gallery HAKUSEN ONLINESHOP オンラインショップ開設いたしました。


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〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-36-14 ハウス白鳥1F-B google map

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今後の展覧会予定

2024.11.30 - 12.4
yuruku展示会

企画展

杉本英輝個展『弥勒 miroku』

2024年11月15日(金)〜11月28日(木)
13:00-20:00

蠟彫刻家 杉本英輝の個展を開催いたします。

実に20年振りの個展です。狭いアパートの台所で蠟の作品を作り始めてから、30年以上経ちました。制作当初の目標は「マンネリ」でした。同じような物をずっと作り続けようと漠然と考えていました。制作中に閃いた形を次の作品で活かすように、しりとりみたいに制作してきました。けれど今回の展示にあたって自分の作品を振り返ってみると、素材と手法こそ同じですが、形態にかなりバラつきがあると感じました。完成させた作品でさえ、その形が把握できるまでかなりの時間を要します。まして、初めて観る方はどう感じるのか、見当がつきません。「マンネリ」は本当に難しい。この歳になって、やっとその事に気付きました。

今回展示した蠟彫刻作品7点は、2011~2024年にかけて制作したものです。この個展は、自分自身のヒストリーであると同時に、出逢った人達とのヒストリーでもあります。篦棒に時間が掛かった作品もありますが、それはそれとして。気軽に見て頂ければ幸いです。

杉本英輝

【イベントスケジュール】

11月15日(金)

オープニングトーク「弥勒とタルホと蠟彫刻」 18:00 -18:30
with 近藤十四郎(デザイナー/ミュージシャン) × 今村守之(文筆家)

近藤十四郎ミニライブ「この歌が終わったら世界はHEAVENだ」18:30 -19:00

11月16日(土)

ギャラリートーク「40年越しの講評」 17:00-18:00
with 大野左紀子(文筆家)

2008年に『アーティスト症候群 アートと職人、クリエイターと芸能人』という書籍と出会い、あまりの面白さに一気に読み終え略歴を見ると、著者は私の予備校時代の恩師である事が判明。喜んだのも束の間、厳しく指導された想い出も蘇って来ました。予備校時代から現在の作品に至るまでを、大野さんの著作物と絡めながら、「40年越しの講評」みたいなかたちでトークをします。大野さんはその後、『「女」が邪魔をする』(2009)、『アート・ヒステリー 何でもかんでもアートな国・ニッポン』(2012)、『あなたたちはあちら、わたしはこちら』(2015)等、アートとジェンダーに関する興味深い本を執筆しています。

11月19日(火)

ギャラリートーク「性表現と形態について」 18:00-19:00
with 会田誠(現代美術家)

※13時から整理券を発行します

会田誠さんの文章及び文体が凄く好きで、新刊が出る度に拝読していますが、『げいさい』(2020)と『性と芸術』(2022)には心底唸らされました。この2冊は、それぞれ小説と自作解説の形を取りながら、優れた「美術批評」、と言うより「美術批評批評」になっています。今回はこの2冊の話を絡めながら、「性表現と形態」についてトークをします。 会田さんの絵画作品『無題(通称=まんが屏風)』(1986)の試作か草案のようなものを、彼の大学のアトリエで拝見した時は、お互い20か21歳でした。その時に感じた「けったいな絵を描くけったいな人」と言う印象は、40年近く経った今でも全く変わっていません。

11月23日(土)

あがた森魚ライブ 18:00-19:00

11月24日(日)

ギャラリートーク「溶解・人体・ゾンビ・蠟」 18:00-19:00
with 遠藤徹(英文学者)× 石原剛一郎(編集者)

英文学者で、ホラー小説家でもある遠藤徹さんのデビュー論集『溶解論 不定形のエロス』(1997年)は衝撃でした。ゴジラの「溶解」に始まり、アメーバ・SFX・プッチンプリン・巨乳・ウイルス・数字・整形手術などバラバラな事象を「不定形なもの」という一点で縦断し、分析を試みます。人体、可塑性物質、化学物資、ゾンビについての著作でも同様に切り込み、更にどの本も映画や文学の援用が豊富で、特殊なガイド本としても楽しめます。今回は、『ゾンビと資本主義 ―主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて』(2022年/工作舎)の担当編集者の石原剛一郎さんを進行役に、「不定形なものへの偏愛」について語り合います。

ギャラリートークについての注意点

ギャラリートークは投げ銭制です。会場は20人前後しか入場出来ません。メール、電話等による予約は受け付けておりませんので、早めにギャラリーにお越し下さい。人数が定員に達した場合、入場をお断りする場合があります。

【ブックレット&オリジナル音源】

今回の個展に当たり、ブックレット(会場限定発売)と、オリジナル 音源を作成しました。会場では「ちょっとした違和感」と「まろやか な覚醒」を題目に、各20~30分ずつ交互に音楽を流す予定です。

会場音楽:イヌイジュン (「まろやかな覚醒」パート)
ミニライブ・ブックレット制作:近藤十四郎
江戸風偽怪談:白土晴一
作家インタビュー:今村守之

【杉本英輝】蠟彫刻師

1965 年和歌山県に生まれる。美術大学の彫刻科を卒業して、蠟人形会社に勤務。その後、東京タワー蠟人形館で制作と修復を手掛ける。1990年から、蠟人形の制作工程を応用した蠟彫刻作品を創作する。

sugimotohideki.com
Instagram: @hidekisugimoto2022


VOID企画

『私たちの新札』展

2024年10月18日(金)〜10月27日(日)
13:00-20:00

祝 新紙幣発行! 作家18名のさまざまな"新札"たち。
ぜひ、お楽しみ下さい。

【参加作家】

浅田弘幸
森下裕美
きはらようすけ
岩岡ヒサエ
青木光恵
内田春菊
松田洋子&清田聡
青木俊直
タカスギコウ
西尾雄太
谷川史子
小山ゆうじろう
大橋裕之
内山亜紀(チーム内山)
児嶋都
花くまゆうさく
やまだないと


企画展

鎌田光司&須田こいち 二人展
『Strawberry Moon Circus』

2024年10月5日(土)〜10月14日(月)
13:00-20:00 (最終日17時まで)

造形作家 鎌田光司(Kamaty moon)と日本画家 酢田こいち によるAlice、circus、steam punk、幻獣、モンスターetc.
様々なモノを詰め込んだ10月の満月の青白い仄かな月影が差し込むテントで開く特別なサーカスの興行に皆様をご招待します。
是非お越し下さい♪


企画展

神津裕幸 個展 『境なるものに、、、』

2024年 9月26日(水)〜10月1日(火)
13:00-20:00 ※最終日は18:00迄

聾の舞踏家、雫境(DAKEI)としても活躍する美術家、神津裕幸の個展を開催します。
神津裕幸は学生時代から「境域」を主題にして作品制作を続け、平面、オブジェ、インスタレーションなどさまざまな媒体を通して「境界線」や「境」、「間」などを提示した作品を発表しています。

「境界線」や「境」、「間」などについて
私の身体の中のどこかに「像」が浮かぶことがあります。
それらを目の前に立ち現れるモノとして製作しています。
神津裕幸

会場では、著書「 『LISTEN リッスン』の彼方に」も販売されます。

雫境 著・編集 「『LISTEN リッスン』の彼方に」

神津裕幸

2016年、話題になった『LISTEN リッスン』は無音の映画である。耳の聞こえないろう者たちが、それぞれの「音楽」を奏でるアート・ドキュメンタリー・フィルムだ。手や指、顔、足、全身をつかって「音楽」を生み出していく。演技経験のないろう者から演劇経験者、舞踏家まで、さまざまな人が身体表現で生み出す世界は、まさに「舞踊詩」のような「音楽」とでもいうべきものだ。ともにろう者である映画監督牧原依里と舞踏家雫境(ダケイ)が、共同監督として、この作品を生み出した。  『LISTEN リッスン』の上映会では耳栓が配られる。映像に音はないが、周囲の環境音も聞こえない状態、ろう者に近い状態で見てほしいという試みである。それによって、多くの人がこれまでにない体験をした。そして、感動した人たちが、映画にコメントを寄せている。吉増剛造、ヴィヴィアン佐藤、田口ランディ、大林宣彦、小野寺修二、齋藤徹、佐藤慶子、木村晴美、丸山正樹、松﨑丈、吉田優貴、齋藤陽道、佐々木敦、七里圭、薗部真志、喰始、近藤良平、藤岡みなみ、森公美子、森山開次、綾戸智恵、荒木経惟、伊藤亜紗など。  本書はこの映画『LISTEN リッスン』を書籍の形で示そうというものだ。しかし、会話やナレーションのある映画のような台本はない。そのために、撮影・演出にあたって監督たちが出演者に示したもの、そのコミュニケーションの過程、さらに、その過程で牧原・雫境監督が考えたことなどが述べられる。そして、この特異な映画づくり、そして映画が表現するものを言葉で表現しようという、書籍としても困難な試みである。


【神津裕幸】美術家

神津裕幸

2000年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。美術博士号取得。
主な展示に『佐藤譲二 + 神津裕幸 「無印、あるいはノイズのような」』(Art Lab AKIBA/’18)、 個展『境域 −紫窓[SHI・SOU]−』(Art Lab AKIBA/’17)、 『HINE展vol.2』(元麻布ギャラリー/’14年・特別賞受賞)、 『見ること・描くこと − 油画技法材料研究室とその周縁の作家たち』(東京藝術大学大学美術館/’14年)、 プラットフォームC企画(カッパドキア/’00年)などがある。 舞踏家の雫境として映画『LISTEN リッスン』の共同監督を行う。


企画展

Kamila embroidery exhibition
"COLOUR OF HUMAN Vol.1"

2024年 9月13日(金)〜9月23日(日)
13:00-20:00 ※最終日は18:00迄

人は誰しもオーラを持っています。目に見えないエネルギーの輪が各人を取り囲み、その人を独自のものにします。

展示作品はまさにこのオーラを芸術的に探求したものであり、相良刺繍の質感を利用してこのコンセプトを実現しています。これらの作品が、制作過程で私にインスピレーションを与えたのと同じように、あなたにも深いインスピレーションを与えてくれることを願っています。

Kamila

【ワークショップ/カスタムオーダー】

開催期間中の土日祝はアーティストが在廊。
その場でワッペンの取り付けや展示作品等のカスタムオーダーが可能です!

Opening Reception 9月14日(土)

■ 前半 16:00〜18:00
毎週水曜日に原宿/下北沢にて開かれる刺繍クラブをギャラリー白線にて行います!
【詳細】
要予約制 (お気軽にDM下さい!)
持ち物不要
6歳から親子で参加可能! 初心者さんも大歓迎!
一つの大きな布を囲んでみんなで刺繍するワークショップです。
みんなで作った作品は期間中会場に展示されます。
参加費用: ¥1,000

■ 後半 18:30〜20:00
ゲストDJ イベント
【詳細】
入場無料
フードやドリンクは各自ご自由に持ち寄り可能です!
先着でノベルティをご用意しておりますのでお気軽にお越しください!


企画展

"Blow or Flow"
Joint Exhibition

2024年 8月8日(金)~ 8月13日(火)
13:00-20:00

Opening Reception 8月8日(金)15:00〜20:00

絵画、シルバーアクセサリー、イラスト、アパレル、土偶、刺繍、ライブイベント…多種多彩なアーティストたちによる夏の饗宴です!

【出展作家】
KUSAMA
dual flow
FLYOVER
Ability Normal
Floating World
ねんどあそび
artesano_su
emi tanaji


VOID企画

megumi yamazaki個展 『SWiPE OK』

2024年 7月20日(土)~ 7月28日(日)
13:00-20:00 水曜休廊

イラストレーターmegumi yamazakiの個展『SWiPE OK』を開催いたします。
正方形サイズにこだわったカラフルな新作ペインティング、各種グッズなどの展示/販売いたします。


VOID企画

UNCORIN個展 『個展だよ!全員集合!』

2024年 6月28日(金)~ 7月7日(日)
13:00-20:00 月曜休廊
オープニングレセプション 6/29(土) 13時〜17時

新作シルクスクリーン版画や新作Tシャツなど、各種グッズの展示/販売いたします。

【シルクスクリーンプリントイベント】

6月30日(日)13時~19時30分
7月3日(水)13時~19時30分
7月6日(土)13時~20時

持ち込みボディー(綿100%のTシャツ等)にその場で刷れるイベントです!
"水性版"を予定しておりますので、インクの色もお選び頂けます!


企画展

Alex M. Lee "THE FOLD: EpisodeⅡ"

2024年 6月14日(金)~ 6月21日(金)
13:00-20:00
(初日14日はオープニングレセプション17:00-20:00)

VRアーティスト Alex.M.Leeによる新作アートゲームを展示します。
VRヘッドセットの装着による高い臨場感と没入感が得られる体験型の展示です。

「the Fold: episode II」は、機械学習によって駆動される合成エージェントを含む、バーチャルリアリティベースのアートゲームです。

体験の各レベルでは、異なる複雑さを持つエージェントが登場します。これらのエージェントは非プレイヤーキャラクター(NPC)であり、ユーロセントリックまたはシノセントリックな歴史や哲学から見つかった歴史的要素で構成されています。ゲーム自体は基本的に「脱出ゲーム」形式であり、一部の部屋はパズルを含み、他の部屋はより空間的に挑戦的です。

このVRベースの「脱出ゲーム」プロジェクトは、ユク・ホイの著書『中国における技術の問い:コスモテクニクスの試論』にインスパイアされています。このプロジェクトは、技術が西洋(episode I)と東洋(episode II)の哲学にどのように関連しているかを強調し、構造主義やシュルレアリスム文学、感覚的な身体、形而上学、数学、仮想オブジェクト、仏教、禅の原理、気(氣)などを含み、技術、技術の成果、およびテクノロジーがVR、AI、3Dアニメーション、ビデオゲームの枠組みの中で人類学的に普遍的であるという主張を問題化します。

「episode I」の要素が「episode II」に入り込むことで、近代時代の大部分で東アジアが直面した植民地主義の衝動を寓意的に表現しています。空間的思考はこれら二つの知識領域の間で構造的に異なります。そのため、技術的思考(技術)は近代主義以前の期間に異なった進化を遂げました。「episode II」は、これら二つの領域の要素をシンビオティックな仮想世界の知識としてまとめ始めます。「the Fold: episode II」は、機械協力者としてのAIの演技的可能性を示し、新しい形の芸術表現を創造する機会を提供します。

"the Fold: episode II" is a virtual reality-based art game involving synthetic agents driven by machine learning. Each level of the experience involves agents of differing complexity. These agents are non-playable characters (NPCs) and are comprised of historical elements found from either Eurocentric or Sinocentric history and philosophy. The game itself is essentially an 'escape the room' experience, some rooms involve puzzles while others are more spatially challenging.

Inspired by Yuk Hui's book, The Question Concerning Technology in China: An Essay in Cosmotechnics, this VR-based 'escape the room' project highlights the similarities and differences of technics as it relates to Western (episode I) and Eastern (episode II) philosophy including structuralist & surrealist literature, sentient bodies, metaphysics, mathematics, the virtual object, Buddhism, Zen principles, Qi (氣), and problematizes the affirmation of technics, its outputs and technologies as anthropologically universal within the frame of VR, AI, 3D animation, and video games.

Elements from 'episode I' creep into 'episode II' as an allegory of the colonialist impulses East Asia faced throughout much of the modern era. Spatial thinking differs structurally between these two spheres of knowledge. Because of this, technical thinking (technics) evolved differently throughout much of the period before modernism. 'episode II' begins to fold elements of these two spheres together as a symbiotic virtual world of knowledge. 'the Fold: episode II' provides a glimpse into the performative potential of AI as a machine collaborator to create new forms of artistic expression.

ALEX M. LEE  アレックス・M・リー

アレックス・M・リーは、3Dアニメーション、ビデオ・ゲーム・エンジン、仮想現実/拡張現実/没入現実プラットフォーム、機械学習、シミュレーション技術の可能性を活用し、科学、SF、物理、哲学、近代的なものにおける概念から得た現代の表現様式、虚像、テクニカル・イメージを研究するアーティストです。2005年にシカゴ美術館附属美術学校で美術学士号を、2009年に美術修士号を取得。

韓国のソウルで生まれ、米国で育つ。現在、ニューヨーク州ポツダムにあるクラークソン大学(アディロンダック山脈の北に位置する理工系私立大学)のデジタルアート&サイエンス・プログラムの准教授で、ポツダムとニューヨークシティーを行き来しています。

リーは北米、ヨーロッパ、アジアで国際的な展覧会を開催しています。
Trinity Square Video(トロント、オンタリオ、カナダ)、
Mio Photo(大阪、日本)、
Daegu Art Factory(大邱、韓国)、
Eyebeam: LEV Festival(マドリッド、スペイン)、
Elektra Festival(モントリオール、ケベック、カナダ)。  作品は、アートや科学、文化を網羅する以下のような記事に掲載されています。

https://www.alexmlee.com


VOID企画

オムニバス展 "NEW NORMAL FUN"

2024年 6月1日(日)~ 6月9日(日)
13:00-20:00

ICHIGO CHA-N/大橋裕之/oyumi/小田島等/金井冬樹/黒川知希/小山ゆうじろう/西尾雄太/トミムラコタ/ヘルミッペ/宮野かおり/megumi yamazaki/ユリ・ゲ郎/よシまるシン/WOWs™️

豪華・作家15名によるオムニバスexhibition "NEW NORMAL FUN" を開催いたします。
会期中は作家在廊のパーティも開催。どなたでもご参加下さい。

Opening Party 6/2 18:00-
Closing Party 6/9 18:00-


企画展

THEKLA KAISCHAURI "K.O. CITY"

2024年 4月19日(金)~ 5月6日(月)
13:00-20:00 火曜定休

プロレスラーとしても活躍するテクラの個展を開催します。

マイク・タイソンは "戦うものを見るのが好きだ。それが2匹のゴキブリであっても。" と言った。

戦士として生きるのは辛く、奇妙なもの。
でも強烈にノック・ダウンされるほど、
カムバックの喜びはデカいんだ。

K.O. CITYへようこそ、ベイビー!

"Mike Tyson said he'd watch anything fight, even two roaches.. i get that.

life as a fighter is still rough & strange,
but the harder the knock-down,
the sweeter the comeback.

WELCOME TO K.O. CITY, baby!"

ワイルドで汗にまみれたウィーンのアンダーグラウンドシーンから飛び出した一人のアーティストは”毒蜘蛛”テクラとして今や日本プロレス界のスターとなった。
この度、彼女は東京で自身二回目の個展を開催する。前回に引き続きリングで生きる彼女の人生の悲喜交交を描き出した絵画の新作コレクションに加え、彼女の頭の中を可視化したようなZineとグッズも販売予定。

Coming from the wild and sweaty realms of the Viennese underground scene to become a star in Japan, the artist turned professional wrestler Thekla the 'Toxic Spider' seems to be doing it all. Now she is presenting her 2nd solo exhibition in Tokyo, showing her self-designed wrestling gear and a new set of works depicting the highs and lows of a life in the ring.

Opening Party

展覧会初日の閉廊後に、オープニングパーティを行います。ぜひご来場下さい!
4月19日(金) Open 20:00 Start 21:00
入場無料 1D+投げ銭
会場:阿佐谷Muswell Map

LIVE: 流血ブリザード
テクラもスペシャルゲストと共に参加します…

【THEKLA "TOXIC SPIDER" KAISCHAURI
テクラ】

Thekla

was born and raised in Vienna, Austria. After graduating from the University of Applied Arts Vienna in 2020, she relocated to Tokyo, Japan in 2020 to beome a professional wrestler. Since January 2022 she has been competing for the world's premiere female professional wrestling company, STARDOM to become one of the organization's top international stars.

オーストリア・ウィーン出身。ウィーン応用美術大学を卒業後、2020年に東京に拠点を移し、プロレスラーとなる。2022年1月より世界最高峰の女子プロレス団体STARDOMに参戦し、世界的なトップスターの仲間入りを果たした。

展覧会記念アートブック"K.O. CITY"


企画展

写真展
『Metamorphose』

2024年 3月13日(水)~ 3月17日(日)
13:00-20:00

今ここに二人の少女がいる。
生活と皮膚をくっつけて、写真を撮る。
足の踏み場のない部屋の床も、すぐに噛んでしまう下唇も、全部私のもの、私にしか撮れないもの、私だから撮れるもの
自分から目を離さないように、輪郭を作っている。これからこの少女たちはティーンエイジャーの膜を破り捨てて変身する。
その記録。

今の自分を作ってきたものたちや、自分をメインに展示します。
(セルフポートレート・日記・日記のような写真・友達など)
写真集・雑貨販売など予定しています。

くにいひなた

2003年生まれ。
ピンキーポップという名前で絵と写真を中心に活動。2022年グループ展『肉芽成長日記』開催。2023年写真個展『出会いのチャンス』を開催し、日記『こんにちはさようなら』を発行。また女子高生倶楽部という二人組で半年に一回個展をひらいている。

Instagram @heavenpop__p@hinatano__oheya

羽永 Hana

2003年生まれ。
母親の中村ハルコに影響を受け写真を始める
2023年個展『惑星』を開催し、少女の部屋をテーマとしたファースト写真集『少女惑星』を発行
2024年から2年間写真を学びにイギリスへ留学

Instagram @19__blues @hannaaa.1005


企画展

金重尹郎 コラージュ展
"Out to lunch"

2024年 3月2日(土)~ 3月10日(日)
13:00-20:00

美術家 金重尹郎のライフワークであるコラージュ作品の展覧会を3年ぶりに開催します。

ボクにとってコラージュの制作位置は軽くランチを食べに行く、といった具合のもので、ディナーというほどのものではない
例えば昼休みにちょいと昼メシを食べに行く、というようなものだろう
前回のコラージュ展から2年余り、その後も性懲りなく作り続けることその数約1,000枚
今回の個展にはその中から約100枚を抜粋して展示する
「Out to lunch」などと気取って言ってみたけれど、なに通りすがりのラーメン屋にフラリと入るような気分でラーメンならぬコラージュを賞味して頂けたら幸いです
金重尹郎

金重尹郎(かねしげ ただお)

1947年岡山県備前市生まれ 平安時代に遡る備前焼の歴史の中で、江戸時代に整備された「備前(窯元)六姓」のひとつ、金重家の末裔の一人。備前焼の中興の祖とされる金重陶陽は叔父にあたる。
東京藝術大学彫刻科卒業。現代美術作家として陶芸、彫刻、版画など多岐にわたる技法で精力的に創作を継続する一方、大阪・神戸で美術研究所を開所、多数の後進を育成している。

Instagram


BURST公開会議 presents
"BURST on Fire"

2024年 1月25日(木)〜 1月28日(日)
13:00-20:00

【出展作家】

釣崎清隆、ピスケン、TSOUSIE、Motoyan(NFK)、宮川ひかる(ジョワイユーポノポノ)、ケロッピー前田

バースト・オン・ファイヤー
あなたの人生は燃えているか!

今回で3回目となるBURSTオリジナルメンバーを主体とする展覧会を開催する。
2013年、『死と未来』展(銀座ヴァニラ画廊)はオーストラリアのバイオアートの新星アリシア・キングをフィーチャー、国際色豊かな作家のセレクトで「雑誌でやってきたことをギャラリーでやってやる」という趣旨のもと、BURST的な未来のビジョンをご披露した。この展示はのちに『バースト・ジェネレーション』(東京キララ社)刊行の布石となった。
2020年、『死とSEX』展(新宿眼科画廊)はコロナ禍ではあったが、出展作家のろくでなし子の最高裁判決のタイミングと重なり、特殊漫画の鬼才・根本敬の参加もあって、大きな話題となった。ここから『モドゥコン・ブック』(フューチャー・ワークス)の復刊に繋がった。
そして2024年、再び世の中の激動のタイミングで『BURST on Fire』展(ギャラリー白線)を開催する。新作発表する死体写真家・釣崎清隆、BURST元編集長ピスケン(曽根賢)のポエトリーに加え、BURSTカバーガールでセルフポートレートのフォトグラファーのTSOUSIE、タトゥー&バイクの日常を独自のアングルで活写するMotoyan(NFK)が初参加。さらに美術家でネイルアーティストとしても活動する宮川ひかる(ジョワイユーポノポノ)、身体改造ジャーナリストのケロッピー前田はキュレーションも担当する。

あがき続けることが人生だろう
BURSTはいまも燃えている
あなたは燃えているか?
(ケロッピー前田)

【レセプション&イベント】

1月25日(木)

18:00 オープニング・レセプション@ギャラリー白線
20:00 パーティ&BURST公開会議 配信@阿佐ヶ谷TABASA https://www.asagayatabasa.com

1月26日(金)

18:00 トーク@ギャラリー白線
ゴッホ今泉(デパートメントH) x TSOUSIE

1月27日(土)

18:00 トーク&ライブ@ギャラリー白線
末井昭 x ピスケン x ケロッピー前田

1月28日(日)

17:00 トーク@ギャラリー白線
池谷友秀 x 釣崎清隆 x ケロッピー前田

BURST public gathering presents
"BURST on Fire"

January 25 Thursday - January 28 Sunday
13:00-20:00

【ARTISTS】

Kiyotaka Tsurisaki, Pissken, TSOUSIE, Motoyan, Hikaru Miyakawa, Ryoichi Keroppy Maeda

BURST on Fire
Is your life on fire?
This is the third time of exhibitions featuring “BURST” magazine original members.
In 2013, “la mort et le futur(Death and Future)” exhibition (Ginza Vanilla Gallery) featured Alicia King, a promising newcomer in Australian bioart, and selected international artists, with the aim of “doing in the gallery what we have done in magazines’’. Under this statement, the future vision of BURST was showed. This exhibition later became the chance for reviving BURST magazine as “Burst Generation”(Tokyo Kirara Publishing).
In 2020, the "Death and SEX" exhibition (Shinjuku Ophthalmologist Gallery) was held due to the COVID pandemic, but it coincided with the Supreme Court judgment of the exhibiting artist Rokudenashiko, and with the participation of special manga genius Takashi Nemoto, it was a big success.This led to the republication of body modification convention report “Modcon Book'' (Future Works).
In 2024, the “BURST on Fire” exhibition (Gallery Hakusen) will be held again at a time of turbulence in the world. Featuring new work of corpse photographer Kiyotaka Tsurisaki and the poetry of BURST’s former editor-in-chief Pissken (Ken Sone), also BURST cover girl and self-portrait photographer TSOUSIE, and a unique capturing photographer of tattoos&motorcycles’ daily life, Motoyan(NFK) participate for the first time.
In addition, Hikaru Miyakawa (Joyeux Ponopono), an artist and nail artist, and Ryoichi Keroppy Maeda, a body modification journalist, will also be in charge of curation.
Life is about continuing to struggle
BURST is still burning
Are you on fire?
(Ryoichi Keroppy Maeda)

[RECEPTION&PARTY]

January 25

18:00 Opening Reception at Gallery
20:00 Party and Live streaming at Asagaya TABASA
https://www.asagayatabasa.com
2-13-18 #202 Asagaya-Kita Suginami-Ku Tokyo

January 26

18:00 Talk at Gallery
Gogh Imaizumi, Department-H x TSOUSIE

January 27

18:00 Talk&Live at Gallery
Akira Suei x Pissken x Ryoichi Keroppy Maeda

January 28

17:00 Talk at Gallery
Tomohide Ikeya x Kiyotaka Tsurisaki x Ryoichi Keroppy Maeda


Miguel Ángel Martín x 平川啓子 x Co/SS/gZ
TRONIX-NOISE BLISS Exhibition
<<TORTURE SOUND SYSTEM WALL>>回顧展
A tributute to ZERO[Co/SS/gZ]

2024年 1月13日(土)〜 1月21日(日)
13:00-20:00

本展はミゲル・アンヘル・マルティン氏からのZEROへの追悼の意向に より実現した展覧会です。 共に体験した2016年のライブ「拷問音響機構」<<TORTURE SOUND SYSTEM WALL>>の回顧を軸に、平川啓子氏による写真の展示、ミゲル・アンヘル・マルティン氏とCo/SS/gZとを結び繋げたノイズミュー ジックをテーマにしたマルティン氏の新作の原画を展示予定。 今回も寺田克也氏、竹谷隆之氏による新作の寄稿も予定しております。

各作品の展示・販売の他、 ZEROのライブでの衣装などの展示、またマルティン氏や平川氏の作品と「拷問音響機構」<<TORTURE SOUND SYSTEM WALL>>に参加した鬼たちからの反芻⁈寄稿をまとめた本、Tシャツなどの物販も予定しております。

残酷でキュート! POP でセクシー!スペインの鬼鋭のアーティスト、ミゲル・アンへル・マルティン日本に再び登場!!マルティン氏とCo/SS/gZとを繋げたノイズミュージックをテーマにしたマルティン氏の新作展示‼

【Miguel Angel Martin ミゲル・アンへル・マルティン】

M.A.Martin M.A.Martin

1960年スペインレオン生まれ。「SNUFF 2000」や「SPACE BETWEEN 」など暴力、SEX、SMな題材を彼特有のシンプルでかわいいペンタッチにより、残虐かつ、アバンギャルドな表現のコミックやイラストを数多く発表。自身のコミック「SNUFF 2000」はBorja Crespo監督により35mmショートフィルム化。WHiTE HOUSE の1994年の日本公演の収録アルバム「tokyo halogen 」のジャケットアートを手掛ける。ヨーロッパにて数多くの展覧会や雑誌にて活動。スペインやイタリアの出版社から数多くのコミックやイラスト集、「Total Over Fuck 」「BUG Bicho 」「FILM 」などが発刊されている。

http://martincomic.com/

【受賞】

-Revelation author award in the International Salon of Comic (Barcelona 1992)
-Famous Yellow Kid award (Roma 1999)
-Great Award “Attilio Micheluzzi” (Napoli, Comicon, 2003)
-Best european comic Romics 2006 (Rome)
-Best comic of the year award XL - La Republicca (Comicon, Napoli, 2007)
-Special comic award at International horror film Festival (San Sebastián 2008 Spain)
-Europa Award Romics 2014 (Rome)
-Libertad Award - Libertad Digital journal 2015 (Madrid)
-Best European comic award Romics 2016 (Rome)
-Great Award at the Comic Festival of Huelva 2017 (Spain)
-Script for the short film (35mm) "Snuff 2000" based on his own comicbook of the same title and directed by Borja Crespo
-Kyrie, New european. The Play. Writen by Miguel Angel Martin and directed by Pepe Mora. Based on the comic strip of the same title.
-SuperPussies. Micro play directed by Borja Crespo and written by M A Martin
-Script for the digital film NeuroWorld, directed by Borja Crespo
-Special illustrated edition of Don Quijote de la Mancha in Miguel de Cerbantes’ 400th death anniversary (Reino de Cordelia publisher 2016)
-TOTAL OVERFUCK exhibition and live drawing show at Vanilla gallery (Tokyo 2016)
-Exhibition at the 20th anniversary of Napoli Comicon (Naples 2018)
-Exhibition at international comic fair Le Strade del Paesaggio, (Cosenza Italy 2018)

【Magazines】

-Comix: Totem - Makoki- Zona 84 - El Víbora - Subterfuge - Rock de Lux - Factory - La Crónica -Training & Development - Selen (Italy) Blue (Italy) Babel (Greece) L´ Ostile (Italy) Vice (Italy)
-Illustration: El País -Primera Línea - Rock de Lux - Subterfuge (record covers and posters) - Vanidad - Marie Claire -Leer – SinHilos – RollingStone – GQ- Maxim- Funeral Party (USA) - Panik (USA) - Malefact (USA) - Torazine (Italy) - Blue (Italy) –Selen (Italy)

鬼鋭のカメラマン・平川啓子による、Co/SS/gZライブ「拷問音響機構」あの日の軌跡を追った写真展

【平川啓子(ひらかわけいこ)KEIKO HIRAKAWA】

1977年、東京生まれ。
2001年、東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2003年、日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程映像芸術専攻修了。
大学在学中より、ライブ、コンサートの撮影を始める。
大学院修了後より、フリーランスフォトグラファーとして活動開始。国内外のライブ、ロックフェスの撮影、ライブレポートの執筆に携わる。現在はWebメディアLIM PRESS、FUJIROCK EXPRESS等で取材活動を継続中。

X(Twitter): https://x.com/keco
Instagram: https://www.instagram.com/keikohirak/
LIM PRESS: https://limpress.com
FUJIROCK EXPRESS: http://fujirockexpress.net/23/

【主な参加写真展】

2005年Smashing Mag写真展(恵比寿 TOWER CAFE)
2014年4月「オンケイ」(岩本町 One Drop Cafe) 2015年1月 Exhibition & Film SXSW REPORT 2004-2014(渋谷 Gallery
Conceal) 2015年5月 eastern youth x Smashing Mag x FUJIROCK EXPRESS写真展(渋谷 ギャラリー・ルデコ)企画制作
2016年11月 ミゲル・アンヘル・マルティン&平川啓子展「TOTAL OVERFUCK」
2019年1月 LIM PRESS NEWYEAR MEETUP(渋谷 Gallery Conceal)

【COPASS GRINDERZ, Co/SS/GRINDERZ//, Co/SS/gZ コーパスグラインダーズ 】

M.A.MartinPhoto by Keiko Hirakawa

ジャンク・ノイズロック、ハードコアパンクのバンド。
1988年ZEROと名越由貴夫とが出会い結成。初ライブはアメリカのバンドCOP SHOOT COPの前座でアクト。
幾度かのメンバーチェンジを重ね、'93年にbloodthirsty butchersの吉村秀樹(Gt)が加入。ZEROと名越と吉村とのベースレス・トリプルギターと大地大介のドラムスという特異な編成で、数多くのライブを行う。
MUDHONEY,UNSANE,Rocket From The Criptなどと国内でのツアーに同行し演奏。その稀有で重厚かつ凶暴なサウンドに国内外から高く評価を得る。
PUSHEADのレーベル、バクテリアサワーから'92年に1st EP7インチをリリース、その後国内外のレーベルからのオムニバスアルバムに音源を収録。
アメリカのオリンピアで開催された音楽イベント「YOYO A GO GO」に出演。アメリカでのツアーを経て、同フェスで共演したBECKの指名により、同年のBECKの来日公演のサポート・アクトを務める。96年デビューアルバム「Kr/A/sH!」(キングレコード)をリリース。2回目の渡米ツアーにて、「YOYO A GO GO」に再度参加 し、さらに2枚目のアルバム「rock’n’roll」(キングレコード)をシアトルでレコーディング、リリース。

1999年、以前より文通にて交流していたスペインの漫画家、ミゲル・アンヘル・マルティン氏に新曲用のイラストを依頼。同年9月のライブ後、約15年間休止。
2013年吉村秀樹の死去を機に、ZERO、名越、大地、境のツインギター・ツインドラムの編成で表記を新しくCo/SS/gZにして活動を再開。2014年5月に新代田FEVERでのライブを皮切り に東京・大阪・名古屋と勢力的にライブを重ねる。ミゲル・アンヘル・マルティン氏に依頼したイラストで新曲「PARANOGUN!」「PULSE GHOST」をTASTEから7インチレコードで リリース。2016年11月にスペインよりミゲル・アンヘル・マルティン氏を招き、3段積みアンプを20スタックの前代未聞の爆音発生する実験ライブ「拷問音響機構」 <<TORTURE SOUND SYSTEM WALL>>を共同決行。さらに銀座のヴァニラ画廊ではカメラマンの平川啓子氏との展覧会「TOTAL OVERFUCK」を開催、バンドと旧知の寺田克也氏と竹谷隆之氏も作品を寄稿。 その後、2017年5月にZEROが筋トレ中に動脈瘤破裂、幾度の手術・入院を乗り越え、療養。再活動、新アルバムを考案していたが、2022年4月にZEROが死去。

Photo by Keiko Hirakawa

【Co/SS/gZ メンバー】

ZERO(ゼロ/Gt,Vo)
名越 由貴夫(ナゴシ ユキオ/Gt)
大地 大介(オオチ ダイスケ/Dr)
境 めぐみ(サカイ メグミ/Dr)

X(Twitter): https://twitter.com/666TASTE
Instagram: https://www.facebook.com/CoSSg-Z-689992807705269
TASTE HP: https://taste666.com/

【動画】

Co/SS/gZ Live Aktion! Ne/H/eL~COBRA!!!!
Co/SS/gZ Live Aktion! OGRE

■ 関連イベント

ミゲル・アンヘル・マルティン イラスト展
『生成AI時代に生きる ドン・キホーテ』

オープニング:1/19 (金) 18:30~
展覧会:2/19 (月)まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京 入場無料
*展覧会オープニングの参加には事前予約が必要です。

※会期中にミゲル・アンへル・マルティン氏と名越由貴夫(Co/SS/gZ)によるライブドローイングショーを予定。(1/19 展覧会のオープニングにて)

https://expo-mam2024.peatix.com/

M.A.マルティン氏新作より:展示予定作品

参考「拷問音響機構」<<TORTURE SOUND SYSTEM WALL>>チラシ

Photo by Keiko Hirakawa


企画展

原葉太個展 「わだまりあんにの展示」

2023年 9月29日(金)〜 10月8日(日)
13:00-20:00

18ページの木版画からなる原葉太新作絵本『わだまりあんに』の版原画の展示、手製絵本の販売を致します。

高校生の時から、日常から感じたインスピレーションから生まれたお話を、若く鋭い感性溢れる詩と版画による手製絵本で発表している原葉太。
彼の作品は、味のある文字とキャラクター、不思議で飄々とした世界観の中に、確かな熱量が込められている。

原葉太絵本作家・版画家

2001年 阿佐ヶ谷生まれ。
詩を書き、版画を刷り、糸で和綴し、一冊の本ができるまでのすべての工程を自身で行っている。
近年はWOWOWドラマ「0.5の男」主題歌に抜擢されたミュージシャン、工藤祐次郎のアルバム「たのしいひとり」「ベルウッドの光/人間ごっこ」のジャケットアートにも絵本作品の一部を提供している。


企画展

YURUKU / unik joint exhibition

2023年 8月31日(木)〜 9月4日(月)
13:00-20:00
作家在廊時間 13:00-19:00

YURUKU商品:受注がメインですが一部即売もございます。
unik商品:一部受注で承ります。

【YURUKU】ハンドメイド革鞄・小物

YURUKU の革鞄はそれがシンプルな分だけ、持つ人びと一人ひとりの個性をより一層際立たせる。
それでいて「遊び」を含んだデザインは、確かなアクセントとして日々の様々なファッションに彩りを添える。
長く使えるものだからこそ暮らしに寄り添い、あなたの色が刻まれた鞄は、人生とともにいつのまにかこの世界にたったひとつしかないものへと変わる。

ウッドパーツは、家具職人の手仕事が光るブランドオリジナル。国産の牛革と共に経年変化していく表情の移ろいや、オールハンドメイドの手触りを心ゆくまで楽しんでもらいたい。

【unik】ジュエリー

日常に溢れるヒント・記憶・感覚を大切に、ジュエリーを身につけた瞬間の進化的化学反応、凛とした佇まいを、国籍・性別・年齢を問わず楽しめるデザインで展開している。
曲線・曲面、直線・平面を融合させ、ミニマルに構成し、素材の特性と向き合いながら表現する。
素材はシルバー925を中心に、K10YGやK18YGなども使用し、全て日本国内で生産している。


企画展

藤田チャコス✕Marianne Venderbosch
二人展 "Wonderful Connection"

2023年 7月28日(金)〜 8月12日(土)
13:00-20:00 月曜休廊

Opening Party 7月28日(金) 18:00-
Closing Party 8月12日(土) 18:00-

藤田チャコス(画家)

画家です。幼い頃親しんだ児童文学や民藝品の中にある透明性に憧れ描いていますが、中高生の頃に不登校になり、合わせて2年くらいしか登校出来なかった自分の、憤りもたまに噴出しています。相反する世界や内側を絵によって描いています。最近は穏やかな絵が増えましたが、強い絵もまた出ます。多摩美術大学大学院修了。

Marianne Venderbosch(美術史家、アーティスト)

さまざまな国際的な場所での一時的な展覧会を通じて、世界中のコレクターやアート愛好家とつながることを目的として設立されたオランダを拠点とするポップアップ現代アートギャラリー、Venferbosch Galleryオーナー。


企画展

イヌイジュン個展
Jun Inui Solo Exhibition "Nostalgia"

2023年 5月27日(金)〜 6月4日(日)
13:00-20:00
Farewell Partyのため最終日18時閉廊

"Nostalgia" Fairwell Party

6月4日(日) 19:00-
イヌイジュン(dr)、森順治(as)、秋山徹次(g)
阿佐ヶ谷MUSWELL

The End of the Nation、世界の終わりだ、と叫んだ半年前はまだ叫べばなんとかなるのでは、というほんの微かな希望があったのだろう。もはやそんな希望すらない。
あちら側では内外の政治のでたらめ、一方こちら側に目を向けると「弱者」や「地球環境」に寄り添うポーズの善人面したファシストだらけ。手が付けられない。
ノスタルジアに浸るのは老人の悪癖。だけどもうこうなれば後ろを向かざるを得ないのではないか。
アンドレイ・タルコフスキーの同名作品のようにせめて最後は故郷の森の霧や雪景色を夢みたかった。
Nostalgiaは過去への郷愁だけでなく未来への絶望の意味を隠し持っている。

ー イヌイジュン

イヌイジュン(建築家、画家、ミュージシャン)

1959年兵庫県生まれ。1984年多摩美術大学卒業。
1980年ザ・スターリンを結成し、1985年の解散以降は建築家として活動。
2015年音楽シーンに復帰後2020年「中央線は今日もまっすぐか?オレと遠藤ミチロウのスターリン生活40年」を上梓。
2021年より絵画の発表を続けている。

【個展】
2021年 8月 「中央線は今日もまっすぐか?」展 初台画廊ザロフ
9月 「PUNK!」展 阿佐ヶ谷ギャラリー白線
2022年
3月 「GOOD HALATION」展 阿佐ヶ谷ギャラリー白線
7月 「Melty Trippy Revolution」展 初台画廊ザロフ
8月 「Melty Trippy Revolution In Osaka」展 大阪ギャラリーRAURAUJI 11月 「On Sunday Morning」展 阿佐ヶ谷ギャラリー白線


企画展

ボールペン画家 酒井崇展 ー 白線、黒線 ー

2023年 4月28日(金)〜 5月7日(日)
13:00-20:00

消すことの許されないボールペンの濃密な線によって描かれるペン画の作品展。画家個人の記憶を入り口に、人間の奥深くに潜む呪術的で普遍的な美意識を浮かび上がらせる。今回、鮮烈なデジタル画も初展示。

ボールペンの線は一本一本が方向性を持ち、静止した絵に蠢くエネルギーを内在させます。それらを絵の具の層のように積み重ねることで、厚みを持たない紙に独特のレイヤーが生まれます。
この描画方法は、個人的な記憶やビジョンを入り口に、深層意識に眠る古来からの美意識を浮かび上がらせるための儀式でもあります。そしてその美意識とは、原始宗教の持つ自然への畏怖や、より身近にあった死への親しみが根底にあるものと私はとらえています。

「ギャラリー白線」のある阿佐ヶ谷は、山岳地域と都心とを繋ぐ中央線カルチャーの色濃い町です。故郷である長野の原風景と都会的な華やかさの奇妙なマリアージュを作品でお楽しみいただければ幸いです。

酒井崇

酒井崇(さかい・たかし)

1978年、長野県飯田市生まれ
2003年、多摩美術大学油画専攻卒業
ボールペン画家。中央線沿線、銀座エリアなど都内を中心に個展多数。「鳥居みゆき単独ライブ(2018,21)」宣伝美術も担当。

【個展】
2003 上海リル(国分寺・東京)
2004,17 JAZZ ROOM 吐夢(阿佐ヶ谷・東京)
2006 ギャラリーミニヨン(荻窪・東京)
2006 高円寺書林(高円寺・東京)
2009,10,12,16,23 GALLERY b.TOKYO(京橋・東京)
2011 長野県飯田創造館(飯田・長野)
2017,19  tokyoarts gallery(渋谷・東京)
2019 ドラードギャラリー(早稲田・東京)
2022 JCAギャラリー(茅場町・東京)

【公募展】
「シェル美術賞 2011, 17」入選
「第9回 ドローイングとは何か公募展(2020)」準大賞


企画展

Ryoichi “Keroppy” Maeda
Solo Exhibition “Modified Humans ”
ケロッピー前田 個展
『モディファイド・ヒューマンズ』

2023年 3月31日(金)〜 4月9日(日)
March 31Friday - April 9 Sunday
13:00-20:00

「未来を見てみたい」 それが、1997年に米国で頭部にインプラント(埋め込み手術)を施すことを決心した理由だった。そのことで、改造人間の一人として1999年に始まる身体改造の世界大会「モドゥコン」への参加資格を得た。そして、2002年以降、ルーカス・スピラを始めとする改造人間たちが次々に来日し、身体改造カルチャーが日本上陸を果たした。 1970年代に身体にフックを貫通して吊り下がるボディサスペンションをいち早く実践した現代アートのパフォーマー、ステラークは1995年のインタビューでこう語っている。 「身体改造が行っていることは、テクノロジーと人間の融合である。それは単なる装飾でなく、哲学の表現であって、一時の流行という枠を越え、 新しいリアリティが登場する予兆となっている」 この言葉は2023年のいま、日本でも多くの理解者を生むことになるだろう。 すでに「未来」は来ていた!

"I want to see the future"
This is the reason why I decided to get forehead implants in America in 1997. As a result, as one of the modified humans, I was qualified to participate in extreme body modification convention "Modcon", which began in 1999. Since 2002, modified humans such as Lukas Zpira have visited Japan one after another, and the body modification culture has landed in Japan.
Stelarc, a contemporary art performer and a practitioner of modern body suspension since the 70’s, said in 1995.
“The body modification movement is a fusion of technology and humans.
It is not just a decoration but the expression of philosophy, more than fad, the expression of fundamental new reality.”
In 2023, there will be many people in Japan who understand this word.
The "future" is already here.

【ケロッピー前田 Ryoichi “Keroppy” Maeda】

90年代半ばから伝説の雑誌『BURST』などで世界のカウンターカルチャーを現場レポート、身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動はTBS系人気番組『クレイジージャーニー』でも取り上げられ話題となる。05年以来、写真家、アーティスト、キュレーターとして国内外で作品展示を行う。主な著書に『クレイジーカルチャー紀行』(KADOKAWA)、『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)、『モドゥコン・ブック 増補完全版』『トレパネーション・ソースブック』(ともにフューチャー・ワークス)など。

Ryoichi “Keroppy” Maeda is a photographer and journalist who has been reporting the cutting edge of underground culture worldwide since the mid-90s. He is well known for his remarkable works in the legendary magazine “Burst” and other publications. From 2005, he began holding exhibitions as an artist and curator.

https://www.instagram.com/keroppymaeda/


企画展

Ryuji Sakai Photo Exhibition
坂井竜治 写真展『Ghost』

2023年 3月14日(火)〜 21日(火)
13時~20時

写真家 坂井竜治による、境界・彼岸をテーマにした写真展

【オープニングレセプション】
3/14
13:00~ Gokigenyo(ユニット)
18:00~シャラポア野口
19:00~白石悠

身体の外側に存在するもの=写真、と思われがちですが、写真は私たちの内側にも存在するものと言えるのではないでしょうか。空間という外的な要素によって捉えられるだけでなく、写真は私たちの目、あるいは身体全体から、内的にも受け取られます。写真は私たちの内にも存在するがゆえに、私たちの存在する限りその意味や価値を持ち続けるものでもあります。

人間は自ら意識的に輪郭を描くことのできる唯一の生き物です。その描かれた境界は最適解のないものであり、常に曖昧で、まるで彼岸と此岸のように、認知できるものとできないものとの間で揺れ動いています。写真の被写体も同様に、私たちの欲望や願望によって異なる認識が生まれることがあります。

この展示は、私たちが内に持つ輪郭と、私たちの外にある輪郭という二つの概念を探求し、その認知の揺れ動きを表現しようとするものです。境界の曖昧さゆえに私たちは互いに異なる認識を持つことがあるかもしれません。ですが、その矛盾や破綻を嘆くことはありません。写真とはそのまま、在りがちに存在するものであり、その在り方を受け入れることで、私たちは自己の在り方を問い直すことができるかもしれません。

坂井竜治

【坂井竜治 Ryuji Sakai】

1980年、埼玉県生まれ。
東京在住、東京をベースに商品撮影、人物撮影、動画を中心に活動。

https://ryujisakai.net

Awards

2016年 第14回写真「1_WALL」佳作

Solo Exhibition

2023年 Ghost / gallery HAKUSEN

Group Exhibition

2010年 parapera show ∽(シミリス)

2011年 gallery 明るい部屋 企画展示

Showcase

2016年 TAP Gallery ポートフォリオ展示


企画展

宮西計三個展
『新境地 - 僕は今、生きながら天国に居る。そこで皆に伝えたいことがある』

2023年 2月4日(土)〜 12日(日)
13時~20時 ※作家の在廊はありません

宮西計三3年ぶりの全作描き下ろし展!
未曾有の疫病禍に編み出した新技法にて新しい境地に挑みます。

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

宮西計三1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト


企画展

田島昭宇 ラフ画集発売記念展
『夢限PAYAPAYA - PARENT BONE』

2023年 1月21日(土)〜 29日(日)
13時~20時
※1月28日(土)はサイン会の為通常営業はございませんが 18:30からオープニングパーティを行う予定です(詳細後日)。

2022年12月に開催された田島昭宇 挿画展『夢限PAYAPAYA 黒白〈KOKU-BYAKU〉』のアンコール展『夢限PAYAPAYA-PARENT BONE』の開催が決定。

『夢限PAYAPAYA 黒白〈KOKU-BYAKU〉』で展示しきれなかった原画の展示・販売、グッズの販売のほか、本多孝好著「ストレイヤーズ・クロニクル」のために描かれたラフ画を集成したラフ画集「STRAYER'S CHRONICLE-PARENT BONE」 も販売します。

また2023年1月28日(土)にはサイン会の開催を予定しています。

参加には抽選応募が必要ですが、今回のサイン会は通常とは違い、「持ち込みグッズ」にもサインができる特別な機会で、手持ちの単行本やグッズ、私物へのサインも可能。
ただし、ラフ画集「STRAYER'S CHRONICLE-PARENT BONE」を会場で購入することが条件となります。

サイン会当日は通常営業は行われませんが、18:30からクロージングパーティを開催予定(詳細は後日発表)。

展示会では挿画集の販売のほか、原画や複製原画、グッズなどの販売もございます。 (詳細は田島昭宇オフィシャルサイトにて告知)

田島昭宇(画家、漫画家)

1966年生まれ。
代表作は『魍魎戦記MADARA』シリーズや『多重人格探偵サイコ』(ともに原作は大塚英志)。
2021年に単行本未収録の短編漫画を集めた作品集『Baby Baby』を刊行。ゲーム『ガレリアンズ』やアニメ『怪童丸』『お伽草子』『キル・ビル』(アニメパート)のキャラクターデザインも手掛け、小説の装画作品も多数。

画集『冬暮れの金星』のほか、『SHO-U』『ゴリラキック』『光速ガールズ』『BABY★STARDUST』などがある。

田島昭宇オフィシャルサイト
https://www.shoutajima.com/


企画展

田島昭宇 挿画集発売記念展
『夢限PAYAPAYA 黒白〈KOKU-BYAKU〉』

2022年 12月10日(土)〜18日(日)
13時~20時
※12月11日(日)はサイン会の為通常営業はございませんが 18:30からオープニングパーティを行う予定です(詳細後日)。

挿画集『夢限PAYAPAYA 黒白〈KOKU-BYAKU〉』の発売を記念して、発売日の12月10日から同タイトルの展示を行います。

前作の装画集「夢限パヤパヤ」に引き続き、『ストレイヤーズクロニクル』『創竜伝』などを始めとした小説各タイトルの挿画、主にモノクロ原画の展示となります。

展示会では挿画集の販売のほか、原画や複製原画、グッズなどの販売もございます。 12月11日(日)にはサイン会を行う予定です(抽選応募は終了)。
サイン会のサインはワンポイントイラストとお名前を入れた特別仕様となります。
またサイン会の後、18:30からオープニングパーティを行う予定です。
(詳細は田島昭宇オフィシャルサイトにて告知)

画家、田島昭宇がこれまでに手がけた小説挿画を集成した挿画集『夢限PAYAPAYA 黒白〈KOKU-BYAKU〉』が2022 年12月10 日に刊行されることが決定。

1992年から2017年までに手がけた小説挿画のすべて、さらに「小説Wings」などに掲載された単発作品のカラー原画などを完全網羅。 巻頭にはこれらをカラーページで、巻末には田島昭宇インタビューが掲載されている。 原画総数112枚、見開きも見やすい「PUR製本」で綴じられた加工本となる。

田島昭宇(画家、漫画家)

1966年生まれ。
代表作は『魍魎戦記MADARA』シリーズや『多重人格探偵サイコ』(ともに原作は大塚英志)。
2021年に単行本未収録の短編漫画を集めた作品集『Baby Baby』を刊行。ゲーム『ガレリアンズ』やアニメ『怪童丸』『お伽草子』『キル・ビル』(アニメパート)のキャラクターデザインも手掛け、小説の装画作品も多数。

最新画集『冬暮れの金星』のほか、『SHO-U』『ゴリラキック』『光速ガールズ』『BABY★STARDUST』などがある。

田島昭宇オフィシャルサイト
https://www.shoutajima.com/


企画展

イヌイジュン個展
Jun Inui Solo Exhibition
"On Sunday Morning"

2022年 11月26日(土)~ 12月4日(日)
13時~20時
※最終日4日(日)はフェアウェルパーティのため、19時閉廊です。

「パンク・ロック」の歴史は今年2022年、なんとちょうど50年を迎えた。そう、初期のパティ・スミスが組んだレニー・ケイが1960年代後半のオムニバス盤、「Nuggets」に収録されたデトロイトの糞バンドを総称して「パンク・ロック」と呼んだのが始まりだ。「Nuggets」 が発売された72年以前からニューヨークで活躍していたのはデトロイト出身のストゥージズ、MC5、モダンラヴァーズ、そしてヴェルベット・アンダーグラウンドとニューヨーク・ドールズ。彼らは「プレ・パンク」と呼ばれるが「Nuggets」の出現に対してはほぼ全員が肯定的だった。そして直後にデビューしたのがテレビジョン、パティ・スミス、ラモーンズ、ブロンディ。72年を挟んでなんとも明確にそのサウンドは分かれてる。(スーサイドは72年以前から活動しているのに正にパンクの王道。これこそ元祖、パンク・ロックかも)当時のニューヨーク・パンクは決して今なおパンクといえば「戦うぞ」というような政治色はなく、内面に向かって破壊し続けるある種のアートのような存在だった。それもそのはず、レニー・ケイが名付け親なら育ての親は世紀のポップ・アーティスト、アンディ・ウォーホルだったのだ。パンク・ロックが生まれる前夜、1970年初頭のニューヨーク・ロワーイーストのほんの数ブロックでは毎夜パンクスたちが彷徨った。その混沌と狂気をテーマにオレとしては初めての具象画を交えて思い切って描いてみた 。

― イヌイジュン

イヌイジュン(建築家、画家、ミュージシャン)

1959年兵庫県生まれ。1984年多摩美術大学卒業。
1980年ザ・スターリンを結成し、1985年の解散以降は建築家として活動。
2015年音楽シーンに復帰後2020年「中央線は今日もまっすぐか?オレと遠藤ミチロウのスターリン生活40年」を上梓。
2021年より絵画の発表を続けている。

個展
2021年
8月 「中央線は今日もまっすぐか?」展 初台画廊ザロフ
9月 「PUNK!」展 阿佐ヶ谷ギャラリー白線
2022年
3月 「GOOD HALATION」展 阿佐ヶ谷ギャラリー白線
7月 「Melty Trippy Revolution」展 初台画廊ザロフ
8月 「Melty Trippy Revolution In Osaka」展 大阪ギャラリーRAURAUJI


企画展

Birgit Kjærsgaard
" The Mountain of Sadness - in commemoration of Kinya Tsuruyama
悲しみの山 - 鶴山欣也を偲んで"

2022年 11月3日(木)~ 11月17日(木)
13時~20時

【関連イベント】 ※すべて入場無料

■ 11月5日(土) 18:00-
Performance : 雫境 DAKEI、MORIO (Guitar) KO.DO.NA (Trumpet)
■ 11月5日(土) 20:00- @ TABASA
VERDENSRUMシリーズ上映会
■ 11月12日(土) 18:00-
Poetry Reading & Performance : Suhey 、他
■ 11月13日(日) 18:00-
Performance : 鈴木モモ Momo Suzuki (Stringraphy)
■ 11月17日(木) 19:30-
Closing Performance : 板垣あすか Asuka Itagaki (Dance), Scott Jordan (Shakuhachi 尺八)

デンマークのビジュアルアーティスト、ビルギット・クラスゴーによるビジュアルインスタレーション「The Mountain of Sadness」は、 霊媒師を媒介として、先祖とコンタクトを取ることができると言われている、青森県にある荒廃した火山地帯、恐山にインスパイアされて制作されました。 「血の池」「魂の川」「天の湖」など、この壮大な景観にインスパイアされたビジュアルとドラマツルギーが、インスタレーションとして展開されます。 

その一端は、逝去した舞踏家・鶴山欣也と、彼を探しに恐山を訪れた謎めいた雪の精(西洋版では雪女)の愛と魅惑の出会いの物語です。

物語は、「現世と来世を行き来する魂の行き先としての」恐山という黄昏の世界で繰り広げられます。

ギャラリー白線での展示では、「地獄の源」と「天の湖」にちなんだ2つのタブローが展示されています。
このインスタレーションは、写真、デジタル画像、映像、音で構成されています。 

この作品は、2016年から2020年に亡くなるまで、VERDENSRUMシリーズの日本パートについて共同制作していた舞踏家、鶴山欣也氏へのオマージュとして制作されています。 彼らの作品である3D-インスタレーション『Landscape / Portrait』は、2018年に阿佐ヶ谷のギャラリー白線で発表されました。

本展と並行して、杉並区阿佐ヶ谷のBar Tabasaにて、cinematique VERDENSRUM-seriesを上映します。

クラスゴーはオーフス大学建築学部とオーフス大学音楽学部で教育を受け、The VERDENSRUM-seriesの制作を開始、これは世界の重要な文化的アイコンまたはメタファーに関する映像とクロスアートのプロジェクトです。このプロジェクトは、ビジュアル、写真、映像、パフォーマンス、サウンドを統合したものです。中国や日本などそれぞれの文化圏でのリサーチに基づいており、様々な分野(劇作家、振付家、コンピュータープログラマーなど)の参加者が参加しています。
助成:デンマーク芸術振興財団(The Danish Art Foundation)

Willie Flindt(演劇コンサルタント)、Ernst Kallesøe(技術コンサルタント)、Oscar Balund Jespersen(音響制作)、Sophie Balund Jespersen(出演)に感謝します。 

協力:EUジャパンフェスト日本委員会、CAVI, University of Aarhus、笹川日欧交流基金、デンマーク芸術財団、在日デンマーク大使館

【BIRGIT KJÆRSGAARD ビルギット・クラスゴー】

オーフス建築学校(1993年)、オーフス大学音楽学部(1984年)卒業。若手建築家と作家のコラボレーション「Architext」(DAC、デンマーク建築センター、コペンハーゲン、デンマーク、1992年)、「Charlottenborgs Autumn Exhibition」(コペンハーゲン、デンマーク、1993年)に参加した。展覧会「子供と建築」(オーフス建築大学、1994年)のための展示デザイン、ヤンニ・ドレイヤーとの共作。 #64 Kristensen, Gellerupscenen, Aarhus, 1994 および Cyklotron, Entréscenen, 1995 の舞台デザインを担当。1996年から2003年まで、クアラルンプールのEthospace Designs、KHR AS Architects、3XN Architectsなどの建築事務所で働く。2004年、世界の重要な文化的アイコンやメタファーに関する3DフィルムとクロスアートのプロジェクトVERDENSRUMシリーズを開始。世界各地での展覧会多数。
2020年にデンマーク芸術基金から旅行助成と作業助成、また国際活動のためのプロジェクト助成と支援を受ける。
https://www.verdensrum.com/

出演:

【雫境 DAKEI】

聾(ろう)の舞踏家。1996年~2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受け、舞踏を始める。国内のみならず欧米、南米を舞台に活動。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ、国内、イタリア、スペイン、ペルー、韓国、フランス、アメリカで公演、ワークショップを行う。アニエス・トゥルブレ(アニエス・ベー)監督の映画『わたしの名前は...』(2013年)に出演。2016年、牧原依里と共同監督として映画「LISTEN リッスン」を製作。2018年、NAPPOS PRODECE「斜面」(作・演出/小野寺修二)、カンパニーデラシネラの「ドン・キホーテ」、「Knife」(演出/小野寺修二)等に出演。2019年、舞踏をベースにした身体表現を模索するためにユニットグループ「濃淡(NOUTAN)」を結成。2000年東京藝術大学大学院博士課程修了。
https://www.noutaninaline.com/


企画展

avatara 10th Anniversary Exhibition
avatara 10周年記念展

2022年 10月14日(金)~ 10月23日(日)
13時~20時
Opening Party 10月14日(金) 18:00-
※作家は毎日在廊予定

2012年の設立から10年、次代を担うシルバーアクセサリーブランドとして圧倒的な存在感を確立したavatara。
ブランドにとって格別に意味深い「10」という数字を、支えて頂いた皆様と祝う10周年記念展を開催します。

本展に向けて制作された最新作コレクションの他、これまでにavataraが発表した100点以上のアイテムを展示し、ブランドの築き上げた世界観と、歩んだ10年の軌跡を俯瞰できる展示です。

【大出血覚悟の購入者特典】

先着ノベルティーと、お買い上げ頂いたシルバーアクセサリー(一部対象外)の同じ型の真鍮ver. をプレゼント!

こんにちは☺︎
いつもお世話になってます。お陰様でavataraをやり始めてから10年を迎えることができました。これも皆様方の御愛顧の賜物とひとえに感謝申し上げます。

立ち上げた時がつい最近の様に感じ充実した時間だったと思います。クラブのイベント出たり、バンドの企画に出たり、取引先でイベントやらせてもらったり、タイのレイヴパーティ出たり、好きなアーティストがつけてくれたり
いろいろあったなぁ…

毎日楽しかった。工房では1人だけど、友達先輩取引先の人が連絡くれたり遊びにきたり
普段1人だけど1人じゃないな〜って最近はとくに強く感じます
これからもお誘いお待ちしてます僕も誘います
みんなありがとう

死ぬ前みたいな文章だけどまだ死にたくないし、ヒヨコにもなれてないし、いろいろやりたい事あるし、avatara続けたいのでこれからも応援してください。

改めてよろしくお願いします☺︎

avatara デザイナー 池上祐貴

【avatara(アヴァターラ) デザイナー:池上祐貴】

ヒンドゥー教において最上級の神格とされるヴィシュヌ神の十の化身を意味する梵語をブランド名に冠し、デザイナー池上祐貴の[Oriental, Ethnic, Pychedelic]をテーマとした独創的な世界観と、卓越した技術によって生み出される唯一無二の造形を武器に、手に取った人にとって御守の様な存在になる装飾品つくりを目指すアクセサリーブランド
https://avatara.thebase.in/

Instagram:_._avatara_._
Twitter:_avatara_


岩重浩太郎プロデュース

五人展 『五重人格』

2022年 9月10日(土)~ 9月19日(月)
13時~20時

新進気鋭の若手作家四人による合同展です。

【出展作家】

岩重浩太郎/Or/角田晴彦/三枝弓人

もしも俺が展示ができたなら。
偶然にもそのキッカケをもらえた4人の展示。
20代の会社員、受験生、写真家、デザイナー バラバラの生活と人格に、
それぞれの共感を期待して、大味でピュアな生活の中の点を白線に、
四重人格としてまとめました。

■関連イベント

Opening Bash 9.10(土) 18:00-
Closing Bash 9.19(月・祝) 15:00-
DJ:TAVO
  Bring your own drink!


企画展

MAJIO 『大版画木展』
The World of Woodblock Prints 2009-2022

2022年 8月27日(土)~ 9月4日(日)
13時~20時

巨大なオブジェから繊細な木版画まで、様々な手法を駆使した作品を制作し、全国各地でのアートフェスのプロデュースなど広範な表現活動を続ける絵描きMAJIO。
多岐にわたる制作の中でも、毎年欠かさず取り組んでいる木版画は、MAJIOのライフワークとして最も大切な表現のひとつです。
本展では、地元青森を離れ上京してからの13年間、毎年数ヶ月を費やして制作して来た、全ての”版画”と”版木”を展示します。
大胆で力強い作風ながら、細部にこだわり一刀一刀に魂を込めて彫り上げた50点に及ぶ作品群の全貌をたどる展示です。

MAJIO マジオ

青森県弘前市出身の絵描き。 ドローイングをベースに、ライブペイント、版画、映像作品、デザイン、演出など、表現活動は多岐にわたる。様々な表現者とコラボレーションを多数展開。特定の手法やジャンル、場所に傾倒することなく、自身の核から沸き上がる感覚に忠実な表現を続けている。1万人近い集客を記録した「ミナカダ祭」(青森の名湯・薬研温泉400年記念祭)での総合演出・プロデュース。10mにも及ぶ2つの大作ごと、全国各地を旅しながら製作・発表した個展「Layered Tripper」、サマーソニックや春風フェスへのオブジェ提供、自身と縁深い温泉地の路地を、ワークショップで制作された600匹の魚作品で飾る「シブニウミガ展」、大畑八幡宮渡御の行列300周年記念祭のプロデュースなど、近年、地域や歴史を巻き込みながらストーリーを作りあげる総合的な活動も増えている。
それすなわち、ねこ大好き、きゅうり大嫌い。

https://www.majio.work/


企画展

Alex M. Lee Solo Exhibition
『Everything From Here To Infinity』

2022年 4月29日(金)~ 5月6日(金)
13時~19時
【OPENING PARTY 4月29日 13:00-17:00】 DJ&Drinks
どなたでもお気軽にご参加下さい。

2022年4月29日~5月6日の期間、アレックス・ミヌ・リー の日本における初めての個展を東京のギャラリー白線にて開催いたします。

リーは、既知の宇宙に関する最も包括的な調査であるスローン・デジタル・スカイ・サーベイのデータを利用し、デジタルな抽象表現的筆致を用いて視覚化しています。
VRヘッドセットの装着による高い臨場感で、観客を既知の宇宙への航海に招きます。

Vimeo from Alex M. Lee.

このプロジェクトは、シュールレアリスム作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説『学問の厳密さについて』にインスパイアされたものです。これは、ある帝国が自国の地図をあまりに大きく作ったため、帝国そのものを丸ごと覆ってしまったという話です。

私たちの時代の思潮および宇宙論的なスケールにおける現実の抽象化について論じているボルヘスの物語に相当する比喩が、スローン・デジタル・スカイ・サーベイです。

ここから無限に広がるすべての天体のデータ、約100TBに値する量のデータを含んでいます。
1万個の恒星の無作為なサンプルをデータベースから取り出し、いつでも可視化できます。

観客は、天の川銀河から、最終的に宇宙背景放射の画像で構成されたバリアが出現する約138億光年先の宇宙の地平線まで、宇宙全体をVRで航ることができます。

私の作品は、ますます技術的で自動化された世界におけるデジタル・イメージの可能性を探るものです。
もともと美学理論から生まれた私の作品は、デジタル・イメージにおける虚像や非実態性を創造的に利用することに焦点を当てています。
私は、写真と機械的複製が新しい知覚体験と知識の形式をもたらすことを予見していた哲学者ヴィレム・フリュセールが造った「テクニカル・イメージ」という言葉との関係で、デジタル・イメージを考察しています。
私たちは、知識の獲得と普及のために、ますます複雑な技術的ソフトウェアとハードウェア装置が利用されている「エリート・テクニカル・イメージ」の時代を生きています。
これらの技術的な装置から生み出されたものは、科学、SF、数学、物理学、そして近代的なものから引用され、しばしば私の作品に表現されます。
私の時間ベースの作品には、さらに現象論的な階層が存在します。
作品は、繰り返しや、ゆっくりとしたペース、相対的な静止を効果的に利用しています。
自然との一時的な断絶と無限の繰り返しは、時間と知覚の抽象化を暗示しています。
効果的に使用することで、作品の光との関係は、コンピュータ内のアルゴリズムによって導き出されます。
私は、新たな形式の可能性に到達することを目指し、データ表現と物理シミュレーションで見られる可能性に挑戦しています。
作品はしばしば、仮想における文脈の中で崇高さや超現実の概念を暗示しますが、シミュラークル(虚像)の概念に対して問題提起をするものです。

Alex M. Lee

ALEX M. LEE  アレックス・ミヌ・リー

リー アレックス・ミヌは、3Dアニメーション、ビデオ・ゲーム・エンジン、仮想現実/拡張現実/没入現実プラットフォーム、機械学習、シミュレーション技術の可能性を活用し、科学、SF、物理、哲学、近代的なものにおける概念から得た現代の表現様式、虚像、テクニカル・イメージを研究するアーティストです。2005年にシカゴ美術館附属美術学校で美術学士号を、2009年に美術修士号を取得。

韓国のソウルで生まれ、米国で育つ。現在、ニューヨーク州ポツダムにあるクラークソン大学(アディロンダック山脈の北に位置する理工系私立大学)のデジタルアート&サイエンス・プログラムの准教授で、ポツダムとニューヨークシティーを行き来しています。

リーは北米、ヨーロッパ、アジアで国際的な展覧会を開催しています。
Trinity Square Video(トロント、オンタリオ、カナダ)、
Mio Photo(大阪、日本)、
Daegu Art Factory(大邱、韓国)、
Eyebeam: LEV Festival(マドリッド、スペイン)、
Elektra Festival(モントリオール、ケベック、カナダ)。  作品は、アートや科学、文化を網羅する以下のような記事に掲載されています。

https://www.alexmlee.com


企画展

イヌイジュン個展
『GOOD HALATION』

2022年 3月26日(土)~4月3日(日)
13時~19時

THE STALIN イヌイジュン作品展第3弾「GOOD HALATION」展を開催!!

"一昨年、宮沢正一とふたりで「ヨクナイモノ」というCDアルバムを制作して以来、「ヨクナイモノ」に思いをめぐらせることが多い。
もちろんヨクナイモノはヨクナイから排斥しようという趣旨ではない。むしろ真逆だ。ヨクナイモノの権化たるハレーションはデジタルカメラによって駆逐されてしまおうとしているが、それはハレーションを伴った白い光の表現を写真の世界から駆逐すること意味する。 おれはそんな儚く妖しいハレーションが大好きなのだ。"

― イヌイジュンとタバタミツルの新ユニット"INUY & TABBIE"始動!そしてイヌイジュンの3回目の個展"GOOD HALATION"開催!

■関連イベント
INUY & TABBY「HALATION NIGHT 1」

2022年3月25日 OPEN 18:00 START 18:30
東高円寺U.F.O.CLUB

【出演】

■INUY&TABBIE meet 中原昌也(Hair Stylistics)
■ACM:::-/-olo
■ジリジリモクシャ

予約


企画展

金重尹郎 コラージュ展

2021年 12月10日(金)~19日(日)
13時~20時(最終日19日(日)イベントのため17時まで)

個展によせて

今年三月、ここギャラリー白線にて個展を終え半年と二ヵ月余りが経つ
終了早々に十二月の個展開催を申し出、心よく承諾していただいたはいいが、少し無謀かなと思いもした
が、生来の猪突猛進、杜撰の合わせ技で今回の「なんとかなるやろ」展

で何とかなったのか
いやいや、前回にも増して更にパワーアップしてるやないか(ほんまかいな)
「相変わらず能天気やなお前は」
「芸術家なんてそんな神経やないとやってられんよ」

伏してご高覧の程よろしくお願い申し上げます

十二月吉日

金重尹郎

■関連イベント
フェアウェルパーティー

2021年12月19日 17:00 OPEN 18:00 START
阿佐ヶ谷 Muswell

イヌイジュン(dr)、Isshee(b)、ミドリトモヒデ(as)


企画展

イヌイジュン個展
『Punk!No Tokyo! No Japan! No wave!』

2021年 9月17日(金)~27日(月)
【24日(金)イベントのため休廊】
13時~20時

初台での「中央線は今日もまっすぐか?~ザ・スターリンの頃」に続いて、イヌイジュン作品展第2弾として全新作による「Punk!No Tokyo! No Japan! No wave!」展を開催!!

1960年代のデトロイトでの萌芽が生まれ、70年代のニューヨークで展開したパンクロック。
アートとの関連なくしては成り立ちえなかったパンクロックを平面作品で表現してみる実験。

■関連イベント
GIG+Talk+Live painting!
「Punk!No Tokyo! No Japan! No wave!」

2021年9月24日 18:00~21:45
渋谷 公園通りクラシックス

1960年代終盤のアメリカ・デトロイトでのパンクロック発生から75年のセックスピストルズ登場を経て、78年のNo NewYorkまでが現在までのパンクの歴史の中でももっとも重要な時期だろう。70年代アメリカのシーンに焦点を合わせパンクロックから派生したフェイクジャズなどとの関わり合いを実証し、語る必見のイベント! バークリー音楽大学に学び、数々の実験的ライブ演奏を行うヒグチケイコ(Vo,Pf)、梅津和時率いる生活向上委員会で強烈なフリージャズ演奏を行い、ニューイヤーロックフェスティバル1981-82ではザ・スターリンとの共演も行った森順治(As)、zeni-gevaでニューヨークCBGBでのライブを行ったタバタミツル(G)、遠藤ミチロウ、町田康、Phewらの音楽を支えた西村雄介(B)、そしてイヌイジュン(Dr)が出演。 トークでは原田和典(ジャズ評論家)、行川和彦(ロック評論家)の二人の音楽評論家に加えて、1980年代よりパンク、ポストパンクと美術の関係について研究を継続してきた「新人類三人組」のひとりで和光大学の野々村文宏、そしてロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズで学び、最近「PUNK!The Revolution of Everyday Life」と題するイベントを主宰しパンクロックとダダやシチュアシオニスト国際運動との関係からパンクの現代美術や政治性との関連を明らかにした倉敷芸術科学大学の川上幸之介という最強の布陣を敷いている。

【タイムテーブル】

18:00-18:45 No wave1
ヒグチケイコ+森順治
イヌイジュンライブペインティング

19:00-19:45 No wave2
フェイクジャズ
(ヒグチケイコ+森順治+タバタミツル+西村雄介+イヌイジュン)

20:00-20:45 トークショウ
“No wave” 1970年代ニューヨーク パンクとジャズ、そしてアートの関連を探る 

21:00-21:45 No wave3
ロックビートによるインプロヴィゼーション
(森順治+タバタミツル+西村雄介+イヌイジュン)

客席の空気入れ替えを促進するため、各回45分で総入替制(入替時間15分)のショートプログラム
料金 各回1500円(4回すべてご参加の場合は3回分の4500円に割引)

8月4日20時より いぬん堂サイト限定で予約開始
http://inundow.shop-pro.jp/?pid=151686224

(ネット上ではご予約のみでお支払いは当日会場でお願いします。)
当日券あり ただし、各回限定30名
インターネット配信は実施検討中です。


企画展

Jun Inui Presents

金重尹郎 コラージュ展『2021 Kollage』

2021年 3月5日(金)ー 3月14日(日)
13時~20時(最終日17時まで)

ザ・スターリン イヌイジュンと白線の共同ディレクションによる、美術家 金重尹郎のコラージュ展を開催します。
会場にて、作品をモチーフとしたTシャツやポスターの販売もいたします。

展示によせて「コラージュは俳句だ」

ガキの頃から絵を描いたり物を作ったりするのが好きだった
勉強はからっきし出来なかった
大人になったら何かしらモノを造る仕事に就くのであろうとボンヤリと夢想していた
幸か不幸か夢想は現実となり、大学を卒業この方ずっとモノを造り続けてきた
自慢できる話ではない、其れしか出来ない無能人間なのである

僕の場合、大学では彫刻を勉強したのだが、家業が焼き物屋であったこともあり陶芸もやる
また芸大受験以来のデッサン大好き人間なので、主にドローイングも欠かすことなくずっと描き続けてきた

日本人は得てして「この道一筋」というのがお好きなようで、僕のようにあれもやりますこれもやります、というのは嫌われる
芸能人じゃあるまいし、嫌われようと何であろうと一向構わぬ
やりたいことをやって死んでいければ本望だ

今回の個展はコラージュ作品に限定した

コラージュに関心を待ったきっかけは、若いころ観たピカソやブラックの作品によることが大きい しかし自分でコラージュに手を染めたのは1990年前後からだろうか、以来ずっと作り続けている

コラージュの場合「作品を作る」という意識はない
最近になって、僕のコラージュ論に「コラージュは俳句だ」というのがある
これをいちいち説明するとダラダラと長くなるので省略する
どうやら今、僕の理想のコラージュは俳句との関連性、共通性を求めて作っている節がある

ところがこれを基にいざ作るとなると、俳句が和歌に、和歌がポエムに、ポエムが散文になったりと始末に負えない

これでなかなか難しいのだ

しかし、ともかくしっちゃかめっちゃか作っていると「おや、これなかなかええやないか」
と思えるものも出来はする
それらが今回の出品作品になっている

今回の個展開催に当たっては「ギャラリー白線」の斎藤氏のご厚意によることが大きい
また、斎藤氏に橋渡ししてくれた朋友乾純氏にもひとかどならぬお世話になった

この場を借りて両氏に深く感謝申し上げる

最後に、自称芸術家なるものは概ね「窮鼠」の生まれ変わりだ
かくいう僕とて「窮鼠」の見本みたいなものだ

ただでさえ鬱々とした昨今の世情ににあって「窮鼠、コロナを食う」

阿佐ヶ谷から熱気をお届けしたい

ご高覧いただければ幸いです

三月吉日
金重 尹郎

ろくでもないおれの人生にそれでも大きな影響を与えた男がふたりいる。糞パンクロックバンド「ザ・スターリン」をいっしょに立ち上げた遠藤ミチロウ。そしてもうひとりが金重尹郎だ。1976年、金重のアトリエの門戸を叩いて以来45年間、一切衰えることのない金重の力とセンスに圧倒され続け、おれは劣等感しか感じることがなかった。寸分の隙もない構成、1本の線の始まりから終わりに至るまでの完全なデッサンの中にも、一種のゆとりさえ垣間見せる。そんな絶妙なセンスを楽しんでいただきたいと思う。

(イヌイジュン ドラマー、建築家)

金重尹郎(かねしげ ただお)

1947年岡山県備前市生まれ 平安時代に遡る備前焼の歴史の中で、江戸時代に整備された「備前(窯元)六姓」のひとつ、金重家の末裔の一人。備前焼の中興の祖とされる金重陶陽は叔父にあたる。
東京藝術大学彫刻科卒業。現代美術作家として陶芸、彫刻、版画など多岐にわたる技法で精力的に創作を継続する一方、大阪・神戸で美術研究所を開所、多数の後進を育成している。

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企画展

STRANGE FREAK DESIGNS
20th Anniversary Exhibition "LIFE"

2020年 11月18日(水)ー 11月23日(月・祝)
13時~20時

シルバーアクセサリーブランド STRANGE FREAK DESIGNSの活動20周年記念展を開催致します。

2000年10月にSTRANGE FREAK DESIGNSは生まれ、
この度、2020年10月を持ちまして、活動20年を迎えました。

日頃より支えてくださるファンの皆さま、
お取引いただいている関係者の皆様へ、
厚く厚く御礼申し上げます。

激動たる20年があっという間に過ぎ、これからも続く活動に
期待を寄せつつ、また、進化の足を止める事無く新しい挑戦を続け、
歩み進もうと思います。

これからも変わらぬご愛顧をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

この展示会は活動20年を振り返る節目であると共に、
現在の活動を見せる事を目的とし開催いたします。

古谷尚人

【STRENGE FREAK DESIGNS】 デザイナー古谷尚人

スカル・生物をモチーフにシルバーアクセを制作するドメスティックブランドです。
「ダークファンタジー」という世界観に、空想世界の生き物、それらを連想させる造形物を制作。
スカル、クリーチャー、モンスター、生命を感じさせる有機的・感覚的な表現、
生物にインスパイアされたアイデアに着想を得ています。

2001年 東京工芸大学 デザイン学科卒業
在学中 2000年10月よりSFDを設立
2007年 GalleryS.F.Dをオープン(閉店してます)
現在は工房を台東区に移転し、同所にてセレクトショップ/SILVER GEEKS を運営中

S.F.Dブログ

SILVER GEEKS


企画展

宮西計三×加藤俊章 二人展
"EYES〜眩暈〜"
+ "OPEN UP THE PRINT2"

2020年 10月24日(土)ー 11月1日(日)
13時~20時

宮西計三、加藤俊章の二人展を開催します。
前回の"OPEN UP THE PRINT"に続いて今年結成40周年を迎えるザ・スターリンとのコラボグッズも販売致します。

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

宮西計三1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト

【加藤俊章 - artist/画家】

加藤俊章1985年に初個展「詩人の血 Le Sang dun poete 〜コクトオへのオマージュ〜」。
以後、現在に至るまで個展・グループ展等多数。
絵画・写真・CG等による作品を制作。出版物の装幀等に作品が使用される事も多い。
今展では昨年の「薔薇狂い」展に続き、1980〜90年代に制作された「血と薔薇」・「プライヴェート・イコン」・「ラヴァーズアイ」等のシリーズから、旧作と最新作を合わせて展示する。


2019〜2020年の主な展示
GINZA SIX Artglorieux Gallery of Tokyo (銀座) /
東武百貨店 美術画廊 (池袋) / 銀座人形館 Angel Dolls (銀座) /
獺画廊 (新富) / FLAPPER (新宿) / ギャラリー白線 (阿佐ヶ谷) / 他


企画展

宮西計三×THE STALIN
"OPEN UP THE PRINT"

2020年 8月8日(土)ー 8月16日(日)
13時~20時

過激なライブとスキャンダラスな活動や発言が今なお語り継がれる、80年代サブカルシーンの伝説的パンクバンド ザ・スターリン。
精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。
今年結成40周年を迎えるザ・スターリンと同バンドのアルバム「trash」やVo.遠藤ミチロウのトリビュート・アルバムに作品を提供している宮西計三のコラボレーション展。 宮西計三の水彩画、ペン画、リトグラフも展示販売致します。 ザ・スターリンのオリジナルメンバーであるイヌイジュン氏とのサイン会も開催されます。

■関連イベント

[宮西計三 イヌイジュン(ex.THE STALIN,THE STALIN X) サイン会]

2020年 8月10日(月・祝)

THE STALIN OFFICIAL SITE

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

宮西計三1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト


企画展

宮西計三 個展 "EXTACY"

2020年 3月25日(水)ー 3月31日(火)
13時~20時

精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。 本展では、薔薇をモチーフとした作品群を集めた「薔薇絵」シリーズ(2017年発表)、ルネッサンス美術や、宗教絵画の不朽の名作に着想を得て描き下ろした「神秘」シリーズより、 新しい試みとして継続している水彩画作品を中心に、近年制作した点描画、過去作のリトグラフ等も展示販売致します。

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

宮西計三1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト

「鐸・鐸・冬」

「バーリントンの聖アンナと聖母子」

「岩窟のマドンナ(部分)」


KANNOTEXTILE企画

”インドで下駄つくりました”

2020年 1月4日(水)ー 1月5日(木)
13時~20時

インド中部に位置するラージャスターン州の城塞都市ジョードプルの木工工房と共に、現地の古材で木履の製作をはじめました。2019年夏に下駄職人浦畠と共に工房を訪れ、材の選定、台の切り出し、成型と塗り、彫りなど様々な仕事を終えて日本に第一便が到着。
ひとつひとつ手作業で作られる台にあわせて鼻緒を制作。現地での制作の様子を写真やムービーと共に展示し、日本では初のお披露目会となります。
KANNOTEXTILEの下駄は2016年に始まりました。 台(木部分)は漆塗り、鎌倉彫、畳表に樺細工など日本の伝統工藝でもある細工の品を使い、 鼻緒はインドの木版更紗、ウズベキスタンの刺繍布などの大陸の裂布を使って制作と販売を続けてきました。
本年の下駄作りはこれらに加え、チークやパイン等のインドで建材として使われた古材をリユースした台が 加わります。またインド古典文様を参考に、熟練職人による彫りの作品も新たに並びます。人やモノの往来が自由になった時代に、モノや伝統もより自由に楽しく。

KANNOTEXTILE


企画展

宮西計三 個展

2019年 12月18日(水)ー 12月29日(日)
13時~20時 月曜休廊

ギャラリー白線では、2016『単眼母子 合ワセノ鏡』、2017 恍惚の水彩画展 『薔薇絵』、恍惚の水彩画展2 『神秘』、2018 『最終マンガ展 I,II』、2019 六人展 「薔薇狂い」と、精力的に新作を発表し、今尚果敢に進化し続ける孤高の画家 宮西計三。
これまで発表してきた作品を集めた2010年代後半の集大成的な展示を企画致します。
過去の展示を見逃した方もぜひこの機会にお越し下さい。作家は期間中在廊致します。

■関連イベント

[オープニングレセプション]

2019年12月18日(水)18:00 −

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト

「薔薇色の裁縫店を覗きて見れば、踊る陰毛シューシューと、声上げ跳ねるマルドロールのお針子むすめ」部分

「薔薇絵」

「ヴルーベリ『悪魔』のように」


企画展

凡天太郎 『小説 柳川次郎 男の星座』単行本化記念原画展

2019/11/23(土) ~ 2019/12/1(日)
13:00 - 20:00

1984年から1986年にかけて竹書房『実話ドキュメント』に連載した、凡天太郎による小説作品『男の星座』の単行本化を記念して原画展+頒布会を開催します。
『小説柳川次郎 男の星座』は、〝殺しの柳川組〟と畏怖され震撼させた柳川組初代組長・柳川次郎を主人公とし、生い立ちから明友会事件をモデルとした抗争までを描いたセミフィクション作品。柳川次郎が柳川組解散後に創立した「亜細亜民族同盟」の顧問を務めた凡天太郎が文章と挿絵を掛けています。

原画は「男の星座」挿絵だけでなく、絵画作品、マンガ原稿等幅広く展示。今回は代表作『日本刺青傑作展』の原稿が揃う初めての機会となります。原画、絵画作品は販売されます。 当時の凡天太郎の活動にまつわる写真も展示致します。

凡天太郎「小説柳川次郎 男の星座」

B6サイズ・320P 2500円(税込)
発行部数は300部程度(うち20部ほどが関係者向けとなる予定です)
『小説柳川次郎 男の星座』全28話+附録として『極道水滸伝 第81話「文林堂」』を収録。
※今回は書店への委託をせず、イベント会場での直接頒布と遠方の希望者向けのWEB通販を利用した頒布とさせていただきます。

凡天太郎(初代梵天)- 刺青師、画家、劇画家、デザイナー

特攻隊の生残りから紙芝居作家、赤本作家、少女漫画家を経て、刺青修行の旅へ。 「右手に針、左手にギター」を持ち、全国津々浦々、博徒、テキヤの間を放浪し、刺青師・流しとして生計が立てられる腕前を身につけ、5年間の放浪の果てに抱えたドロドロした人間の闇の部分を「劇画」で表現しはじめる。刺青界では日本で最初に多色彫り・トレース転写・機械彫りを導入し、革命児と呼ばれ現代和彫りのパイオニアであった他、紙芝居、少年・少女漫画、劇画、挿絵、和洋の絵画、服飾デザイン等をプロとしてこなし、その他、小説家、舞台演出家、映画監督、俳優、歌手等、多方面に才能を発揮した。 晩年は沖縄に移住し、「凡天肌絵塾」を開塾、後進の育成に務めた。 劇画家として活躍した7年間の総作品数は150以上と壮絶な執筆量にも関わらず、凡天作品は日本でも商業流通単行本が発行されたことがなく、雑誌の総集編が存在するのみであったが、近年、内容の過激さから、現在の日本では事実上出版不可能と言われていた代表作である伝説のバイオレンス巨編「混血児リカ」(集英社「週刊明星」連載) が絶版マンガ図書館(旧Jコミ)にて無料公開され、ファンサークル凡天劇画会が4冊の自主制作本を発行。仏Le Lézard Noirより全編フランス語翻訳による単行本『SEX&FURY』が刊行され、第42回アングレーム国際漫画フェスティバル遺産賞にノミネートされる等、にわかに国際的な注目を集めている。

主催:
凡天劇画会
協力:
梵天太郎事務所


企画展

Legio Made 10周年記念展 『ZERO』
Legio Made 10th Anniversary Exhibition

2019年 10月18日(金) – 10月22日(火)
13時~20時

ゼロから始めた「Legio Made」
この度、無事に10周年を迎え
展示を行う運びとなりました

「0」は「無」「空」という意味において
何も無いことを表すのに用いられる言葉
そして「無限」とも取れる言葉

過去とこれからを想い
10周年という節目に
再び限界を持たない
「0」から始める創造

Legio Made
Hiroki Oguma

気鋭のシルバーアクセサリーブランド Legio Madeのブランド設立10周年記念展を開催します。
具象と抽象、美しさと混沌が混在した魔術的なイメージを、デザイナー小熊裕樹氏の圧倒的な造形力で「身に纏う彫刻作品」として具現化したアクセサリー作品の他、 本展のために実験的に制作し、今後の表現活動の方向性をも示唆するオリジナルオブジェを展示します。

会期中は全日作家が在廊します。ワンメイクカスタムのオーダーも受け付けます。

【オープニングレセプション】

10月19日(土)18:00 -
持ち込み歓迎

Legio Made Official Site

Legio Made Instagram


企画展

矢口枝里写真展『無色の虹』

2019年 10月8日(火) – 10月14日(月)
13:00 - 20:00

何でもない、些細な出来事なんてひとつもないんだと思う。
不可視とされた、自分に似た誰かの
消えない気持ちがぼんやりこびりついて、こちらをまなざしている。
その視線とつがい合うと温かい事を知っている。
見逃したくない。

矢口枝里 写真展
本展のために制作された写真集も販売します。


企画展

鈴木モモ『夢を見たのです』

2019年 9月7日 (土) – 9月21日 (土)
13:00 - 20:00 月曜休廊

夢を見るのです。私の想像を超えた不思議な夢を。
2011年から書き留めていた夢を昨年本にして、今年その本の個展を開催することになりました。
個展期間中、夢と現実を結ぶような、パフォーマンスを行います。 耳から、目から、身体から。
私の夢はあなたの中でどんなふうに変化していくのだろう。

ストリングラフィ演奏家 鈴木モモの見る不思議な夢を展示します。 期間中8日(日)、14日(土)、20日(金)にはパフォーマンスも開催。

【鈴木モモ】 ストリングラフィ演奏家

2002年ストリングラフィ奏者として活動を開始。国内外で数多くの舞台に立つ。2011年よりストリングラフィの新たな可能性を追求すべくStringraphyLaboを立ち上げ、様々なアーティストとのコラボレーションやパフォーマンスを開始、WSなども行う。StringraphyLaboでは、日常と非日常、サウンドスケープでありインスタレーションとも言えるような「ゆらぎ」を持つ空間を、ストリングラフィの持つ「オト」で創り出したいと思っている。StringraphyLabo主宰。
http://stringraphylabo.com/

※ストリングラフィ(Stringraphy)
作曲家、水嶋一江が考案した絹糸と紙コップでできたオリジナル楽器。最大13mもの糸を張り、さまざまな音域の3台のストリングラフィでアンサンブル演奏を行う。 http://stringraphy.com

■ 参加パフォーマー

9月8日(日)

野瀬山瑞希(朗読・Movement)

新潟県出身。幼少の頃よりクラシックバレエを始める。高校卒業後、ABC-Tokyoバレエ団へ所属。退団後、舞台芸術の学校(P.A.I)へ入所。これまでキミホ・ハルバート、遠藤康行、Tarinof dance company、小池博史ブリッジプロジェクト、珍しいキノコ舞踊団、安藤洋子、等様々なジャンルの作品へ出演。現在はフリーランスダンサーとして活動する傍ら、石原夏実(すこやかクラブ)主催「きほんのき やさしいバレエとジャイロキネシス®︎」では役者や身体表現をする人々に向けて基礎バレエクラスを開講中。

市松

舞台芸術の学校(P.A.I.)にて身体表現を学んだ後、2016年「砂と水玉」を立ち上げ、ダンス、演劇といったジャンルの境界を越えて作品の発表を行なう。‬ 近年はすこやかクラブ、ゲッコーパレードなど他団体の作品へも参加し、活動の幅を広げている。谷口界、米澤一平とのチーム「ぜろ式」による即興企画『零点振動』も継続して開催中。

9月14日(土)

雫境(舞踏)

1996年~2001年日本ろう者劇団に在籍。1997年舞踏家・鶴山欣也(舞踏工房 若衆・主宰)の誘いを受けて舞踏を始め国内および欧米、南米で活動する。2000年にユニット・グループ「雫」を旗揚げ、国内外で公演、ワークショップを展開。アニエス・トゥルブレ(アニエスベー)監督の映画『わたしの名前は...』(2013年)に出演。牧原依里との共同監督映画「LISTEN リッスン」(2016年)を製作。2018年、NAPPOS PRODECE「斜面」(作・演出/小野寺修二)に出演。2019年パフォーマンスユニット 「濃(NOUTAN)」を新たに旗揚げ。2000年東京藝術大学大学院博士後期課程修了。https://noutan-in-a-line.jimdosite.com/

御代田直樹(映像)

映像作家・監督。
日本映画学校で学んだ後、園子温監督作品の制作に参加。 その後多数の映像製作会社にて映像を作り、現在は独立作家として活動する。ノイズ舞踏ユニット「maguna-tech」ほかと制作したダンス映像「liquid」がチリ国際ダンス映画祭にてノミネート。
ユニット「golaikou」にて制作した長編映画「賛歌」は都内各地のミニシアター、そして愛知県内でも上映された。

9月20日(金)

直江実樹(Radio)

ラジオ奏者。2000年から短波ラジオSONY CF-5950による仕込みなしリアルタイムチューニングによるライブ活動を開始。ソロやインプロヴィゼーションの他、ラジオ集団「チューニングブラザーズ/短波兄弟」を主宰他、参加ユニット、共演者多数。
近年参加のプログレバンド、新●月プロジェクトのライブ盤「冬の旅」が2017年リリース。 あがた森魚、京極輝男(ex.De-Lax)、MUSQIS、小川京子などのレコーディングに参加。2019年4月にはムーンライダーズの鈴木慶一と短波兄弟による「Suzuki Radio Archives 1」でパフォーマンス。 https://blog.goo.ne.jp/mikinaoe42_12

【パフォーマンス「StringraphyLabo (鈴木モモ) +Ψ」】

9月8日(日)
StringraphyLabo (鈴木モモ) +
野瀬山瑞希 (朗読・Movement), 市松


18:00 Start ¥2,000

耳から聞こえる言葉、オト。
言葉にされた夢とオト、糸を交える動き。
朗読と動きとオトから生まれる新しい夢。
ダンサーの野瀬山瑞希さんと多方面で活躍中の市松さんと。
詳細はこちら(Facebook)

9月14日(土)
StringraphyLabo (鈴木モモ) +
雫境, 御代田直樹


18:00〜19:00 ¥2,000

聴こえない言葉。聴こえないオト。
目で見る言葉。目で見るオト。
見える言葉と見えるオト、目の前に広がる夢。
聾の舞踏家 / 雫境さん、言葉の映像を写す御代田直樹さんと。
詳細はこちら(Facebook)

9月20日(金)
StringraphyLabo (鈴木モモ) +
直江実樹(Radio)


19:00 Start ¥2,000

うねる、波、歪む、つなぐ
水平と垂直、交わるオトと夢の時間
ラジオ奏者の直江実樹さんと空間をうねらせます。
詳細はこちら(Facebook)

※パフォーマンスは約50分です。この時間帯は展示のみの観覧はできませんのでご了承ください。


企画展

フォレスト・ギャンダー 『KOMA&EIKO』出版記念特別展

2019年 8月25日 (日) – 8月27日 (火)
13:00 - 20:00 月曜休廊

2019年ピューリッツァー賞を受賞した詩人、フォレスト・ギャンダーの新刊『Eiko & Koma』(日本語・英語版)の出版を記念して、ギャラリー白線にて特別展が開催されます。
本詩集に収録されたアナ・リー・キャンベルによる写真の展示に加え、詩作のインスピレーションとなった日本出身のアーティスト、エイコによるパフォーマンス映像や、詩人自身による朗読映像等の上映も予定。

オープニングレセプションにはフォレスト・ギャンダー本人が登場し、日本語版訳者のマシュー・チョジック、中川映里とともに、作品の朗読を行います。さらに、ギャンダーの友人でもある詩人の管啓次郎が特別ゲストとして参加。
展示写真と詩集の販売もあります。

■ オープニングレセプション
8月25日(日)18:30-20:00
(入場、軽食、ドリンク、すべて無料)

フォレスト・ギャンダー

現代アメリカを代表する詩人。詩、小説、エッセイ、翻訳など、その文筆活動は多岐に渡り、数々の文学賞を受賞。ピューリッツァー賞および全米批評家協会賞ファイナリスト。パブロ・ネルーダをはじめ、ラテンアメリカの詩人を数多く英語圏へ翻訳紹介するとともに、吉増剛造や野村喜和夫の英訳(編集・共訳)でも知られる。 ハーバード大学、ブラウン大学で教鞭を執ったのち、現在カリフォルニア州サンフランシスコ近郊在住。

Eiko & Koma (エイコ&コマ)

日本でうまれ育ち、1976年からニューヨーク在住のEiko(尾竹永子)と Koma (尾竹隆)はダンスパフォーマンス、映像作品、インスタレーションなどを二人で共同制作。ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ホイットニー美術館 などで公演。マッカーサー賞、スクリプス賞など受賞多数。

管啓次郎

1958 年⽣まれ、戌年、⼄⼥座。⽐較⽂学研究。50 歳を過ぎてから詩を発表しはじめる。詩集に『AgendʼArs』4部作、『数と⼣⽅』。最新の英語詩集 Transit Blues (2018)は、すでに スペイン語訳も出版されている(2019)。近刊詩集に『狂狗集』『⽝探し/⽝のパピルス』。海外での朗読も数多く、今年はすでにキューバ、アメリカ、トルコ、モロッコ、 フィンランドで、⽇・⻄・英・仏の各語による朗読を⾏っている。最新の訳書はエドゥアール・グリッサン『第四世紀』。明治⼤学理⼯学研究科総合芸術系教授、東京在住。

マシュー・チョジック

ライター、タレント、俳優、⼤学講師、出版社 Awai Books 経営。⽇テレ『世界まる⾒え!テレビ特捜部』や本『マシューの⾒てきた世界』、映画『獣道』、NHK ラジオ 『英語で読む村上春樹』など。スカイコーポレーション所属。趣味:⼩説、旅、インディーズ⾳楽。

中川映⾥

1982 年⽣まれ。東京都出⾝。東京⼤学⾮常勤講師。専⾨は翻訳⽂学研究。訳書にマイケル・パターソン『図説ディケンズのロンドン案内』 (共訳、原書房)など。

Opening Reception

2019年 8月25日 (日) 18:30-20:00
(入場、軽食、ドリンク、すべて無料)

朗読:フォレスト・ギャンダー、マシュー・チョジック、中川映⾥、管啓次郎


企画展

六人展 「薔薇狂い」

2019年 3月16日 (土) – 3月31日 (日)
13:00 - 20:00 月曜休廊

6人のアーティストによる薔薇をモチーフにした作品を集めた展覧会

薔薇狂いが集った
薔薇の棘で描く者 薔薇の匂いのように漂う者 肉色の薔薇を咲かす者
薔薇の時は止まらない 薔薇の詩吟う者咲きほころび
薔薇狂いのその部屋は 狂った薔薇の花園と化す
覗けや! 美を愛でる愚か者

【出展者】

多賀新

銅版画家。日本版画協会会員。
1973年 版画グランプリ展賞受賞、1977年 日本現代版画大賞展他、数々の版画賞を受賞。
代表作は、銅版画・江戸川乱歩の世界、新十二神将合体図など。近年は鉛筆画の作品にも力を入れている。

建石修志

画家。鉛筆画を中心とした作品をはじめ、油彩とテンペラによる混合技法、コラージュ、オブジェによる制作活動を展開、また並行して幻想文学関連の数多くの装画・装幀の仕事を手掛る。1973年の初個展以来、数多くの個展、グループ展を開催している。 技法書に『鉛筆で描く』(美術出版社)他。作品集に『変形譚』(沖積舎)、『標本箱の少年』(ペヨトル工房)他。絵本に『もりでみつけたおともだち』『月(絵本グリムの森)』他多数ある。

宮西計三

漫画家、イラストレーター、ミュージシャン。真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントを経て、73年 17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

加藤俊章

画家。1985年に初個展以降、数々の個展、グループ展を開催。
1994年に本格的な第一画集「加藤俊章幻想画集・幻神」を中央公論社より上梓。最新画集は2003年に同社(中央公論社)より刊行された「運命の女<ファム・ファタール>」。
タブロオ制作の他、出版物の装幀等に作品が使用されることも多く、主にギリシャ神話等の神話の世界、シェイクスピア等の古典・戯曲の世界、グリム等の童話・メルヘンの世界を描いた作品が多い。また、現代作家の小説へも意欲的に取り組んでいる。

森馨

人形作家・ビジュアルアーティスト。1998年よりアトリエリデルにてBee菅野氏、山上真知子氏に師事、人形制作を始める。
2003年 ART BOX新人賞受賞、以降数多くのグループ展、個展で人形作品を発表する傍ら、2005年より山口椿氏に師事し、春画とエロティシズムを学ぶ。
2006年、「Parfum de bois」(私家本)、2009年「眠れぬ森の処女(おとめ)たち」(アトリエサード)、2016年「森馨 人形作品集『Ghost marriage〜冥婚〜』」 (TH ART Series) を刊行。

薔薇絵

異端のダンサー。ダンスの芸術性にこだわる。行為ではなく存在のダンス。ただ立っていることや座っていることさえもダンスになると考え、逆に一連の動きのどの断面をとっても絵として成り立つ芸術を追求する。 モデルとしても活動をしており、写真家や映像作家とのコラボレーションも多数。主な舞台作品「小鳥の血」「人形譚」「水蜘蛛」。

Opening Reception

2019年 3月16日 (土) 18:00-

薔薇絵 Dance Performance

2019年 3月 24日[日] start 19:00 ¥2,000/1D

会期中、開廊時間を通してウインドウスペースでの薔薇絵のdance(美術品としての身体の提示)あり。


企画展

凡天太郎 「凡天太郎絵画展」

2019/2/16(土) ~ 2019/2/24(日)
13:00 - 20:00

刺青界では現代和彫りの基礎を築いた革命児として名を残し、劇画においては紙芝居界の首領・加太こうじをして「紙芝居出身で成功した劇画家は水木しげる、白土三平、小島剛夕、そして凡天太郎」と言わしめた幻の作家。
特異な経歴から経てたどり着いた鬼気迫る作品を数多く遺し、本年1月にはBEAMS Tokyo cultuartでの展示も好評を博した凡天太郎。
本展では、氏の絵画作品にフォーカスを当て、晩年沖縄へ移住後に制作された仏画、琉球文化をモチーフに描いた美人画等を展示します。

凡天太郎(初代梵天)- 刺青師、画家、劇画家、デザイナー

特攻隊の生残りから紙芝居作家、赤本作家、少女漫画家を経て、刺青修行の旅へ。 「右手に針、左手にギター」を持ち、全国津々浦々、博徒、テキヤの間を放浪し、刺青師・流しとして生計が立てられる腕前を身につけ、5年間の放浪の果てに抱えたドロドロした人間の闇の部分を「劇画」で表現しはじめる。刺青界では日本で最初に多色彫り・トレース転写・機械彫りを導入し、革命児と呼ばれ現代和彫りのパイオニアであった他、紙芝居、少年・少女漫画、劇画、挿絵、和洋の絵画、服飾デザイン等をプロとしてこなし、その他、小説家、舞台演出家、映画監督、俳優、歌手等、多方面に才能を発揮した。 晩年は沖縄に移住し、「凡天肌絵塾」を開塾、後進の育成に務めた。 劇画家として活躍した7年間の総作品数は150以上と壮絶な執筆量にも関わらず、凡天作品は日本でも商業流通単行本が発行されたことがなく、雑誌の総集編が存在するのみであったが、近年、内容の過激さから、現在の日本では事実上出版不可能と言われていた代表作である伝説のバイオレンス巨編「混血児リカ」(集英社「週刊明星」連載) が絶版マンガ図書館(旧Jコミ)にて無料公開され、ファンサークル凡天劇画会が4冊の自主制作本を発行。仏Le Lézard Noirより全編フランス語翻訳による単行本『SEX&FURY』が刊行され、第42回アングレーム国際漫画フェスティバル遺産賞にノミネートされる等、にわかに国際的な注目を集めている。

協力:
梵天太郎事務所
凡天劇画会

・関連イベント

Black Hook Press 『Badass Babe!』 Release Party

2019/02/16(sat) @ 18:00-

Black Hook Press刊行 英語版単行本『Badass Babe!』のリリースパーティを開催します。

"BADASS BABE!" 収録作品:
"Badass Babe!"「現代不良少女伝 猪の鹿お蝶」
"Ruri the Female Tattooist"「おんな刺青師 ルリ」
"In the Valley Between Sanity and Madness"「本気と狂気の谷間」
"Maggots!"「蛆」
"The Corpse's Voice"「屍の声」
"Skin Art by Bonten Taro"
"The Life & Art of Bonten Taro by Takeo Udagawa"


企画展

宮西計三 『最終マンガ展 I,II』

第1期 2018年 11月3日(土)ー 11月18日(日)
第2期 2018年 12月1日(土)ー 12月16日(日)
13時~20時 月曜休廊

1990年代。出版界の激変をとげた。それと共に劇画は死滅する。
仕事もなく、介護、愛情、孤立、様々な問題が孕む苦の側面、そんな生活苦の中で描かれた宮西の作品は意外にも…!!
これはハイセンス、ハイレベルなエンターテイメント作品といえる。
しかしその洗練された外見の底には、
恐ろしいまでに毒々しい憎悪と狂気が満ち々ちている!

本個展はマンガ家宮西計三のマンガ原稿を2回に分け展示するものである。
1回目は最近発見された『エレベーション.サヨナラ』32ページの完成原稿と未発表表紙を一挙に展示。
2回目では未完成未発表作『バルザムとエーテル第二部』と未完成作下絵作品『動物物語』を展示する。 この2回の展示は宮西の作品が生み出される過程を遡り目の当たりにすることで、マンガ家宮西を俯瞰しようという試みである。

会期中11月11日(日)、12月9日(日)には、作家自身によるパフォーマンス朗読発表会を開催します。

■関連イベント

[オープニングレセプション]

2018年11月3日(土)18:00 −

[パフォーマンス「ナイチンゲールと薔薇」]

2018年11月11日(日),12月9日(日) start 19:00 料金 2,000円/1D

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト


企画展

杉山孝博 個展
the Works of SUGIYAMA TAKAHIRO
Dualflow 10th Anniversary Exhibition

2018年 8月3日 (金) – 8月7日 (火)
13時~20時

過去3回、ギャラリー白線にて開催された展示会「BLAZE」のメンバーでもある、dualflowデザイナー 杉山孝博の国内初個展。 自身のシルバーアクセサリーブランド dualflowを起ち上げて10年。
本業であるシルバー作品の試行錯誤の過程に留まらず、陶芸、真鍮レリーフ、Tattooなど、 幅広く貪欲に「創ること」を楽しんできた作家、杉山孝博の制作人生の軌跡を展示します。

会期中は全日作家が在廊します。ワンメイクカスタムのオーダーも受け付けます。

【杉山孝博 SUGIYAMA TAKAHIRO - デザイナー】

2008年 専門学校卒業後、シルバーアクセサリーブランドdualflowを始動。 古代と現代、 精神と物質、生と死、陰と陽といった、二元的(Dual)な流れ(Flow)をコンセプトとし、東洋思想を基にした和の意匠や、縄文文化やポリネシアンタトゥーを始めとするトライバルのスタイルを柔軟に取り入れた独自のデザインを展開。
ロストワックス技法を軸に、全ての作品の原型製作、研磨、仕上げを自工房内で一つ一つ手作業で行い、伝統工芸を思わせる大胆かつ精緻な作品を発表している。
香港や台湾など、海外でも多数の制作実演を行う傍ら、近年では映画『東京喰種』の主人公、金木研が着用するマスクの牙の制作等で衣装・映画美術界にも進出し、精力的な活動を続けている。

dualflow


企画展

宮西計三 恍惚の水彩画展2 『神秘』

2018年 6月16日 (土) – 7月1日 (日)
13時~20時 月曜休廊

大胆不敵!贋作か!?盗作か!?
ルネッサンスの巨匠が、ロシア・シンボリズムの天才が、
宗教絵画の名品が、今、世紀を超えて甦る!
宮西計三描きおろしシリーズ第2弾。
これは正に、不滅の絵画を手にする最後のチャンスと言えよう。

精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。
ニューウェーブコミック誌にて一時代を築き、なお、独自のスタイルでの作品発表をし続ける伝説的作家が、デビューから四十余年の作家活動を経て至った新境地である水彩画展第二弾。
ルネッサンス美術や、宗教絵画の不朽の名作に着想を得て描き下ろした作品を発表します。

会期中6月24日(日)には、作家自身による小説処女作の朗読発表会を開催します。

■関連イベント

[オープニングレセプション]

2018年6月16日(日)18:00
18:00~

[宮西計三 小説処女作朗読発表会]

2018年6月24日(日) start 18:00 料金 1,500円/1D

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト

前回展示「薔薇絵」より 「シリウス」

前回展示「薔薇絵」より 「ヴルーベリ『悪魔』のように」


企画展

ビルギット・クラスゴー 個展

3D Installation + Butoh performance
3D ビデオ・インスタレーション + 舞踏

BIRGIT KJÆRSGAARD

Verdensrum IV, Japan:Ryōkai Resist

2018年 5月19日(土) – 6月2日(土)
17時~22時 水曜休廊

【オープニング/クロージング レセプション, パフォーマンス】
Opening/Closing Reception Music+Butoh Performance

Opening:
5月19日(土) 19:00-
投げ銭 Donation
鶴山 欣也 (Kinya Zulu Tsuruyama)
Morio Tanimura
Shuhey Yamaguchi

Closing:
6月2日(土) 19:00-
投げ銭 Donation
鶴山 欣也 (Kinya Zulu Tsuruyama)
ヒラシマ サトル (Satoru Hirashima)
Morio Tanimura
Shuhey Yamaguchi

デンマーク出身のアーティスト・建築家 ビルギット・クラスゴー(Birgit Kjærsgaard)の日本初の個展を開催します。
ビルギット・クラスゴーは、アジアの文化の記号体系とメタファーについて、長年にわたり調査しています。
Verdensrum IV,Japan:RyōkaiResistは、日本の瞑想儀式と自然崇拝の概念に基づいたユニークな3Dインスタレーションです。アジアの精神的な教えと哲学を、表現力豊かな舞踏パフォーマンス、映像、サウンド、現代的な3D技術を用いて融合させます。
すべての文化には日常の経験や存在だけでなく神話や歴史にも関係する独自の時間感覚があります。
このインスタレーションは、思考過程に焦点を当てた東洋の伝統と哲学を、芸術的に解釈しています。
舞踏の場合、思考と運動は同じ平面に位置し、精神と肉体は調和しています。
この作品では、現代のコンテクストにおいて、高野山の修験者によって今も伝えられる古代の瞑想儀式と舞踏の力を結合させます。
意識の探検家として、鑑賞者は心と宇宙の景観を巡る旅に参加します。

BIRGIT KJÆRSGAARD "Verdensrum IV, Japan:Ryōkai Resist"
3D video installation + Butoh

sat. 19 05 - sat 2.06. 2018 17:00- 22:00 close on Wednesday

Gallery Hakusen will proudly produce a solo show by Danish artist and architect Birgit Kjærsgaard. For many years, she has investigated the reception of the symbolic systems and metaphors of Asian cultures.

Verdensrum IV, Japan: Ryōkai Resist is a unique 3D installation based on a Japanese meditation ritual and the Japanese idea that spirits are alive in nature. It unites Asian spiritual teaching and philosophy with expressive (Butoh dance) performance, film, sound and contemporary 3D-technology.

Every culture has its own sense of time, which is related to myth and history as well as to daily experience and existence as such. This installation calls for a decelerated mode of reception. Interpreted here artistically is an Eastern tradition and philosophy that focuses on thought processes. In the case of Butoh dance, thought and movement are positioned on the same plane, spirit and body come together in harmony. United here in a contemporary staged context are an ancient Japanese meditation ritual (kept alive by the monks of the Kōyasan Mountains south of the mega city of Osaka) and the power of Butoh dance.

As an explorer of consciousness, the beholder becomes a participant in a journey through landscape, mind and space.

For more infomation:
https://www.verdensrum.com/

Team : Jørgen Teller + Shinichi Watanabe (composer) Willie Flindt (dramatic consultant) Ernst Kallesøe (technical consultant)

With many thanks to : Royal Danish Embassy, Tokyo, The Danish Arts Foundation,CAVI, City of Aarhus, EU Japan Fest, Scandinavia-Japan Sasakawa Foundation,Fume FX, Thinkbox Software


企画展

西川美穂原画展『キオク』

2018年 3月3日(土) – 3月10日(土)
13時~20時 最終日は18時まで

お笑いタレント又吉直樹著の芥川賞受賞作品「火花」の装丁画(小説の表紙絵)を描かれた注目の画家、西川美穂さんと、栃木県宇都宮市を拠点に活動するデザイン事務所 荒川デザインから発足したステーショナリーブランド荒川デザインステーショナリーラインとのコラボレーションプロジェクトとして制作されたカレンダーの原画展を開催します。

【会場にて販売】
西川美穂×荒川デザイン ステーショナリーライン
コラボカレンダー2018-2019

アートでもあり、ストーリーブック、そしてカレンダーでもある作品です。
12ヶ月の季節を感じる温かいショートストーリーと、その物語から想像して描かれた色鮮やかな絵画が、日々の暮らしに彩りを添えてくれます。
カレンダーとして使い終わってからも、絵画としてそのままお部屋に飾っていただいてももちろん素敵ですし、ちょっとお洒落なクリアブックなどに表紙から12ヶ月分を綴じていただき、ご家族やお子様などと、物語を読みながら絵へのイメージを膨らませ、ストーリーブックとして、本棚の片隅に置いて、絵本のように楽しんでいただくのもいいかもしれません。楽しみ方も無限大です。

詳細はこちら:
西川美穂×荒川デザイン ステーショナリーライン コラボカレンダー2018-2019

【西川美穂 - 画家】

作家コメント
カレンダーのストーリーをもとに描きました。ストーリーには描かれていない部分も考え飛躍し様々な視点で考え作り上げていきました。
普段絵を描く時は自分自身が感じたままに絵を描くので何かをもとに作品を描くことがなかった為とても貴重な体験をさせて頂くことができました。
また、新しい自分の発見でもあり今までの作品よりも軽やかな作品に仕上がったように思えます。
カレンダーの原画とストーリーを読んで頂き自分だけのストーリーを思い巡らせて頂けたら嬉しく思います。

経歴
1989 年  栃木県出身
2011 年  多摩美術大学造形表現学部造形学科 卒業
2013 年  多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科絵画専攻油画研究領域 修了

受賞
2008 年  第 4 回世界絵画大賞展 大賞
2010 年  多摩美術大学造形表現学部造形学科 4 年生展示 ART41 グランプリ
2010 年  第 31 回国際瀧富士美術賞
2011 年  第 21 回 ARTBOX 大賞展 大賞
2014 年  損保ジャパン美術賞 FACE2014 入選

展示
2010 年  ART41(クレアーレ青山アートフォーラム)
2011 年  西川美穂個展(ギャラリー壱零參堂)
2012 年  第 21 回 ARTBOX 大賞展グループ展(世界堂ギャラリー)
2012 年  西川美穂・吉田絢乃展(藍画廊)
2012 年  MY Hamonious Exhibition2012(Shounandai MY Gallery)
2013 年  第 22 回 ARTBOX 大賞グループ展(世界堂ギャラリー)
2013 年  BIG WORKS Vol1(REIJINSHA GALLERY,Tokyo)
2014 年  狭間にあるもの(REIJINSHA GALLERY,Tokyo)
2014 年  GENOMICA(東邦アート)
2015 年  MY Way2015(Shounandai MY Gallery)
2015 年  50 の顔(REIJINSHA GALLERY,Tokyo)
2015 年 京都国際映画祭
2016年  50の顔2(REIJINSHA GALLERY,Tokyo)
2017年  第一回 KILALA ART展~KILALA美術学院卒業生による作品展~(宇都宮東武デパート)
2017年 ミヤラジ 宇都宮ラジオに出演

収蔵作品
株式会社世界堂(作品名 オトナとコドモ)

装画
「火花」又吉直樹 (作品名 イマスカ)


企画展

宮西計三 恍惚の水彩画展 『薔薇絵』

『薔薇絵』シリーズ販売ページ

2017年 12月16日 (土) – 12月28日 (木)
13時~20時 月曜休廊

精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。
ニューウェーブコミック誌にて一時代を築き、デビューから四十余年の作家活動を経てなお、独自のスタイルでの作品発表をし続ける伝説的作家自身が「最新にして最高傑作シリーズ」と語る、薔薇をテーマにした珠玉の描き下ろし水彩画30点による個展を開催します。

会期中12月23日(日)には、薔薇絵、ヒグチケイコによるパフォーマンスも開催されます。

■関連イベント

オープニングレセプション

2017年12月16日(土)
18:00~

薔薇絵 + ヒグチケイコ パフォーマンス

2017年12月23日(土)
開場 18:30 / 開演 19:00
料金 1,500円

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳で徳間書店劇画大賞佳作第一席にてデビュー。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。代表作には「ピッピュ」(ブロンズ社刊)、「エステル」「Maila」(供にペヨトル工房)「バルザムとエーテル」(河出書房新社)、ザ・スターリン「trash」ジャケットイラストなどがある。

宮西計三公式サイト


EN MASSE : TCAF X Tokyo Collaborative Art Jam

2017/11/24 (Fri)
12:00 - 17:00

EN MASSE(仏): まるごと、ごちゃまぜ

EN MASSEは、モントリオールを拠点とした、複数のアーティストによるコラボレーティブドローイングプロジェクトです。 多数の参加クリエイターが、共同でひとつの大きなモノクロのドローイング作品を自発的に産み出します。

EN MASSEはコラボレーションの観点における創作活動を追究しています。 当イベントでは、日本で活動しているアーティストの当日参加が可能です。

http://enmasse.info/about/

Curated by TCAF(Toronto Comic Art Festival)

EnMasse FULL CIRCLE @ Galerie Station 16 from Station 16 on Vimeo.


村上友介×淋花 二人展 『厭世人語』

2017/11/3(金)〜 11/9(木)
13:00 - 20:00
オープニングパーティー : 3日18時〜

写真家 村上友介とアーティスト 淋花の二人展。

厭世人語

人間は輪廻転生を繰り返し現世に生き存在していると言われている。
しかし、前世の記憶を持っている人間はほとんどいない。だが人は忘れる事で生きていけるのである。悲しみや苦痛を全て鮮明に覚えていてはそれが脳内で繰り返され、脳は死に向かって行ってしまう。
しかし人は稀に体験したことがない事や見たことがない景色、嗅いだことのない匂いなどを懐かしいと思う事があり、それが前世の記憶なのではないかと考えさせられる。その体験を目の当たりにした時私は言いようのない不思議な感覚に陥る、そこにあるのは無である。
人は苦悩から逃れるために無への回帰を望むが、無に近づこうとすればするほどそれは無から遠ざかることだと私は考える。何故なら無を求める事自体が既に意味のある事だからである。そもそも無という言葉が存在している事実が無の存在を否定しているのではないかという矛盾を私は感じる。その事実に気づいた時私は考える事をやめ、厭世的になってしまう。
苦痛の記憶を忘れる事で人は生きていけるが、その苦痛が大きいほど人はそれを簡単に忘れる事は出来ない。だがそれが生きてゆく事なのだ。 苦痛と共存する事こそ生であり性である。そう思って生きる事が自分の処世術だからである。愛しき、憎たらしい苦痛、この苦痛を否定と肯定を繰り返し生きてゆくのだ。
本展のタイトル「厭世人語」は上記の意味を孕ませつつも所詮タイトルに過ぎない。本展を見たあなたの中の「厭世人語」を見つけて頂けたら幸いである。

村上友介


呪われながら生きてきた。私はかわいい娘であるべきで、一途な恋人であるべきで、淫乱な女であるべきだった。

この、「であるべき」というのは一体誰が課したものなのか。

母、父、恋人、そして男や女や自分自身に纏わり付く、様々な呪い。社会規範とか道徳とか呼ばれるそれは、ゆるゆると、だけど確実に呼吸が止まる強さで私の首を締め続ける。

呪いを解きたくて、実家を出たし馬鹿みたいにセックスをしたし沢山薬を飲んだけど、何にもならなかった。

呪いは呪いとして私の中に残り、目も見えないまま藻掻く私を暗澹とした気持ちにさせる。

「普通になりたくない」とかではない。私は普通になりたかった。「普通であるべき」という呪いにずっと苦しめられてきたから。

「ちょっと変な子」だった私は、そのまま「ちょっと変な大人」になってしまった。

どうしたって生きづらくて、いつまで経っても死にたいままだ。

私の中の呪いを呪いたらしめているのは、自分自身の生きる事に対する不全感かもしれない。

どこか足りないまま生きる私たちの呪いは、いつか解けるのだろうか。

自分の中の甘やかな闇を飼い慣らしながら、今日も私は生きていく。

淋花

【村上友介】

2013年山形県の高校を卒業後上京。同年デザイン専門学校に入学し、授業で写真に触れたことがきっかけで写真に興味を持ち始める。
2015年同校を卒業後、写真会社などで働きながら作品の制作を開始。写真を中心としたその他作品の制作を地道に続け、現在に至る。

【淋花】

大分県出身。普段は夜の仕事をしています。

村上友介

淋花


企画展

Chloé Jafé x Morika Yoshiyama
クロエ・ジャフェ × 吉山森花

2017/10/14(sat)〜 10/28(sat)
13:00 - 20:00 (最終日は17:00まで/close 17:00 on 28th)
オープニングパーティー : 14日18時〜

写真家 Chloé Jafé と アーティスト 吉山森花のコラボレーション展を開催します。

普段は主にセルフポートレイトの形で写真作品を発表している森花が産み出す、過去の痛みの記憶が悪夢となって溢れでたような、強迫観念的でありながらどこかポップで独創的なクリエイションと、被写体と近づき同化し、自らの肉体も森花の作品の一部に取り込まれながらも、ひとりの若き女性アーティストの本質をレンズに捉えたChloé の信念は、血が通った存在感と圧倒的な真実の力を持った作品を成した。

同展では、アーティスト達自身が、開催前の一週間をかけて彼女達の作品として再構築した空間に、森花の暮らす沖縄で撮影・制作されたポラロイド、映像、ドローイングが展示されます。

This exhibition shows the collaborative efforts of photographer Chloé Jafé and artist Morika Yoshiyama.

For this exhibition Chloe and Morika have worked closely together over the past year to create artistic works on location in Okinawa.

The exhibition at Hakusen will document the work that has taken place in Okinawa and will include polaroids, moving film, paintings, and drawings.

As well as the Okinawa works Chloé and Morika will create an installation work within Gallery Hakusen over the course the week prior to the show opening. The installation work at Hakusen will build on their collaborative explorations furthering the aesthetic that was conceived and developed in Okinawa.

This installation show will not be repeated and is a must view for observers and followers of both Chloé’s photography, and Morika’s art.

http:// www.blackhookpress.com/ chloexmorika.html

【Chloé Jafé クロエ・ジャフェ】

Chloé Jafé (1984) was born in Lyon, France.
After graduating from l'Ecole de Condé in 2005, she went to Paris to work as a studio assistant at Pin-Up studio, where she had the opportunity to learn from well known Fashion photographers.
In 2009, she continued to pursue her interest in Photography by taking a postgraduate course at Central Saint Martins in London and her graduate project “Him” became part of the University of the Art London collection.
She left the UK in 2013 to go to Japan where she started to work on her personal projects.

【Morika Yoshiyama 吉山 森花】

1989年4月25日生まれ。 沖縄県恩納村出身、在住。 現在、絵と写真を中心にアーティスト活動をしている。
2014年 写真家石川真生との合作『森花 夢の世界』を出版。


企画展

虫展 2017

2017/9/8(fri)〜 9/18(mon)
13:00 - 20:00

「虫」をモチーフにした作品を集めた、
Box Gallery 匣ノ匣様との連動企画展を開催します。

出展者:

佐藤艸二郎(絵画)
miura megmi(イラストレーション)
PEP(ビーズ虫、アクセサリー)
窪愛美(陶芸)
雲泥流(イラストレーション)

【佐藤艸二郎】

2008 大阪芸術大学 美術科卒
日本全都道府県を巡遊
作品群 盲目の夢 銀座ミレージャギャラリー グループ展 東京
東京展出展 東京
2009 中野ZERO 企画展 東京
ギャラリーG2 企画展 大阪
Cafe Aire 個展 奈良
2010 スペインに移住
作品群 (i)limitado(re)s 制作
Live Paint galleryDA2 スペイン
Live Paint Bar Esperpento スペイン Iconomaquia 参加 スペイン
2011 Csa de las conchas(貝の家世界遺産) 展示 Sin esenario スペイン
2012 アジア、ヨーロッパ、アフリカを巡遊
2013 作品群 WITHOUT HER Cafe Sharbon 制作
個展 New Bohemian 大阪
2014 オーストラリア、メルボルンにてバスキング
2015 作品群 Psycological Manipulation 制作
2016 Bar GREGOR 個展 東京
Gallery HAKUSEN 個展 東京
http://solopaniagua.wixsite.com/sojiro

【miura megmi】

1977年 秋田県出身
東京都新宿区在住
水彩ペンにアクリル彩色
動物画、植物画を経て現在昆虫画を日々描きつづけている。

【PEP】

日本は東京を拠点に活動中です。PEP -ペップ-(元気・活力・気力)という屋号でビーズなどを使って手作りし、販売、修理を行っております。
ご購入いただいたお品物は、二度と作りません。一点ものを大事にしております。
「ビーズ虫はできちゃったもの」。
https://ameblo.jp/a-p-f-d/

窪愛美

2010 大阪芸術大学 工芸学科 陶芸コース 卒業
現在 大阪、守口にて作家活動中

個展
2011 窪愛美展(INAXガレリアセラミカ/東京)

グループ展、他
2008 artkish!2008(喜志商店街/大阪)
2009 第20回 日中交流作品展(大阪芸術大学/大阪)
2010 陶のかたち展(GALLERY北野坂/兵庫)
奈良県庁アート(奈良県庁/奈良)
アジア現代陶芸 新世代の交感展2010(弘益大学 現代美術館/韓国ソウル)
= ≠(equal not equal)展(ほたるまちキャンパス/大阪)
2011 ちっちゃいもの展(GALLERY北野坂/兵庫)
陶のかたち展(GALLERY北野坂/兵庫)
ガレリアセラミカの夏― 器・小さなオブジェ・道具たち展(LIXILガレリアセラミカ/東京)
= ≠(equal not equal)展(ほたるまちキャンパス/大阪)
2012 わんの形(gallery VOICE/岐阜県)
ART KYOTO(ホテルモントレ/京都)
美の冒険者たち(JR三越伊勢丹/大阪)
2013 陶のかたち展(GALLERY北野坂/兵庫)
2016 第2回美術科教員による作品展(あべのハルカス 大阪芸術スカイキャンパス/大阪)
2017 陶のかたち展(GALLERY北野坂/兵庫)

【雲泥流】

丸ペンで創作の昆虫やクリーチャーを描いています。
イベントにて昆虫双六やオリジナルラベルのガラス瓶等の雑貨を販売しています。
2006年より創作豆本の制作をしています。
https://pixiv.me/undeiryuu

・関連イベント

匣ノ匣『月光蟲』

開催期間:9月8日~10月10日

夏の終りの店内イベント「蟲」をモチーフとした作品の展示会「月光蟲~ゲッコウチュウ~」を開催致します。
匣ノ匣に御出展されていない方の御参加も歓迎致します。
匣ノ匣出展の”お試し”も兼ね、イベント期間中御自分の作品をお店で展示・販売してみませんか?

https://ameblo.jp/haconohaco/



CHEAP STAR
Photobook Release Party

2017/6/17(土)
14:00 - 21:00
Acoustic Live 19:00 start

今年結成10周年を迎えるジャパニーズグラムロックバンド CHEAP STARの10周年記念写真集発売を祝って、収録写真の写真展を開催します。CHEAPSTARによるアコースティックライブも!
芸術的かつ妖艶なCHEAP STARのステージ写真をたっぷりご堪能あれ!

【エウエン・コルブロン(エバちゃん)】

出身国 フランス 1978生まれ
独自のスタイルのカメラマン

東京のアンダーグラウンドシーンやロック・パンク・ポスト・パンクなどの様々なミュージックライブを撮影。
感じたままの音楽や、そのままの真実を表現するためマニュアルレンズのみを使用。

2015年 には Jacob Aue Sonos Twiceのワークショップに東京と京都で参加。

http://www.ewencorbelon.com



企画展

佐藤艸二郎×尾潟糧天
Joint Exhibition
『Personality』

2017/5/9(tue)〜5/16(tue)
13:00 - 20:00
Opening Reseption on 9th 17:00-

昨年、国内初の展覧会『Psycological Manipuration』が好評を博した佐藤艸二郎と、美容師としても活躍する新人 尾潟糧天の二人展を開催します。

Into Itself

人は他人との対話の中で安心感を得、自身との対話を否定する。 本来動物などはそういう事を考える必要がない。世界の中で生き、自分と世界の関わり方を本能的に知っている。 人も幼少期には成長の過程で幾度となく自身との対話を繰り返す。自身と世界の関わり方を模索し、学ぶ。 生まれて間もない赤ん坊の頭蓋骨には隙間がある。それはつまり世界と脳が直接対話している事なのだと思う。 しかし成長の途中で人はどちらとの対話もやめてしまう。 自分の生きる小さなコミュニティでの関わり方と世界との関わり方を同じだと勘違いしてしまう。

そこに個など存在しない。 世界は何も求めないし、自身が世界を変えるなど出来はしない。 砂漠は水を求めたりなどしないし、砂粒は雨を降らす事は出来ない。

だが砂漠の砂でありながら、雨を美しいと感じることができるのもまた人だけでなのである。 本能を失った代わりに何かを獲得するための方法を探求し、本展のタイトルとする。

佐藤 艸二郎

Young blue in the midnight

自分を見つけたいと、何かになりたいと、何かを成し遂げたいと、迷い悩み揺れ動く毎日

頭にあるのはふと香る匂いでぼんやりと思い出す愛おしい記憶や言葉にできない感覚のようなものです

日々少しずつ変わっていく自分に、なんとなく声変わりの時のような居心地の悪さを感じながら、はやくこの殻は脱ぎ捨てて新しい姿になりたいと、体をゆすって手を伸ばします

気付いたのはいつも相手を見ているつもりでいて、実はそこにある空気やこぼれる一言や、ふとした仕草から滲み出る距離感を通して実体のない「自分とは」を推し量ろうとしていたこと

あなたはいつも大切な人でありそして今の自分を教えてくれる大切な鏡です

人は自分の足でも、頭の中でも、世界中どこにでも行くことができます
どんなことでもできます
でも結果としてそこにいるのはいつも変わらない事実「自分」です

見つかりそうにない、触れる筈もない「自分とは」を探し求め、少し進んだり、戻ったり…

ここに残すのはそんな揺らぎと少しの煌めきの日々です。

尾潟糧天

【ギャラリー白線刊行作品集】

会場にて販売致します。

「Into Itself」佐藤艸二郎 A5判・本体1000円(税込)

「Young Blue in the Midnight」 A5判・本体500円(税込)

【佐藤 艸二郎】

2008 大阪芸術大学 美術科卒
日本全都道府県を巡遊
作品群 盲目の夢 銀座ミレージャギャラリー グループ展 東京
東京展出展 東京
2009 中野ZERO 企画展 東京
ギャラリーG2 企画展 大阪
Cafe Aire 個展 奈良
2010 スペインに移住
作品群 (i)limitado(re)s 制作
Live Paint galleryDA2 スペイン
Live Paint Bar Esperpento スペイン Iconomaquia 参加 スペイン
2011 Csa de las conchas(貝の家世界遺産) 展示 Sin esenario スペイン
2012 アジア、ヨーロッパ、アフリカを巡遊
2013 作品群 WITHOUT HER Cafe Sharbon 制作
個展 New Bohemian 大阪
2014 オーストラリア、メルボルンにてバスキング
2015 作品群 Psycological Manipulation 制作
2016 Bar GREGOR 個展 東京
Gallery HAKUSEN 個展 東京

http://solopaniagua.wixsite.com/sojiro

【尾潟糧天】

http://ryoten07.tumblr.com/

https://www.instagram.com/ryoten07/



リリースパーティ

How to Kill Your Coworker Release Party + Live Music

2017/4/8 (sat)
15:00 - 21:00
free (¥500 for How to Kill Your Coworker comic)
Bling your own drinks!

LIVE PERFORMANCES by
I STEAL (4pm)
FACIALMESS (8pm)
+
And DJ of the night 3pm-9pm
OLLIE ILLS
TAKEO UDAGAWA
MITSUHIRO ASAKAWA
JAMES 

Hippy JonnyことKarmic Buttholeの新作、「How toKill Your Coworker」が、ギャラリー白線キュレーターJames Staceyが主宰するBlack Hook Pressより発売されます。
本作のリリースを祝って、リリースパーティを開催します。


今春、Black Hook Pressからは以下の3冊の新刊が発売されます。

A YoYo comic by Karmic Butthole
HOW TO KILL YOUR COWORKER

A YoYo comic by Berliac
COINPUSHER 

A comic by James Harvey
MOUTH BABY

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ライブ

工藤祐次郎ワンマンライブ
生誕記念公演『三十年』

2017/1/9(月・祝)
開場18:00/開演18:30
2,000円(1ドリンク込)

▼チケットご予約はこちらから▼

孤高のシンガーソングライター工藤祐次郎の生誕三十年記念公演を開催します。

生まれて初めて曲を作ったのは幼稚園生の頃だ。
妹が、①~⑨までの数字が書かれたボタンを押せば、いろんな音が鳴るという飛行機のおもちゃを持っていた。
今でも憶えている。「①②④⑤① ①②④⑤① ③⑥⑨⑤①」だ。
歌詞も「いによごい~ いによごい~ さんろくきゅーごーい~」だ。

生まれて初めて買ったCDはGLAYの「誘惑」と「SOUL LOVE」のシングルだった。
たしか小学4年生くらいの冬の時で、同時発売された2枚を一緒に買うと特典で下敷きがもらえたのだ。
友人がそれを持ってて、羨ましくて、年が明けたらお年玉を持って買いに行った。
僕が買った頃にはもう特典の下敷きは無くなっていて、CD2枚と悲しい気持ちで家に帰った。

生まれて初めてギターを触ったのは中学2年か3年生の時で、 Hi-STANDARDのコピーばかりやっていた。
僕より数ヶ月早くからギターを弾いていた友人がいて、彼はすでに何曲も弾けるようになっていたため負けないように「じゃあおれがベースやってやるよ」と言って始めた。
毎日昼休みには、音楽室へ通い、クラシックギターの下4本の弦のみでルート音だけ弾いてた。

本格的な音楽への目覚めは10代の終わりに差し掛かる頃、音楽好きの先輩から借りた「LAST WALTZ」のDVDだと思う。
何にそれほど感動したのかはうまく説明できないが、それまで自分が聴いていた音楽とはまったく違う感動を憶えた。
すぐに近くのタワーレコードに行き、THE BANDのアルバムを全部買った。ライブ盤やブートレグ盤も中古屋を巡っては目につく限り買い漁った。
「僕も音楽をやりたい」と思った。

流行やファッションのまったく関係ない、ただ“良いなあ”と思える音楽をやりたいと思った。

そうして2012年、僕は本当に音楽活動を始めることになる。
始めてから今までの間に2枚のアルバムと、数えてみれば百数十回のライブをしたようだ。
その間にいくつかの良い曲と、たくさんのみっともない曲を作った。
その中にはもう何度も人前で演奏したものもあれば、誰にも聴かれることなく眠っている曲もある。

もうすぐ僕は30歳になる。
それを考えた時に、いちど自分の中にあるものを整理したくなった。
この30年の間に作ったもの、生まれたもの得たもの育てたもの選んだもの、捨てたもの。
忘れたものもあるのだろうけど忘れてしまったものはしょうがない。

とにかくこの30年の総ざらいのようなライブを、やってみようと思ったんです。

どうなるかは分からんけど。

平成二十八年 十一月十三日 工藤祐次郎

工藤祐次郎

工藤祐次郎1987年生まれ宮崎県出身
童謡からポストロックまで
自分勝手に解釈したのち 「和」の心でおもてなし!
現代日本のインディーズシーンに於いて
風穴など開かぬ! 高みまで行けぬ!
だけど傲慢
すべて愛して私のすべて
2012年より引きこもり生活から一念発起
東京都杉並区に拠点を構え活動する
出遅れたシンガーソングライター
そしてたったひとりのインディーレーベル
「おぞうにレコーズ」の首謀者
http://ozounirecordsworld.tumblr.com/

昨年発表された2ndアルバム『葬儀屋の娘』は、ツイッターで曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が絶賛するほか、映像クリエイターの井上涼、漫画家の大橋裕之らがコメントを寄せるなど、各所で注目を集めそうで集めてきれてない。
「葬儀屋の娘」(Amazon)

MV 「船が見えたら」

MV「ねこの背中」

MV「ねことお化けと台所」

LIVE「フォークダンス」


企画展

佐藤艸二郎個展
Sojiro Sato Solo Exhibition
『Psychological Manipulation』

2016/10/8(土)〜10/16(日)
15:00 - 21:00

様々な文化・宗教・人種の中を放浪し、世界との関わり方、自らの魂の帰着点を絵筆によって模索する画家 佐藤艸二郎の個展を開催します。

人は勘違いし続ける、世界のスケールと個人のスケールを。
世界を砂漠とするならば、個人は一粒の砂に過ぎない。
個人の目を通して見た世界は、揺らぐ事なき唯一の世界だが、実際は一粒の砂が見た夢の砂漠に他ならない。
人は、砂漠と砂粒、つまり外界と内界のスケールを永遠に勘違いして生きている。
その勘違いに気づいてしまうと、人の生は立ち行かない。
世界の中に自分がいるのではなく、自分の中に世界があるという勘違いを延々と繰り返すことで、内界と外界との関係性を確認し、納得し、安心感を得て折り合いをつける。

外界と内界を接続させ得るひとつの方法は、循環する生命のひとつだと自覚してしまうこと。
世界のシステムの一部だと自覚すること。
それはすなわち、個を棄て、個の中の世界を否定してしまうこと。
しかし、いくら否定しようが内部の世界は拡大し続ける。
幾度となく繰り返し訪れる自己生を完全に放棄することはできない。
発露し、外界と混ざる。宗教や国や科学がいくら唱えたところで、その混同を止めることはできない。

彼女たちはいくつかの方法を提案する。
内と外を混同させるのではなく、接続させる方法を。

佐藤 艸二郎

【ギャラリー白線刊行作品集】

会場にて販売致します。

「WITHOUT HER」 A5判・本体500円(税込)

「Psychological Manupilation」 A5判・本体800円(税込)

【佐藤 艸二郎】

2008 大阪芸術大学 美術科卒
日本全都道府県を巡遊
作品群 盲目の夢 銀座ミレージャギャラリー グループ展 東京
東京展出展 東京
2009 中野ZERO 企画展 東京
ギャラリーG2 企画展 大阪
Cafe Aire 個展 奈良
2010 スペインに移住
作品群 (i)limitado(re)s 制作
Live Paint galleryDA2 スペイン
Live Paint Bar Esperpento スペイン Iconomaquia 参加 スペイン
2011 Csa de las conchas(貝の家世界遺産) 展示 Sin esenario スペイン
2012 アジア、ヨーロッパ、アフリカを巡遊
2013 作品群 WITHOUT HER Cafe Sharbon 制作
個展 New Bohemian 大阪
2014 オーストラリア、メルボルンにてバスキング
2015 作品群 Psycological Manipulation 制作
2016 Bar GREGOR 個展 東京
Gallery HAKUSEN 個展 東京

http://solopaniagua.wixsite.com/sojiro



水墨画家CHiNPAN監修

女優俳優幻想館

2016/9/24(土)、9/25(日)
開催時間 14時~19時00分

幻想的、アート的シチュエーションで女優さん・俳優さんを撮影し、そちらの作品を展示・販売するアートイベントです。

<展示・販売会>
今回グッズ化している作品の展示・販売・ご注文受付。  また、出演女優・俳優在廊時にグッズをご購入の際は、直接目の前でそれぞれの参加キャストが商品にサインを書いてくれます。(在庫数限定)

出演者

森本亮治、朝戸佑飛、成松慶彦、夏目愛海、友寄蓮、日里麻美、麻衣阿

〈キャストの在廊予定〉

●終日在廊 夏目愛海、友寄蓮、麻衣阿、成松慶彦、朝戸佑飛
●25日のみ在廊 日里麻美
●在廊予定無し 森本亮治

注意事項

・展示会場において、在庫切れのグッズの受け渡しは、全て後日郵送となる為、別途送料が加算されます。(送料はブロマイドのみの方は一律200円。それ以外の方は一律1500円となります。)
・ご注文いただいた商品は、入金を確認させていただいてから、注文期間(9/24-9/30)終了後、30日前後でお届けいたします。
・会場内撮影禁止。
・「展示鑑賞、グッズお買い求め」以外を目的とした長時間のご滞在は他のお客様のご迷惑になりますのでご遠慮下さい。
・商品はイベント期間内の注文受付数のみの限定発注となる為、注文後の返品・交換は受け付けません。ご了承ください。
・混雑時は場内を入替制にする可能性がございます。
・こちらのグッズは一部コミケやデザフェスにも出品予定です。

http://maiastarship.com/



企画展/杉並区文化芸術活動助成事業

Shin'ichi Abe Exhibition on Chuo Line

中央線沿線四箇所合同
安部慎一展

2016年8月16日(火)~8月28 日(日) ※月曜休廊
13:00 - 20:00
入場無料

中央線沿い4箇所の会場合同で、安部慎一先生の大規模な展覧会を開催します。
各会場丸々一作品全ページの原画を展示します。
ギャラリー白線では、「阿佐ヶ谷心中」の原稿を一挙公開するほか、未発表作、安部慎一最新インタビュー(2016年7月収録)を収録した小冊子も刊行致します。

【ギャラリー白線刊行特別本 「キツネにばかされた女」】

A5判上製・本体500円(税込)・限定300部

収録作品:

炭鉱情話 キツネにばかされた女
迫真の美を求めて
野の行為


父(ヤツ)
安部慎一最新インタビュー第二部(2016年7月19日収録)

他会場では、今回新発掘された作品「闇の公務員」原稿展示や、今回の展示のための絶版、単行本未収録作品も収録した特別本2冊の刊行も!

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Shin'ichi Abe Exhibition on Chuo Line
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(新宿会場特別ゲスト展示作家:つげ忠男)
期間:2016年8月12日~8月28日
(※日程は各会場により異なります)
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●新宿・新宿眼科画廊●
※ゴールデン街のすぐ近く、「無頼の面影」(安部慎一) 「無頼漢サブ」(つげ忠男)の“無頼二本立て”展示!! つげ忠男描き下ろし原画販売もあります。
8/12(金)~8/17(水)
12:00-20:00(最終日17時終了)
東京都新宿区新宿5-18-11
Tel: 03-5285-8822
www.gankagarou.com/
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●中野・タコシェ●
※90年代以降の安部慎一再評価のきっかけとなった「聖地」での開催!
 新発見作品「闇の公務員」原画展示!
8/13(土)~8/26(金)
12:00-20:00
東京都中野区中野5-52-15
中野ブロードウェイ3F
Tel: 03-5343-3010
tacoche.com/
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●阿佐ヶ谷・ギャラリー白線●
※二年前の個展に引き続き開催! 「阿佐ヶ谷心中」原画 展示! 
未発表作収録の小冊子「キツネにばかされた女」販売もアリ!
8/16(火)~8/28(日)※月曜休廊
13:00-20:00
東京都杉並区阿佐谷南1-36-14
ハウス白鳥1F-B
hakusen.jp/
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●国立・ギャラリービブリオ●
※真空管ステレオが奏でるフォークを聴きながら畳、土壁 の古座敷で見る代表作! 「美代子阿佐ヶ谷気分」原画展示!
8/12(金)~8/28(日)※水曜休廊
12:00-20:00
東京都国立市中1-10-38
Tel: 042-511-4368
www.gbiblio.jp/

【安部慎一】漫画家・小説家

1970年代より『ガロ』『ヤングコミック』などを中心に活躍。2000年代以降は小説執筆に注力し漫画作品は寡作だが、近年再評価の機運があり、かつての作品が単行本化、2009年に代表作「美代子阿佐ヶ谷気分」映画化。
息子はバンドHINTOのボーカル&ギターを担当する安部コウセイとベースを担当する安部光広。

「無頼漢サブ」(つげ忠男)

「無頼の面影」

「阿佐ヶ谷心中」

「闇の公務員」

「美代子阿佐ヶ谷気分」


企画展

Dan Szpara First Solo Show
"OUT OF STEP"

2016.7.17 sat - 8.3 wed
13:00 - 20:00
入場無料

東京で暮らすストリートフォトグラファー Dan Szparaの初の個展を開催します。

「コミックとB級映画にハマってた子供の頃は、ショッピングモールに何時間も座りこんでは、そこでみつけた面白い人とかおかしな出来事のことを後で友達におおげさに話してたんだ。どうしてその頃写真を撮ろうと思わなかったのかわからない。」
そう語る彼は、その後、超芸術トマソン(赤瀬川原平らによって提唱された、建築物に付属する無用の長物を指す概念)に魅入られ、カメラを手にし、とりつかれたように東京の街を歩き回った。
周りをよく見渡してみると、「和を以て貴しとなす」の言葉のとおり協調性を美徳とするこの国は、裏を返せば、彼の被写体である“周りからちょっと浮いてるヘンなモノ”の宝庫だった。
現在彼は、ストリートからフェティッシュクラブに足を伸ばし、社会から逸脱しても自分の心の声に忠実に従う人々の姿を撮ることにも興味を感じている。

本展では、Danの撮影したストリートフォトから厳選した作品の展示販売の他、本展のために編集された写真集『OUT OF STEP』、フェティッシュクラブをテーマにしたリソグラフ作品集の販売を予定しています。

tumblr - http://danszpara.tumblr.com/
flickr - https://www.flickr.com/photos/dszpara/

キュレーション:Black Hook Press


水墨画家CHiNPAN監修

女優 展

2016/7/2(土)、7/3(日)
 開催時間 14時~18時50分(第一回公開の受付開始は13:50)

<日時>
2016/7/2(土)、7/3(日)
開催時間 14時~18時50分(第一回公開の受付開始は13:50)
<入場料>
3000円(※1タイムテーブルにつき)

作品は女優。水墨画家CHiNPANが、女優に直接水墨画ボディーペイントを施し、展示します。  会場内撮影可能、限定グッズ販売(数量限定)。

【出演者】

2日:和泉美沙希,羽渚さやか,日里麻美,奥村凛
20日:潮田ひかる, 白石みずほ, 雨宮留菜, 麻衣阿

詳しくはこちら

http://maiastarship.com/

【水墨画家CHiNPANとは】

1996年より琳派水墨画を師事。 2008年に国立新美術館「アジア創造美術展」入選をきっかけに水墨画家としてのキャリアをスタート。 店舗内装や音楽関連のビジュアル制作等、幅広く活躍中。 またライブペイントによるパフォーマー、ボディペインターとしても活動している。




Photographer 安部マサヒロ presents

女優水族館

2016/6/4(土)、6/5(日)
14:00~19:00

Photographer 安部マサヒロによって水中撮影・多重露光・デジタル加工した女優たちの写真を展示・販売いたします。

<展示・販売会>
今回グッズ化している作品の展示・ご注文受付。  また、ブロマイドご購入の際は、直接目の前でそれぞれの参加キャストが商品にサイン&手渡しを行ないます。
(※潮田ひかるの在廊は最終日の6/5のみ18時までとなります。)

詳細はこちら

<注意事項>
・会場内撮影禁止
・「展示鑑賞、グッズお買い求め」以外を目的とした長時間の居座り行為はご遠慮下さい。
・商品はイベント期間内の注文受付数のみの限定発注となる為、注文後の返品・交換は受け付けません。ご了承ください。
・混雑時は場内を入替制にする可能性がございます。

安部マサヒロ】 Photographer

1973年生まれ、千葉県出身、IT業の傍ら 2006年より写真家活動を行う。 海や水辺のポートレート・風景写真を得意とする。2011年より水中ポートレートの作品を創作している。

●主な経歴
 2016年2月 御苗場 vol.18 横浜 パートナーメディア賞 デジカメWatch賞受賞
 2016年4月号 月刊カメラマン 2016ゲッカメ注目!! 日本のカメラマン55人 掲載
●個展
 2016年 写真展「水槽少女」ギャラリー同潤会(東京都渋谷区 表参道ヒルズ)

HP: http://masahiroabephoto.com
FB: https://www.facebook.com/mabe.photo/


企画展

Chiyun Yeh(YO) + ちんdie
Joint Exhibition

2016年 5月24日 (火) – 5月31日 (火)
13:00~20:00

カジュアルに、気負わず、【描くこと】を日常の一部として楽しんでいる新進イラストレーター二人の合同展を開催します。
ギャラリー白線イチオシのルーキー二人による奔放な線画の世界をお楽しみ下さい。

【Chiyun Yeh (YO)】

台湾出身。書籍の挿絵・装丁と編集、アニメーションのキャラクターと背景のデザインの仕事を経て、来日。
デザイナーとして働く傍ら、2014年より、赤と青の2色のボールペンを用いたイラストレーション手法を探求している。

http://www.chiyun-yeh.com/

【ちんdie】

主に人物を主題とし、自身の日常のふとした瞬間からインスピレーションを得たイラストレーション作品を中心に制作。学童保育指導員として子どもたちと関わる経験を通して、子どもたちの先入観の無いフラットな視点や好奇心も、着想の一助となっている。

https://www.instagram.com/chin_die/


企画展

韮沢靖追悼展 "NIRAISM THE FINAL"

YASUSHINIRASAWA MEMORIAL EXHIBITION "NIRAISM THE FINAL"

2016年 5月3日 (火) – 5月22日 (日)
※5月12日は作品入れ替えの為、休廊いたします。
13:00~20:00 月曜休廊
※最終日5月22日(日)は18時まで

2016年2月2日に逝去された韮沢靖氏への追悼の意を込め、2009〜2011年に、各回に個別のテーマを設けてギャラリー白線にて全5回開催された個展「NIRAISM」シリーズで描かれたライブドローイング作品を中心に、前半:5月3日(火)〜11日(水)、後半:13日(金)〜22日(日)に渡り展示致します。
約180×90cmサイズに、下描きなしで、音楽にのりながら嬉々として奔放に描かれた画集未収録の作品群は圧巻です。
また、当時のライブドローイングの様子を記録した映像を上映致します。
展示作品はすべて販売致しますので、日本が誇る稀代のクリエイターが遺したクリーチャー達が集結し、もう一度会える最後のチャンスです。

"NIRAISM"開催履歴

  • 2009年11月15日~30日
     小個展Vol.-01 『Body's ~身体改造~』
  • 2010年2月14日~28日
     NIRAISM Vol.01『Succubus』
  • 2010年6月5日~20日
     NIRAISM Vol.02『PUNK!!』
  • 2010年8月26日~9月20日
     NIRAISM Vol.03『VILLAINS』
  • 2011年10月29日~11月13日
     NIRAISM Vol.04 『The Mask』 韮沢靖×百武朋展

NIRAISM Vol.03『VILLAINS』ライブドローイング映像

【韮沢靖 - クリーチャーデザイナー、イラストレーター、造形作家】

1987年より、フィギュアの原型を雑誌に掲載し、デビュー。オリジナル造形作品の他、デビルマンシリーズ、マリリン・マンソンシリーズ、レザレクション・オブ・モンストレスシリーズなどの原型を手掛け、絶大な人気を得る。
その後、数々のゲーム、映画、アニメ等のキャラクターデザインを担当。
映画では「Hell Boy 2」「MIB」「ゴジラ FINAL WARS」などにキャラクターデザイナーとして参加。
特撮作品には2004年、「仮面ライダー 剣」のクリーチャーデザインで初参加。そのデザインを高く評価され、翌年以降「仮面ライダー カブト」、「仮面ライダー 電王」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のクリーチャーデザインを手掛ける。
2016年2月2日  腎不全により急逝。


企画展

宮西計三展『単眼母子 合ワセノ鏡』

ー 誰も知らない世界の片隅で、夜毎裸のおまえを映し見る……。

2016年 4月9日 (土) – 4月24日 (日)
13時~20時 月曜休廊

■関連イベント

宮西計三ライブ
2016/04/16 @ 18:00-
料金 2000円

精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。

ニューウェーブコミック誌にて一時代を築いた伝説的作家の個展を開催します。

会期中4月16日(土)には、バンド"onna"を率いるミュージシャンでもある作家のライブが行われます。

【宮西計三 - 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン】

1956年1月23日 大阪に生まれ、奈良県に育つ。
1971年15歳。義務教育終了。同年上京し真崎・守(マサキ・モリ)のアシスタントとなる。1973年17歳でデビュー、今年で作家歴は40年になる。
幻想絵画、エロティックアート、シンボリズム詩、文学を基本として、音楽的恍惚に辿り着く事。それはロックミュージックに限り無い近似性をもつ、見るロックである。 自身も音楽活動を活発に行っている。技術的には、紙と肉体の間に介在するのは絵筆だけを旨とし、それ以上の器具やテクノロジーは非としている。

単行本: 昭54年「ピッピュ」ブロンズ社、昭56年「薔薇の小部屋に百合の寝台」久保書店、昭55年「笑みぬ花」廣済堂出版、昭57年「金色の花嫁」昭59年「少年時代」共にけいせい出版、昭63年「頭上に花をいただく物語」東京デカド社、平1年「カボチャ王子+19篇」松文館、1990年「Esther」1994年「Lyrica」1999年「Maila」共にペヨトル工房、2000年「BALSAM & ETHER」河出書房新社。

宮西計三公式サイト

キュレーター:浅川満寛


水墨画家CHiNPAN監修 女優 展

2016/3/19(土)、3/20(日))
14時~18時50分(第一回公開の受付開始は13:50)
<入場料>
3000円(※1タイムテーブルにつき)

作品は女優。水墨画家CHiNPANが、女優に直接水墨画ボディーペイントを施し、展示します。  会場内撮影可能、限定グッズ販売(数量限定)。

【出演者】

19日:八木麻衣子, 斉藤結女, 菅沼美咲, 麻衣阿
20日:友寄蓮, 中川美樹, 上杉奈央, 麻衣阿

【水墨画家CHiNPANとは】

1996年より琳派水墨画を師事。 2008年に国立新美術館「アジア創造美術展」入選をきっかけに水墨画家としてのキャリアをスタート。 店舗内装や音楽関連のビジュアル制作等、幅広く活躍中。 またライブペイントによるパフォーマー、ボディペインターとしても活動している。

http://www.chinpan.asia/

詳しくはこちら

http://maiastarship.com/




即売会

檸檬書房古本展即売会

2016年1月27日(水)〜2月1日(月)
13:00 〜 21:00
2月1日のみ16:00まで

演劇・映画専門書、映画パンフレット、評論、小説、新書、文庫、「キネマ旬報」「テアトロ」「新劇」各バックナンバー販売。

【イベント:朗読と音楽】
劇団もっきりや ひとりとひとり 詩よみ
砂漠の音楽隊 Guelb er Richat ensemble(ゲルブ・アル・リシャット・アンサンブル)

入場料:1,000円

企画・制作

檸檬書房 03-3935-2856 http://www.lemon-shobou.com/
劇団もっきりや 03-3389-7059 http://mokkiriya.org/



ワークショップ

回文ブルースの回文ワークショップ

2015年12月12日(土)、12月13日(日)
開場 14:00 / スタート 15:00 –
参加費:2000円 (2ドリンク付)小学生以下無料

上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる回文を唄う回文ブルースによるワークショップ。回文ブルース流のメソッドによって、どなたでも簡単に回文がつくれるようになる会。 回文ブルース他の作品展示も。

【12月12日(土)】

ゲスト:手賀沼ジュン、さとーさん、回文ジャズ
■ 回文パネルディスカッション
■ 手賀沼ジュンプチライブ(?)

【12月13日(日)】

ゲスト:聖なる回文ブルース
■ 回文都々逸のつくりかた
■ 英字回文のつくりかた
■ 聖なる回文ブルースプチライブ

―回文(かいぶん)とは、始めから(通常通り)読んだ場合と終わりから(通常と逆に)読んだ場合とで文字や音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種である。(Wikipediaより)

【2日間共通カリキュラム】

■ 回文とは
・歌いながら(?)回文の解説
 回文とは老若男女誰でも手軽に楽しめるコミュニケーションツールである

■ 回文の効能
・頭の体操効果
・ひまつぶし効果
・語彙力UP効果
・リフレーミング効果
・コミュニケーション補助効果

■ 回文メソッド
・オブラディオブラダ法
・n*2-1の法則
・回文テンプレ数種
・2文字開始法
・しらみ潰し法
・気合い

■みんなでひとつの回文を作ろう

ご予約はこちらまで
info@hakusen.jp

講師:回文ブルース

twitter: https://twitter.com/kaibunblues
blog: http://blog.livedoor.jp/kaibunblues/



企画展

The Art of TCAF: 2003-2016

2015/11/14(土) ~ 2015/11/28(土)
13:00 - 19:00(14日のみ15:00開廊)
OPENING PARTY: 14日 16:00 - 20:00

トロント・コミック・アート・フェスティバル(TCAF)は毎年5月にカナダのトロントで開催される、コミック、漫画、グラフィック・ノベルの祭典です。国際的なイベントで、カナダのコミックを展示紹介すると共にカナダの人々に世界中のコミック・アートを体験してもらうという目的のもとに開催されています。
2015年11月15日に東京ビッグサイトで開催される海外マンガフェスタでの来日に合わせてギャラリーショーを展開します。

ギャラリー白線では、The Art of TCAF: 2003-2016と題して、TCAFが2003年に創設されてからの歩みを歴代ポスターや販促グッズ等と共に振り返ります。展示作品を手掛けた国際的アーティストたち、Marc Bell、 Darwyn Cooke、Bryan Lee O’Malley、Seth、Maurice Vellekoop、Evan Dorkin, James Jean、松本大洋の作品が原画、そしてスケッチと共にご堪能ただけます!
またこのギャラリーショーでは、海外マンガフェスタに参加するために来日しているアーティスト達の作品もご覧になれます。
漫画作品や原画が購入できる希少な機会です!海外マンガフェスタでTCAFアーティストに興味を持った方も、長年のファンの方も、皆さまギャラリー白線にお越しくださいませ。

TCAF in Tokyo参加作家に関してはこちらをご覧下さい。
http://torontocomics.com/tcaf-in-tokyo-2015/

協力: Black Hook Press, Gallery Hakusen, and the Canada Council for the Arts

Since 2003, The Toronto Comic Arts Festival has comissioned new and original pieces by Canadian and international cartoonists to serve as the official posters and promotional artwork of the Festival. For the first time, the complete range of posters and promotional artwork will be exhibited alongside a selection of the original drawings and pencil sketches made for this artwork.

This show will feature original artworks by a wide range of cartoonists, including Canadians Marc Bell, Darwyn Cooke, Kagan McLeod, Bryan Lee O’Malley, Seth, and Maurice Vellekoop; Japanese cartoonists Konami Kanata, Taiyo Matsumoto, and Gengoroh Tagame; and international cartoonists including Charles Burns, Evan Dorkin, Dustin Harbin, and James Jean, and many more. 

In addition, this show will feature pieces from all participating TCAF in Tokyo artists, and this range of originals, prints, and photographs will be made available for sale at the gallery. For the full line-up of participating TCAF in Tokyo artists, please visit http://torontocomics.com/ tcaf-in-tokyo-2015

A selection of posters, and an official gallery catalogue featuring selections from the exhibition will be made available for sale at the event. 

Supported by Black Hook Press, Gallery Hakusen, and the Canada Council for the Arts.

・関連イベント

『海外マンガフェスタ』in COMITIA114

2015/11/15

今年の海外マンガェスタの特徴は、世界中から集まってくるマンガのクリエイターの人数で、その数なんと16か国から80名の大集合!!
アーティストアレイのサークル数は過去最高の56サークルに上り、特にアメコミ系の豪華な作家さんたちが目立ちます。
アーティストアレイの他に、企業出展者とフランス、スペイン、イタリアのブースで多数のアーティストも登場し、サイン会を開催する予定です。
さらに当フェスタに参加する海外と日本の作家さんが交流し、トークライブとドローイングライブを開催しますのでご期待ください。

今年の海外マンガフェスタもアツいです!!

海外マンガフェスタ実行委員長 フレデリック・トゥルモンド


企画展

凡天太郎展「凡天太郎の宇宙」

2015/8/8(土) ~ 2015/8/30(日)
13:00 - 20:00 月曜休廊
入場料:500円
追記:8/22(土)、8/29(土)17時から凡天劇画会による展示作品解説あり

刺青界では現代和彫りの基礎を築いた革命児として名を残し、劇画においては紙芝居界の首領・加太こうじをして「紙芝居出身で成功した劇画家は水木しげる、白土三平、小島剛夕、そして凡天太郎」と言わしめた幻の作家、凡天太郎。
特異な経歴から経てたどり着いた鬼気迫る描画、犯罪と差別と死が至るところに存在する不条理だけどリアルな社会、救いのない世界を彩る美女たちが繰り広げるエロとグロを持ち味とした劇画作品をはじめ、本領である刺青を題材にし、和彫りのモチーフや色彩感覚を反映したイラストレーションやファッション画、晩年沖縄へ移住後、琉球文化をモチーフに描いた美人画、未発表のスケッチ作品等を展示します。
絵画作品のみならず、自らの技法を「肌絵」と名付け、多色彫りや機械彫りの技術導入による合理化など、それまでの和彫りとは一線を画した刺青における作品と功績も紹介し、制作の二本柱であった劇画と刺青を中心とした、凡天太郎の作家人生におけるそれぞれの活動時期での作品や画風の変遷を紹介し、作家人生を追いかけるような形態での展覧会を開催します。

海外と日本のアーティストの架け橋となるべく横浜で活動する出版社Black Hook Pressより、展覧会記念誌の刊行も予定。

2014年5月に凡天太郎劇画作品集『SEX & FURY』を刊行したフランスのLe Lézard Noirによる限定オリジナルスクリーンプリントや、歌手としても活躍した凡天太郎の復刻ソノシートも販売。

凡天太郎(初代梵天)- 刺青師、画家、劇画家、デザイナー

特攻隊の生残りから紙芝居作家、赤本作家、少女漫画家を経て、刺青修行の旅へ。 「右手に針、左手にギター」を持ち、全国津々浦々、博徒、テキヤの間を放浪し、刺青師・流しとして生計が立てられる腕前を身につけ、5年間の放浪の果てに抱えたドロドロした人間の闇の部分を「劇画」で表現しはじめる。刺青界では日本で最初に多色彫り・トレース転写・機械彫りを導入し、革命児と呼ばれ現代和彫りのパイオニアであった他、紙芝居、少年・少女漫画、劇画、挿絵、和洋の絵画、服飾デザイン等をプロとしてこなし、その他、小説家、舞台演出家、映画監督、俳優、歌手等、多方面に才能を発揮した。 晩年は沖縄に移住し、「凡天肌絵塾」を開塾、後進の育成に務めた。 劇画家として活躍した7年間の総作品数は150以上と壮絶な執筆量にも関わらず、凡天作品は日本でも商業流通単行本が発行されたことがなく、雑誌の総集編が存在するのみであったが、近年、内容の過激さから、現在の日本では事実上出版不可能と言われていた代表作である伝説のバイオレンス巨編「混血児リカ」(集英社「週刊明星」連載) が絶版マンガ図書館(旧Jコミ)にて無料公開され、ファンサークル凡天劇画会が4冊の自主制作本を発行。仏Le Lézard Noirより全編フランス語翻訳による単行本『SEX&FURY』が刊行され、第42回アングレーム国際漫画フェスティバル遺産賞にノミネートされる等、にわかに国際的な注目を集めている。

実行委員:
浅川満寛
James Stacey(Black Hook Press)
斉藤慎次郎(ギャラリー白線)
協力:
梵天太郎事務所
凡天劇画会
Le Lézard Noir (敬称略)

・関連イベント

『-Night of the Fringe-』

2015/07/21 @ 19:00
料金 5000円 *飲み放題・ビュッフェ付パーティー
会場:風土バー「山羊に、聞く?」

2014年5月に仏Lezard Noir社から発売された全400ページに及ぶ作品集『Sex & Fury』が、2015年2月アングレーム国際漫画祭で松本零士『キャプテンハーロック』とともにノミネートされ、おしくも受賞は逃したものの大きなセンセーションを巻き起こした。

さらに今年、凡天太郎がキャニオンレコードに残した『凡天太郎 演歌の世界』がフランスのAthanorレーベルから発売される。

Lezard Noir社とAthanorレーベルのオーナー、Stephane Lezard Noirが来日し、氏の制作活動の根底にある理念や今後の活動について語るトークショー。 さらにスペシャルライブとして、Athanorレーベルからアルバムもリリースしている日本人アンビエント音楽家Shinkiroこと平本学氏の演奏も行われる。 司会は宇田川岳夫。


演劇ユニットハイブリッド×ギャラリー白線

地底人!?

2015/06/15(月) ~ 2015/06/21(日)

会場:白線(HAKUSEN)
出演:中田由布、坂井宏充、野崎真美
脚本:勝嶋啓太
演出:中野志朗(文学座)
料金:2,000円 ~ 2,800円
【発売日】2015/05/15
前売り 2500円 当日2800円

チケットご予約はこちら

平日マチネ割 (17日14:00 19日14:00) 2000円 
サイト http://www.engeki-unit-hybrid.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

タイムテーブル

6月15日(月)19:30★
6月16日(火)19:30★
6月17日(水)14:00/19:30★
6月18日(木)19:30★
6月19日(金)14:00/19:30★
6月20日(土)13:00/16:00/19:30★
6月21日(日)13:00/18:00

レンタルビデオ店で働くアキミツは、とある事件に巻き込まれて、
別世界に連れ去られる。
そこに暮らすのは、地上に生きる我々とは異なる命のカタチをもつ地底人たち。
果たしてアキミツの運命はいかに―。
演劇ユニット・ハイブリッドが送る異色SFブラックコメディー。

2007年度文化庁在外研究員として1年間ベルリンに演劇留学し、滞在中はテアター・トレッフェン・インターナショナル・フォーラムにも参加、文学座アトリエ「20000ページ」でも好評を評した中野志朗が新たなるSFの世界を切り開きます

19日(金)14:00、21日(日)13:00の公演終了後20分の休憩の後 
俳優座 中野誠也のひとり芝居を行います。
「荷風小伝」より ~荷風晩年のおかしくも哀しい孤独な生活を描く
キャスト 中野誠也(俳優座)
地底人とセットで観て頂くことができます。別途料金はかかりません。

★15日から20日の夜の公演終了後、宮腰理のスペシャルLIVE

スタッフ 斉藤慎次郎 田中苗実  寺尾紫歩
チラシデザイン 竹内勇人
協力 ギャラリー白線 MMP うめの木作業所
LIVE 宮腰理


『松籟夜話』第三夜

2015年 6月7日(日)18:00~(21:00ごろ終了予定)
1500円(珈琲付/おかわり300円)

◎音楽批評・福島恵一とサウンドアーティスト・津田貴司による、フィールドレコーディングを中心に「聴く」ことを深める試み。
◎さまざまな音源を聴きながら、「音響」「環境」「即興」をキーワードに夜話を繰り広げます。
◎ギャラリー白線オーナー・歸山幸輔によるスピーカーとていねいに落とした珈琲もどうぞおたのしみください。
◎第三夜は、Francisco Lopezによるフィールドレコーディングを手掛かりに、熱帯雨林の表象と、聴覚による環境への想像力の在り方を掘り下げます。

今回もレアな音源や意外な音源、おいしい珈琲と、そろそろ蒸し暑くなってきますので、自家製薄荷茶などご用意してお待ちしております。

福島恵一(音楽批評/「耳の枠はずし」)
http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/

津田貴司(サウンドアーティスト)
http://hoflisound.exblog.jp/

歸山幸輔(ギャラリー白線/反射板スピーカー+珈琲)
http://hakusen.jp/



チクチク79 ワークショップ

チクチク、しないの?

2015年4月19日 (日)
13:00~16:00

チャージ : ¥2,000(ワークショップ&パン・スープ付)

野菜のカタチって、なんだか、とっても面白い。
愛おしい、野菜のカタチを、皆で触って笑って好きな色でスタンプ!
ちくちくかざりをつけて、いつも連れて歩けるブローチに…☆
チクチクの材料、スープ・パンはこちらで用意いたします。
\ 持ち寄り大歓迎 / リボン・はぎれ・ビーズ・・好きなもの、つけたいものならなんでも。☆ 交換会…しないの?

参加ご希望の方はこちらまで(お名前、ご連絡先をご記入ください)
info@ticktick79.com
いっぱい(10名程度)になり次第、応募終了となります。

チクチク79

「チクチク79」はかなことあやのお裁縫ユニットです。
チクチクお裁縫すること、ミシンでダーっとお裁縫すること、その時間、できあがったものたち、は勿論、出たハギレ、失敗作、お裁縫の道具、パーツ、布たちすべて、なんだか愛おしく思っている、そんな2人から自然とできあがった「チクチク79」。 1人ずつでも2人でも、気ままに活動しております。

http://ticktick79.com/



阿佐ヶ谷アートストリート

One Corner and Space

2015年3月23日 (月) - 3月29日 (日)
13:00 - 19:00

出展者 : 青山大輔、しばたみづき、山内賢二

青山大輔

1999 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2001 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2014 第29回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2009 solo exhibition《Screen》秋山画廊 /東京
2011 solo exhibition《Object》藍画廊 /東京
2012 solo exhibition《小品》ART TRACE GALLERY /東京
2013 《Invisible-Division Of Labor》ART TRACE GALLERY /東京
2013 《GROUP SHOW 2013》ART TRACE GALLERY /東京
2014 《阿佐ヶ谷 ART STREETS 2014》美術部門参加 /東京
2014 solo exhibition《Works on Paper》ART TRACE GALLERY /東京

http://www.daisukeaoyama.com/

しばたみづき

2008 久米圭一郎奨学金受賞
2009 「MEMENTO VIVERE/MEMENTO FANTASMA(生きてる記憶/幻の記憶)」 旧在日フランス大使館庁舎別館/南麻布(東京)
2011 「みつめているめ/ひみつめいているめ」〔全5回〕東京藝術大学/上野(東京)
2011 公開制作「空中」ARCUSスタジオ/守谷(茨城)
2013 アートと音楽『共感覚実験劇場』東京藝術大学/上野(東京)、2012 「オープンエンド」「オープンプロセス」東京藝術大学/上野(東京)
2013「 -みるつぼ-」呉服店 寿々屋/西荻窪(東京)、2010 オープンスタヂオ&ギャラリー「スズロハコ」/北千住(東京) 2014 東京芸術大学 大学院美術研究科絵画専攻油画研究分野入学/在籍

山内賢二

2004     創形美術学校ファインアート科絵画造形専攻卒業(創形賞)
2005     創形美術学校研究科絵画造形課程修了
2006     " 個展 " SAN-AI GALLERY 東京
2008     " 個展 " SAN-AI GALLERY 東京
2010     " 1mノ旅 " 藍画廊 東京
2011     " よそみのはて " 藍画廊 東京
2012     " きんじょのきんじょ " 藍画廊 東京
2013     " ウシロマエ " 藍画廊 東京

http://1m-trip.com/



阿佐ヶ谷アートストリート

BARTKIRA EXHIBITION in TOKYO

2015年3月7日(土)〜 3月21日 13:00 - 19:00
8日13:00-16:00 Opening Party

世界中で500人以上のコミックアーティストが参加している、大友克洋「AKIRA」とマット・グレイニング「The Shimpsons」のオンラインマッシュアッププロジェクト「Bartkira」から、6人のアーティストの原画を展示します。
http://www.bartkira.com
http://bartkira.tumblr.com/
http://www.blackhookpress.com/

【参加作家】James Harvey、Ronald Wimberly、Zoom Rockman、Bodie Chewning、Ryan Humphrey、Jack Teagle

バーキラは大友克洋の「AKIRA」にマット・グレイニングの「ザ・シンプソンズ」のキャラクターと設定に置き換えて作品を再現していくプロジェクトです。バーキラではAKIRAのメインキャラクターである金田をザ・シンプソンズのバートが演じ、鉄雄やその他キャラクターもザ・シンプソンズのキャラクターがそれぞれ演じています。舞台となるネオ東京もザ・シンプソンズの舞台であるスプリングフィールドに置き換えられAKIRAのオリジナルストーリー、キャラクター、設定がザ・シンプソンズのキャラクターと設定により忠実に表現されています。

ザ・シンプソンズとAKIRAは様々な部分で共通しています。どちらも1980年代を代表する作品であり、マンガだけではなくポップカルチャーにまで影響を及ぼしました。どちらも世界中で愛され続けていることも共通点の一つです。

バーキラプロジェクトは、あるアーティストが始めたオンラインコミュニティプロジェクトです。 プロジェクトに参加するアーティストは約5ページずつを担当し、世界中から500人以上ものアーティストが参加しています。

バーキラのオリジナルアイデアはイギリスのアーティスト、ライアン・ハンフリィーズによって生み出され、プロジェクトはイギリスのコミックアーティスト、ジェームズ・ハーヴィによって運営されています。プロジェクトのきっかけとなったライアンが描いたバーキラはこちらでご覧いただけます。
http://ryanhumphrey.co.uk/

プロジェクトに参加したアーティストの原画などを展示した展覧会がポートランド、バージニア、ロンドンで開催され多くのバーキラファンが足を運びました。阿佐ヶ谷アートストリート2015に参加した後は、10月にイギリスのケンダルで開催されるLakes International Comic Art Festival(http://www.comicartfestival.com/)にも出展が決定しています。4日間のフェスティバル期間中はブリティッシュパブを舞台に展覧会が開催されます。

作家プロフィール

ジェームス・ハーヴィー / James Harvey (UK)

ジェームス・ハーヴィーはロンドンで活動を行っているアーティストです。日本では「マスター・プラスティー」が2013年にBlack Hook Pressより出版され、2014年度ガイマン賞で第6位に入賞しました。また、vice.comでの連載も行っています。アメリカのイメージコミックスと契約を結び、これからの活躍が期待されるアーティストです。
Black Hook Pressによる「バーキラ」制作管理責任者ジェームス・ハーヴィーインタビュー

ウェブサイト : http://www.stopjamesharvey.com/

ロナルド・ウィンベリー / Ronald Wimberly (USA)

ロナルド・ウィンベリー(Ronald “d-pi” Wimberly)は映画、ファッション、コミックだけにとどまらずアニメーション活動も行うアーティストです。ロナルドが作製した「Prince of Cats」はVertigoから出版されました。アニメーション製作ではTitmouseの「Black Dynamite: The Animated Series」でキャラクターデザインを担当し、新たなフィールドでも活躍をしています。大胆な構図の中でキャラクター達がダイナミックに描かれているのが特徴的です。
ウェブサイト : https://www.behance.net/Trismegistus

ズーム・ロックマン / Zoom Rockman (UK)

ズーム・ロックマンは8歳の時から「The Zoom!」を描いて自主出版しているイギリス出身のアーティストです。自宅の下にあるケバブ屋や、実際にあるフィッシュ&チップス屋で働くジョージ、弟のエースなど身近な人々をベースにしてマンガを作製しています。2011年に韓国で開催されたBucheon International Comics FestivalでInternational Kids Cartoonist賞を受賞しました。イギリスで昔から愛されているコミック雑誌「The Beano」で「Skanky Pidgeon」の連載も行っている辛い食べ物が好きで個性的な髪型の14歳です。
ウェブサイト : http://www.thezoom.co.uk

ボーディー・チューニング / Bodie Chewning (USA)

ボーディー・チューニングのオリジナルなSFスタイルポートレイトやコミックは、父親でアマチュアアーティストであるジェフリー・D・チューニングのペンとインクが織りなす有機的なドローイングスタイルの影響を大きく受けました。1970年代以来、ボーディーのスタイルはSF、ファンタジー、ヘビメタ風に変化しポップカルチャー、アングラ界から多大な支持を受けています。
ウェブサイト : https://www.behance.net/bodiechewning

ライアン・ハンフィリーズ / Ryan Humphrey (UK)

ライアン・ハンフィリーズはバーキラのアイデアを生み出したアーティストです。鉛筆、色鉛筆や淡い色の水彩絵の具を用いた作品を主に作製しています。本のイラストに強い関心を持っており、インターネット上でのジョークなどを題材に作品を発表しています。イラストレーションの修士課程を卒業しています。
ウェブサイト : http://ryanhumphrey.co.uk/

ジャック・ティーグル / Jack Teagle (UK)

ジャック・ティーグルはイギリス南西部を拠点に活躍しているイラストレーターです。スケッチブックを用いたカラフルな作品が特徴的です。アクションフィギュアのコレクション、シルバーエイジと呼ばれる時代のコミックを読むこと、クラシックなホラー映画鑑賞が趣味です。イギリスのNobrowからも作品が出版されています。
ウェブサイト : http://www.jackteagle.co.uk/

James Harvey

Ryan Humphrey

Ronald Winmberly


ヴィデオアート・プロムナード
in 阿佐ヶ谷 Wall to Wall

2015年2月20日(金)21(土)22(日)+27日(金)・28日(土)・3月1日(日)
17:30-20:30 予定 (週末金~日x2週 全6日間・計18時間)

場所:阿佐ヶ谷商店街近辺数箇所+TAVギャラリー (東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-31-2)

ヴィデオアートが潜む、夜の街の散策へ!

プロジェクトの概要 このプロジェクトは映像のアート作品を街のあちこちで発見しながら鑑賞するアート・プロジェクトです。「プロムナード」とはフランス語の「散歩」を語源とした、「ぶらぶら歩く」という意味があります。観客はマップを持って、夜の街を歩きながら、ヴィデオアート作品と出会い、鑑賞時間やルールに縛られない鑑賞を行ないます。映画館や美術館といった室内空間ではなく都市の数箇所に敷き詰められた(Wall to Wall)映像作品=ヴィデオアートを鑑賞する都市邂逅型のアートイベントを目指します。

プロジェクトの内容 ・阿佐ヶ谷の街なかで数箇所に展開する映像作品を、観客は夕刻から夜間までの時間帯に自由に散策を行います。観客はマップを片手に夜の街を歩きまわり、ヴィデオアート作品の散策をする。ハブスペースでのトークセッションや、ガイドツアーなどのイベントも開催致します。

ビデオアートセンター東京



ワークショップ

回文ブルースの回文ワークショップ

2014年12月23日(水)16:00 -
参加費:1000円

―回文(かいぶん)とは、始めから(通常通り)読んだ場合と終わりから(通常と逆に)読んだ場合とで文字や音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種である。(Wikipediaより)

上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる回文を唄う回文ブルースによるワークショップ。
回文ブルース流のメソッドによって、どなたでも簡単に回文がつくれるようになる会。

■回文とは
・歌いながら(?)回文の解説
回文とは老若男女誰でも手軽に楽しめるコミュニケーションツールである

■回文の効能
・頭の体操効果
・ひまつぶし効果
・語彙力UP効果
・リフレーミング効果
・コミュニケーション補助効果

■回文メソッド
・オブラディオブラダ法
・n*2-1の法則
・回文テンプレ(1)〜(5)
・2文字開始法
・しらみ潰し法
・気合い
・その他

講師:回文ブルース

twitter: https://twitter.com/kaibunblues
blog: http://blog.livedoor.jp/kaibunblues/



『松籟夜話』第一夜

2014年11月10日(月)20:00〜(22:30終了予定)
1500円(珈琲付/おかわり300円)

音楽批評・福島恵一とサウンドアーティスト・津田貴司による、フィールドレコーディングを中心に「聴く」ことを深める試み。
さまざまな音源を聴きながら、「音響」「環境」「即興」をキーワードに夜話を繰り広げます。
ギャラリー白線オーナー・歸山幸輔によるスピーカーとていねいに落とした珈琲もどうぞおたのしみください。
第一回は、フランスの演奏家ミシェル・ドネダを中心に音源を聴き込みます。

福島恵一(音楽批評/「耳の枠はずし」)
http://miminowakuhazushi.blog.fc2.com/

津田貴司(サウンドアーティスト)
http://hoflisound.exblog.jp/

歸山幸輔(ギャラリー白線/反射板スピーカー+珈琲)
http://hakusen.jp/



阿佐ヶ谷アートフォレスト2014 
中島崇「つながりの森」

2014年10月11日(土)~19日(日)
平日 16:00 - 21:00   土日・祝日 14:00 - 21:00
入場無料・持ち込み歓迎

ギャラリー白線 にて、「つながりの森」という展示を中島崇が行ないます。その会場で普段は他人に見せることのない、自分が好きで作っているもの、絵、写真、演奏、料理、etc… などを展示や発表してみませんか?
ステージと展示場所をご用意してお待ちしてます!

その空間では、人々の表現が重なり繋がることを目的として、それを具現化したような「森」を作成します。来場者や関わった人たちには、葉っぱや花を作っていただき、森を生い茂らせてもらおうと考えています。

今までにない、持ち込み自由の飲んだり食べたりできる表現の交差点「つながりの森」展に巻き込まれ、楽しんでいただけたら幸いです。

作家 中島崇

中島崇
http://nakajimatakashi.net/

阿佐谷アートフォレスト
http://asagaya-artforest.tumblr.com/tsunagarinomori

【スケジュール】

12日 17:00 聖なる回文ブルース LIVE

回文ブルースが聖なるふたりを従えてありがたい回文を唄います

18日 14:00 Y子のおにぎり

Y子がこだわりのおにぎりを販売します

18日 14:00- 田中苗実(Tanaji) ライブドローイング

中島崇の作品空間にTanajiがライブドローイングします。

19日 梅ちゃんのFood

阿佐谷一番街 Drawberマスター梅ちゃんがなんかおいしいの作ります

19日 17:00 青木リョータLIVE

阿佐谷マーブルドーム店主、青木リョータが歌います

19日 18:00 梅ちゃん&アキトLIVE

100均パーカッションユニット



木嶋のりこ×上野元行

「矛盾する、本能」

2014. 9. 14(sun) ー 2014. 9. 23(tue)
13:00〜20:00

opening party: 9/14 17:00 - 19:00
サイン会: 9/21 14:00 - 16:00
closing party: 9/23 17:00 - 19:00

愛しても解りあえない孤独感。
時折ふと気付かされてしまう、自分の内に秘められた本質的な違和感。
ほろ苦くて、切なくて、ちょっと痛くて、でも、そんな歪みも愛しくて。
木嶋のりこの「かわいいわがまま」と、上野元行の「せつないきもち」が織り成す、ちょっと素敵な絵本的写真展。
さあ、はじまりはじまり。

プロフィール

木嶋のりこ

グラビアアイドル、女優、アイドルプロデューサーなど多面的な才能を持つ、とってもキュートな小悪魔系タレント。
今夏公開の映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』主演、『Z~ゼット~果てなき希望』メインキャストとして出演中。
http://s.ameblo.jp/noriko-kijima/

上野元行

写真技師。 瞬間恋愛を繰り返し、真実の愛と運命を模索し続ける探求者。 『東京カレンダー』『ESCORT』など、様々な広告やメディアに写真掲載。
http://ueno-mtyk.tumblr.com/

hair and make up artist : 瀧本聖子
stylist:Lucy/グロテスクアテナ
fang design:牙師SUMIO/FANG SHOP
supervisor : 梶野竜太郎/パイクプランニング
executive producer : 月 花
creative work : PSYCHO SAUCE
production company : (株)May'n door

関連イベント

2014.9.18(thu)
OPEN 18:30 / START 19:30
メイキングにまつわるエトセトラを、トークと映像で大公開!!
ギャラリーでのグッズ購入&イベントに御来場下さったお客様には、限定ポストカードをプレゼント★


flower work shop 「花かんむり」

2014年9月6日(土)
18:30〜20:30
料金/8000円(材料費込み)

フランスで摘んだティユールの実と、
アンティークカラーのあじさいで作る花かんむりワークショップ。
自分色の花かんむりを作ってみませんか?
バースデーや記念日にナチュラルに頭にのせたり。。
そのままドライにしてもお飾り頂けます。

※定員に達しました。

講師プロフィール

Flower stylist 田野崎 幸

17才から花の世界に入り生け花 、フラワーアレンジメントを学ぶ。
10年間大手フラワーショップマネージャーを経て渡仏。
植物を通して、アーティストとのコラボレーションや空間装飾など国内、外でワイルドでエレガントなスタイルを表現し続けている。

雑誌掲載

ゼクシィ、フローリスト他

活動

空間 ウェディング装飾、ブティック生け込み、オープニングフラワー
ヘアスタイリング、オーダーメイドブーケ、コンポジション各種
フラワーワークショップ、アレンジメント教室開催、デモンストレーション等



サムシングポエティック

2014年8月30日(土)
開場:15:00
開演:15:30
入場:2000円

心理療法士の菅納友子による朗読と歌、
サウンドアートユニットstilllifeが奏でる気配と静謐。
言葉と音楽における詩的表現について考える企画です。

出演:菅納友子(伴奏:浦裕幸・山口晋似郎)
   stilllife(津田貴司+笹島裕樹)
   柴田聡子

プロフィール:

stilllif

非楽器・非即興・非アンサンブルという抑制の果てに立ち現れる、気配と静謐のフラグメント。フィールドレコーディングに基づく活動をしてきた津田貴司と笹島裕樹によるサウンドアート・ユニット『スティルライフ』。2014年秋、フルアルバム『夜のカタログ』をリリース予定。

柴田聡子

1986年北海道札幌市生まれ。
2010年より都内を中心に活動を始める。
東京芸術大学映像研究科2011年度修了制作展「MediaPractice11-12」のテーマソングにボーカルで参加。
2012年6月、1stアルバム「しばたさとこ島」を浅草橋天才算数塾より発表。2014年4月、2ndアルバム「いじわる全集」が発売。

管納友子

1956年生まれ。臨床心理士。「神田たちょうこころの相談室」で日々カウンセリングをしている。2014年より声(音)によって コミュニケーションを取りたいと思いソロ活動を開始。

浦 裕幸

1984年東京生まれ。10代前半より音楽活動を始め、主にドラムやモノを使った即興演奏、音についてのインスタレーションの制作や、パフォーマンスを行うアーティストとして、東京を拠点に活動しています。

山口 晋似郎

1983年生。時間や音のタイミングについて考えたことを作曲にしている。ギター・電子楽器等を使用。その他の活動はバンドワークショップ伴奏録音手伝いラップやダンス作品への楽曲提供CD製作デザイン会合開催等。



ギャラリー白線企画展 杉並区文化芸術活動助成事業

阿佐ヶ谷漫画クロニクル

2014年7月16日(水) ー 8月25日(月)
13:00 ー 20:00 火曜休廊
facebook

この度、ギャラリー白線では、阿佐ヶ谷を愛した3人の漫画家の原画展を、12日間ずつ計6週に渡って開催します。 戦前より、杉並区阿佐ヶ谷界隈には日本文学史に名を連ねる多くの文士達が暮らし、文化的な背景の色濃く、若き漫画家・画家をはじめとした文化人が集い暮らし、喫茶店や酒場で日々議論を交わし、その交流を創造の糧として新たな創作が生みだされてきました。その土壌は、今日に至るまで受け継がれ、今なお育まれています。 この地域に暮らす日常から生み出され、作品の背景とした草の根のリアルな漫画作品を生み出してきた、安部慎一、福谷たかし、夏目けいじの三作家を紹介します。

【安部慎一 原画展】2014年7月16日(水)ー7月28日(月)

「ガロ」誌上にてデビュー後多数の作品を発表。2000年代以降は寡作だが近年再評価の機運があり、かつての作品が単行本化、2009年に代表作「美代子阿佐ヶ谷気分」映画化。 本展では、代表作「美代子阿佐ヶ谷気分」の生原稿の他、貴重な油彩・水彩による絵画作品の展示・販売も致します。

【福谷たかし 原画展】2014年7月30日(水)ー8月11日(月)

芳文社「週刊漫画TIMES」に「独身アパート どくだみ荘」を15年に渡り連載。作品の映画化もされ、当時の青年漫画ファンに絶大な人気を誇った。 代表作「独身アパート どくだみ荘」の生原稿を展示致します。

【夏目けいじ 原画展】2014年8月13日ー8月25日(月)

集英社、双葉社、芳文社などの雑誌で連載。現在は、イラスト、水彩画を仕事の軸としている。 本展のために描き下ろした、阿佐ヶ谷の街を描いた水彩画の展示・販売の他、 漫画作品の生原稿も展示致します。

※期間中、会場にて、三作家の単行本未収録作品を収録した記念冊子を販売いたします。

協力:浅川 満寛、有限会社コスモマジックプロ


ギャラリー白線企画展

"BLAZE"
Underground Art Exhibition -Vol.2.5-

2014年5月4日(日)
12:00 ー 20:00
facebook

ギャラリー白線が自信をもってご紹介する気鋭のアーティスト達が
作品形態の枠に囚われず、独自のアンダーグラウンドな世界観を提示する展示会"BLAZE"
今回は原点であるシルバーアクセサリーの各ブランドの新作発表を含む合同展示会を一日限定開催!

ー参加ブランド(クリエイター)ー

・Ability Normal (佐藤 雄太)
Web site:http://www.abilitynormal.com/
Blog:http://ameblo.jp/abilitynormal/
  
・dual flow (杉山 孝博)
Web site:http://www.dual-flow.com/
Blog:http://ameblo.jp/dualflow
  
・Legio Made (小熊 裕樹)
Web site:http://legiomade.com/
Blog:http://legiomade.jugem.jp/
  
・Fangophilia (ハナブサ タロウ)
Web site:http://fangophilia.com/

杉並区文化芸術活動助成事業

第1回「阿佐ヶ谷アートストリート」
pureism

会期:2014年3月21日(金)、22日(土)、23日(日)
開催時間:12時~19時
参加作家:中野由紀子、青木万穂、しばたみづき

美術を背景に音楽、文学、映像、舞踏、デザインなどの各メディアや地域とのコラボレーションを目指す総合芸術イベントです。地域の施設や阿佐ヶ谷の商店街を会場に20代から80代の各世代のアーティストが集って交流する芸術の広場を実現します。このパフォーマンスは、現代が要求している新しい運動体、ネオ抽象+ネオシュールのピュアイズムによる表現を中心に、形成・発展できれ目的 つくる・みせる・うる・かうのあたりまえの行為をツールに人生を芸術で楽しむ日本の伝統を生活に生かし、心を豊かにする芸術の実験的なイベントです。
そして政府の貧しい芸術政策を少しずつ改善し、社会貢献し杉並地域から芸術の交流と新しい才能を育むアートオアシスの設立を将来、実現するためミッションです。

ウェブサイト:http://asagayaartstreets.com

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TetoTe market と
スペシャルフリーマーケット

12月14、15日 (土日) 
11:00〜16:00

手から手へと繋げて行きたいようなもの
わたしの大好きな作家さんやお店や人たちのマーケットや
スタイリストさんやモデルさん始め 豪華メンバーの出品した
フリーマーケットです

イベントの詳細はブログにて紹介してます
non(popoyans・nontable)ブログ
かえりやまひろこブログ



EARLY SIGNS OF DECAY
- 物質的劣化の初期兆候 -

2013/11/23(土)
開場:18:30
開演:19:00
料金:¥1000

映像作品の上映とパフォーマンス、演奏

パフォーマンス / performance
藤田宗 / Takashi Fujita
齋藤祐平 / Yuhei Saito
山口晋似郎 Shinjiro Yamaguchi+田巻真寛 Shinkan Tamaki

上映プログラム(45分) / screening program
「EARLY SIGNS OF DECAY - 物質的劣化の初期兆候 - 」
ニューヨークを拠点に、映画フィルムにおける物質的な腐敗や劣化、イメージの減衰、時間の推移に焦点を当てる制作集団「DecayNY 」(ブランドのDKNYのように発音する)による16mmフィルム作品集の上映。DecayNY のメンバーであり、NYでアナログフィルム限定のパフォーマンスイベントやワークショップを行う「mono no aware」主宰のスティーブ・コッスマンが、日本初公開のフィルムを携えて来日します。

Pillager / Josh Lewis 2011
Doubt #2 / Josh Lewis 2013
Poor Jim / Kenneth Zoran Curwood 2012
Carpe Noctem (seize the night) / Kenneth Zoran Curwood 2013
CRUSHER / Steve Cossman 2010
TUSSLEMUSCLE / Steve Cossman 2007-2009
RED CABBAGES / Steve Cossman 2013

作家プロフィール

藤田宗/ Takashi Fujita
1984年埼玉県生まれ。映画/映像作家。多摩美術大学映像演劇学科卒。在学中より映画作品や映像インスタレーション・パフォーマンスを行う。現在はカラーリストとしてポストプロダクションに勤務。主にフィルムを用いた表現を続ける。

齋藤祐平 / Yuhei Saito
1982年新潟県生まれ。主に平面作品を制作。制作した絵画がどのように発表されうるかについても留意し、作品を通して様々な活動を行う。…フリーペーパーの制作、ゴミ捨て場での展示、路上での自作印刷物交換会「Paper Talk」開催、自作の絵を使用したライブパフォーマンス、商店街の空き物件や引越し前/後の空き部屋を使用したギャラリー「場所と出来事」運営、CDジャケットやイベントフライヤーの制作、郵便物リレー転送イベント「COMPO」開催、ライブペイントイベント/展覧会「間欠泉」開催などなど。平間貴大・アサとの「Night TV」、淺井裕介との「聞き耳」、齋藤末度加との「yoms」、郡司侑祐・およ・アサとの「OPAOPA」(現在は脱退)のメンバーとしても活動。
作品画像や展示風景写真などをまとめたホームページ「羅布泊」はhttp://lopnor.archive661.com/index.html

山口晋似郎 / Shinjiro Yamaguchi
音楽家。1983年川口市生まれ。 時間について考えている。 作曲を主とし、演奏には主にオーディオミキサーやギター、ガラスのコップやその他の物等を使用するが、こだわりはない。 ソロの他に川口貴大、神田聡とのバンド「Hello」、ロックバンド「likea」等でも活動をする。 また2004年より浦裕幸とともに、CD制作やコンサートの企画を中心とした組織、WOLINESの運営に関わっている。
http://www.two-lines.org/asamoya/

田巻 真寛 / Shinkan Tamaki
映像作家。2006年から16mmフィルムによる映像制作を始める。フィルムの物質性を引き出しながら、イメージと非イメージの境界や映像と音の狭間を行き交い、知覚の変化を促すことを主題としている。ロッテルダム国際映画祭を始め、海外での上映が続いている。また、近年は光学現象を映像に変換するパフォーマンスも行っている。 http://shinkantamaki.net/

ジョシュ・ルイス / Josh Lewis
人間の欲求・罪・郷愁・超越のメカニズムを探求する為にフィルムやヴィデオを用いて作品を制作する。彼のフィルムは、化学的な実験や型破りで無造作な暗室処理によって作り上げられる。手作業で得た知識や、自然界の要素との身体的な関わりから起こる変革の可能性を信じている。

ケネス・ゾーラン・カーウッド / Kenneth Zoran Curwood
ブルックリン在住。大学では彫刻を専攻し、その後、16mmフィルムで伝統的なアニメーションのテクニック(セル画、ロトスコープ、ストップモーション)と特殊効果(スリットスキャン、オプチカル、着色)などを用いて映像作品を作るようになる。ジョナス・メカスが設立したアンソロジー・フィルム・アーカイブスを始め国内外で上映され、コロンビア大学やMono No Awareでワークショップの講師も務める。

スティーヴ・コッスマン / Steve Cossman
NYでアナログフィルム限定のライブパフォーマンスイベントやフィルム制作ワークショップを行う「mono no aware」ディレクター。上映プログラムのキュレイターとしても活躍する一方、作家としてNYのPS1 MoMAやカナダLIFTでのアーティスト・イン・レジデンスにて精力的に作品を作り、数多くの国際映画祭で上映されている。
http://mononoawarefilm.com/



杉並区文化芸術活動助成事業

アートフォレスト ほほえみの森

2013 年10 月12 日(土)― 10 月27 日(日)

「ほほえみの森」は2010 年からArtspace 元我堂を中心に行われる障がいを持つ表現者とアーティストを境なく紹介する展覧会の第4 回目です。障がいを持つがゆえに、純粋な感性を持つアーティストの作品は、都市から生まれた森のように豊かな表現力を持っています。その思わず笑みが零れるような都市に生まれる自然のことを「ほほえみの森」と名付けました。今回、阿佐ヶ谷に縁のある作家のうち、森をテーマとした作品を設置することで、緑豊かなけやき並木をトレードマークとする阿佐ヶ谷を、都市に生まれた森の地として、その小さな谷間に流れる水の流れのように、文化豊かな人の集うアートの森を作り出します。

主催:ほほえみの森実行委員会
助成:杉並区文化芸術活動助成事業
共催:ギャラリー白線、手しごとや元我堂、Café&gallery イネル
協力:杉並区、TFF、n9.5、阿佐谷プロダクツ委員会、熊造園、原始感覚美術祭
参加作家: 淺井裕介、いたるセンター&あけぼの作業所、大江萌、黒田将行、小林千幌、杉原信幸、 中島 崇ほか
展示会場:
 ギャラリー白線 13:00-20:00 (火曜日休廊)
 阿佐谷温室美術館 10:00-18:00
 Café&gallery イネル 10/15-28 14:00-20:00(火、水休)
 手しごとや元我堂 10/16-27 15:00-21:00
 細田工務店 ※野外展示の為無休
 フィーカフィーカ阿佐ヶ谷/井草/永福 9:00-17:00(土日祝休)

イベント情報

10月12日[土]18:00~ オープニングアーティストトーク
黒田将行、杉原信幸、中島 崇ほか

会場 阿佐ヶ谷温室美術館(阿佐ヶ谷北2-11-15)
参加費 投げ銭

10月13日[日]15:00~ レンカ×藤田賢一 ダンスと演奏
会場 阿佐ヶ谷温室美術館(阿佐ヶ谷北2-11-15)
参加費 投げ銭

10月19日[土]18:30~20:30
舞踏家 中嶋夏 公開ワークショップ
「障がい者と健常者がともに踊る 心と身体の学級@杉並クラス」 
会場 高円寺障害者交流館(杉並区高円寺南2-24-18)
参加費 無料(カンパ歓迎)

10月26日[土]18:00~
中島 崇「ライブインスタレーション」
会場 ギャラリー白線(阿佐ヶ谷南1-36-14ハウス白鳥 1F-8)
参加費 投げ銭

10月27日[日]18:00~
永澤康太 新詩集「誰もいない」(未刊行)上演 
会場 阿佐ヶ谷温室美術館(阿佐ヶ谷北2-11-15)
参加費 投げ銭 

http://asagaya-artforest.tumblr.com/



ギャラリー白線企画展

"BLAZE" Underground Art Exhibition -Vol.02-

2013年8月25日(日)ー 8月31日(土)
13:00 ー 20:00

シルバーアクセサリーブランド"GLAM SCALE"の日山聖也氏を中心に集まった気鋭のアーティスト達が
作品形態の枠に囚われず、独自のアンダーグラウンドな世界観を提示する展示会"BLAZE"第二弾!

ー参加ブランド(クリエイター)ー

・GLAM SCALE (日山 聖也)
Web site:http://glam-scale.com/
Blog:http://glam-scale.jugem.jp/
  
・dual flow (杉山 孝博)
Web site:http://www.dual-flow.com/
Blog:http://ameblo.jp/dualflow
  
・Ability Normal (佐藤 雄太)
Web site:http://www.abilitynormal.com/
Blog:http://ameblo.jp/abilitynormal/
  
・Legio Made (小熊 裕樹)
Web site:http://legiomade.com/
Blog:http://legiomade.jugem.jp/
  
・Fangophilia (ハナブサ タロウ)
Web site:http://fangophilia.com/

ギャラリー白線企画展

田村セツコとヒロインがいっぱい展

2013年7月29日(月)ー 8月11日(日)
12:00 ー 19:00(最終日は16:00迄)

少女雑誌や児童文庫の挿絵、サンリオいちご新聞や数々のキャラクターグッズで一世を風靡し、ハッピーでロマンチックなイラストで日本の“カワイイ”文化の原点を築き、今もなお 少女達に夢を与え続ける田村セツコ先生と、そんな“永遠の少女 田村セツコ”に憧れるヒロイン達が集まり、其々の“ヒロイン”を テーマにした作品を展示します。

ー参加ヒロインー
岩田清華 大橋洋子 奥山純子 久都間あゆみ 倉内真理子
剣物かずえ 小泉綾 此松里枝子 清水美津子 杉本真紀子
茶谷怜花 生江玲 東浦志帆 彦坂久仁代 平山敏奈
山崎ちとせ 脇坂みち子 (五十音順)

田村セツコ オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/setsuko-tamura/

※8月7日−11日は阿佐ヶ谷七夕祭りが開催され、大変な混雑 が予想されます。


ギャラリー白線 presents

マンガと模型と酔っぱらい 〜桂寺竹韮ナイト〜

日時:2013年6月9日(日)
場所:阿佐ヶ谷LOFT-A
OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥3,000 / 当日¥3,300(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて5/11(土)発売
[Lコード:39512]

【出演】 韮沢靖(クリーチャーデザイナー)

【ゲスト】
桂正和(漫画家)
寺田克也(漫画家・イラストレーター)
竹谷隆之(フィギュア造形作家)

画集『ビッチズ・ライフ イラストレーションファイル』再販記念!
ゲストは、『ZETMAN』『TIGER & BUNNY』の桂正和氏と、
現在『寺田克也 ココ10年展』真っ最中!の寺田克也氏と、
6月より『竹谷隆之の仕事展』が始まる!竹谷隆之氏。

桂寺竹韮コラボ限定Tシャツ販売!サイン入書籍販売! 当日は何かが起こるかも!

【お問い合わせ】阿佐ヶ谷ロフトA 03-5929-3445


6月9日『 ギャラリー白線 presents マンガと模型と酔っぱらい 〜桂寺竹韮ナイト〜 』の続報です!

お問い合わせいただいております、物販と当日券に関して、 物販の内容は、下記を予定しております。

・〜桂寺竹韮ナイト〜限定コラボTシャツ
・「ビッチズライフ」サイン本
・「漁師の角度 完全増補改訂版」サイン本
・「寺田克也ココ10 国内版・海外版Wジャケット巻」
・「寺田克也式ガソリン生活」
・韮沢靖グッズ数種

※物販はイベント中盤の休憩時間からの開始となります。

限定商品(Tシャツ・サイン本)の在庫が僅かな為、入場券の整理番号順でのご案内となり、1タイトルにつき、お一人様1点までとさせて頂きます。
(限定商品以外は数量に制限はございません)ご了承下さい。

※当日は、出演者にサインや写真撮影を求められましても、固くお断りいたします。
当日券に関しましては下記の通りです。
当日券ご希望の方は、阿佐ヶ谷ロフトAにて、17:00〜17:30の 間に整理券をお配りいたします。予定数を超えた場合は抽選と なり、当選された方のみご入場できます。
ご入場は18:55〜 となり、会場後方のお席となりますのでご了承ください。


桃の空市

日時:3月1日(金) 11:00~15:00(フリマのみ)
   3月2日(土) 10:30~17:00
   3月3日(日) 11:00~16:00

場所:ギャラリー白線 & CONTEXT S

それぞれの分野で活躍する4人のママ(ulula)が、
家族が一日楽しめる空間を作ります。
休日の家族の時間に、ふらりと立ち寄れるちょっとした楽しい縁日のような、
そんなイベントを開催します。

ululaでは売り上げの一部をふくしまインドアパークに寄付させていただきます。

詳しい内容はululaのブログをご覧ください。

http://ululamama.exblog.jp/


ピエロの筆 2012年 第3弾企画

みんなひとりぼっち展

2012年11月12日(月)~2012年11月19日(月)
13:00〜20:00(最終日は17:00まで)

突然のことである。
そいつは、今日、現れ出て、
一言だけ、ぼくに話したのだった。

「お前のこと、見てたよ。」

ピエロの筆
http://pieronofude.com/


moi 2013S/S exhibition

2012年11月7日(水) 12:00〜19:00
2012年11月8日(木) 12:00〜17:00

kids&Ladiesブランド、moiの2013春夏コレクションの展示・受注会

http://moi-moi-moi.com/


海賊戦隊ゴーカイジャー
韮沢靖デザイン画集
『ザンギャック ワークス LOG』原画展

2012年10月19日(金)~2012年11月4日(日)
13:00〜20:00
ご入場料:¥500
10/21(日)阿佐ヶ谷ロフトAでのトークイベントのチケットお持ちの方は無料

阿佐ヶ谷に宇宙帝国ザンギャックから奴等がやって来る!
来場者全員に限定ステッカープレゼント!
画集ご購入者限定サイン会開催予定。

画集に収録された全デザイン原画、
レインボー造型企画制作のバリゾーグのスーツを展示!

サイン会開催予定日

ご購入頂いた画集に韮沢靖が直筆サインを致します。

10/20(土)、21(日)、27(土)、28(日)
11/3(土)、4(日)
15:00〜16:00

★10/21(日)には阿佐ヶ谷ロフトAにてトークショーが開催されます。

『海賊戦隊ゴーカイジャー/画集「ザンギャックワークスLOG」』発売記念!
韮沢靖トークライブ

【出演】韮沢靖
【ゲスト】桂正和(漫画家)、百武朋 (特殊メイク師、映像作家、造形デザイナー)
【司会】木原浩勝

海賊戦隊ゴーカイジャー 韮沢靖デザイン画集
『ザンギャック ワークス LOG』の発売を記念して韮沢靖トークライブ決定!

ゲストは『ZETMAN』『TIGER & BUNNY』の桂正和先生と、
特殊メイク・造型の百武朋さん!

前売券購入の方はギャラリー白線にて開催の原画展入場無料の特典付き!
戦隊シリーズ初!の“韮イズム クリーチャーワールド”をぜひ阿佐ヶ谷ロフトで!

OPEN18:30 / START19:30
前売¥2,500 / 当日¥2,800(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて発売中[Lコード:39612]

【お問い合わせ】阿佐ヶ谷ロフトA 03-5929-3445
※前売チケットご提示でギャラリー白線にて開催の原画展入場料無料となります!

海賊戦隊ゴーカイジャー 韮沢靖デザイン画集 『ザンギャック ワークス LOG』

発売日:2012年10月19日
定価:2,857円(税別)
発売販売:メディアファクトリー
ISBN 978-4-8401-4856-6 C0076
AMAZONにて予約受付中!
http://www.amazon.co.jp/dp/4840148562

100% 韮沢 靖が描き倒す!
戦隊シリーズ初!“韮イズム クリーチャーワールド” 

オールカラー96ページ+巻頭&巻末に描下ろし原画ピンナップ付き
★全ページがプレミアム
著者監修によりオリジナルを忠実に再現。複製原画を完全収録!
巻頭&巻末ピンナップ。描き下ろしザンギャックを独占初公開!
著者によるオリジナルデッザン&デザインコンセプト解説!
アーリーデザイン&TV未登場ザンギャックを初公開!
★宇都宮プロデューサー対談
初めて明かされるザンギャック制作秘話を完全収録!


little FÉVE ファミリーセール

2012年10月12日(金)~2012年10月14日(日)
11:00〜17:00

*対象商品:セール商品 (定価から50%~70%OFF)
 一部プロパー商品30~40%OFF

*注意事項 ・ご購入後の返品・ご交換は一切お受け出来ません。
 充分にご確認の上、ご購入下さいませ。

・キャッシュ(現金)のみのお取り扱いになります。

・ご購入後の配送はお受けしておりません。
 尚、エコバッグのご協力をお願い致します。

・入場制限をする場合がございます。
 ベビーカーでお越しの際は、会場前のベビーカー置き場をご利用下さい。

**********************

『「100人の母たち」スライドショー』

フォトグラファー亀山ののこさん
「100人の母たち」のスライドショーを上映致します!
*日時:2012.10.12(FRI)~13(SAT)
    17:00~約30分間(セール終了後、上映開始予定になります)

**********************

セール&スライドショーのお問い合わせは、info@l-feve.comまで。
(対象商品についてのお問い合わせは、お控え下さいませ。)


"gypsy dypsy" presents,

T-SHIRT 展 2012

2012.08.21 Tue ~ 08.28 Tue
13:00~20:00

イラストレーター、グラフィックデザイナー、ネイリストなど様々な分野から
11名のアーティストが集結!
Tシャツをメインにそれぞれの作品を展示・販売。
また、会期終了後には一部を除きオンラインショップ "gypsy dypsy" にて販売予定!!

会場にてお買い上げのお客様には、ヒミツのプレゼント、差し上げます☆

参加アーティスト(アイウエオ順)

akiko miura/ulala/kznc./GUPPY/谷口竜馬/do the trick/ドウノチアキ/nande/
平野 幹 RE production, inc./FUJICO/mi-yam

ちょっとおもしろい!ちょっとめずらしい!なんだかすてき!な雑貨屋
gypsy dypsy(ジプシィ ディプシィ)
http://www.gypsydypsy.com


Mixed Underground Art Exhibition

BLAZE

2012年8月5日(日)~2012年8月12日(日)
13:00〜20:00

http://blaze-e.com/

コレは裏路地の邪道の祭典です。

自分が好きなことでも詳しくなるのはとても難しいのです。
情報時代とは言ってもアクセスの多い流行ものばかり押しつけられる
優れていても力がなければ日陰に送られるシステムの中にいます。

最近不思議な違和感を感じ続けていました。
普段の活動範囲外で自分や友人の作品を今までアクセをつけていない人が凄く興味を持ってくれたり、逆に自分達がするシルバー以外のことにも興味を示してくれる人達が多いのです。

それは
興味があっても出逢う場所を知らなかったり、
僕たちが描いたり好んでいる“世界観”自体に興味を示してくれているのだと理解しました。

私はソレを見せる場が欲しいと思いました。
しかし、用意されている場では様々な色が混在してまだ見づらいなと思ったのです。

昨年イラストレーターで有り、造形作家でもある韮沢靖氏にお会いした時に
所属するギャラリーでの展示をお誘い頂いたその時、頭の中でピースが揃いました。

今回私が惚れ、リスペクトしている
ダークトーンを感じる実力派ばかりを集めました。

隣接したサブカルチャー同士を繋げて新たなるカルチャーへと押し上げていく・・・
“モノ”だけではない“世界”をお魅せします。

現代の八百万の神々から唯一神信仰への~
メインタイドに対するカウンターカルチャー展です。

参加ブランド(クリエイター)

・GLAM SCALE (日山聖也)
   Web site:http://glam-scale.com/
   Blog:http://glam-scale.jugem.jp/

・dual flow (杉山孝博)
   Web site:http://www.dual-flow.com/
   Blog:http://ameblo.jp/dualflow

・Ability Normal (佐藤雄太)
   Web site:http://www.abilitynormal.com/
   Blog:http://ameblo.jp/abilitynormal/

・Legio Made (小熊裕樹)
   Web site:http://legiomade.com/
   Blog:http://legiomade.jugem.jp/

・チャンクロック (山仲&森本)
   Web site:http://www.chankrock.com/
   Blog:http://blog.livedoor.jp/chankchank/

・Crafts Milch (齋藤孝造)
   Face book:http://www.facebook.com/kozo.saito.7


ネイロノイロ
〜ミュージシャンが描く絵画展〜

2012年7月22日(日)~2012年7月27日(金)
13:00〜19:00
(初日22日は別会場でのオープニングイベント開催のため13:00〜17:00までとなります)
ご入場料:¥500

ミュージシャンが奏でる音楽の音色と同じように、彼らの描く絵の中の色からも伝わる癒しやインスピレーションがある。そんなミュージシャンの描く絵画をテーマに、昨年開催した東日本大震災チャリティーイベント、『ネイロノイロ展』の第二弾の開催が決定しました。

昨年は560人もの来場者を迎え、オークション金額115万円を震災復興義援金として寄付することができました。
ご来場者にはオークション用紙によるサイレントオークションに参加していただけます。

昨年の様子(ネイロノイロfacebook) http://www.facebook.com/neironoiro

オープニングイベント

音色/色(絵画)によるセラピーをより深くひも解いていけたらというコンセプトのもと、オープニングイベントとして、参加ミュージシャンやアートセラピストによるトークショー、ミニライブを阿佐ヶ谷loft Aにて開催します。

7/22 OPEN18:30 / START19:00
前売¥2,000/当日¥2,300(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて6/23(土)より発売開始(Lコード:35980)
※前売り券購入特典:展示会期中、ギャラリー白線会場入口にてご提示で入場料が無料になります。

【お問合せ】阿佐ヶ谷ロフトA(03-5929-3445)

参加ミュージシャン

Rie fu
Neat's(ex.Rythem)
Yuka(moumoon)
ユラリ(Bahashishi)
垣守雅善(ex.your gold,my pink)
青木昭信(rega)
ほか


ほほえみの森 阿佐谷原始感覚

2012年6月16日(土)~2012年6月24日(日)
13:00〜20:00

阿佐ヶ谷は縄文時代から川が流れ、その谷間には縄文人が暮らしていました。そこには特有の文化が生まれたことでしょう。ではその文化とは一体なんなのでしょう? もちろん原始時代には自動車やコンビニなんてありませんから、頭を絞って、考えて、新しい道具の使い方を発明する喜びを感じていたと思います。 今の阿佐ヶ谷で原始時代の感覚をもって、少しばかり考えてみましょう。なんでここにいるのか?隣にいる人は誰なんだろう?何をして生きていけばいいのか? 原始の目を持って身の回りを見てみましょう。全てが新しく、美しく、楽しいものに見えてくるかもしれません。

ほほえみの森は、2010年からArtspace元我堂を中心に阿佐ヶ谷で行われたアーティストと障がいを持つ表現者を紹介する展覧会で、今回が三回目です。今回は、阿佐ヶ谷の障がい者施設で活動する表現者と、長野県大町市木崎湖畔で毎夏開催される、原始感覚美術祭に参加する作家で、阿佐ヶ谷に縁のある作家が出会います。

参加作家

淺井裕介
池田武司
黒田将行
杉原信幸
本郷毅史
山形淑華

参加施設

いたるセンタ―  
カプカプ川和
(fumie)

イベント

6/17,18,23,24 13:00〜17:00
黒田将行の流木ワークショップ(細田工務店)

6/18 19:00〜
作業所の写真スライドショーとトーク(イネル)

6/23 
音楽ライブ (にぎやかな風)

細田工務店 6/14〜24 9:00〜18:00 定休日:火、水
杉並区阿佐谷南3−35−21 TEL 0800-170-7700 http://www.hosoda.co.jp/ribbon

イネル 6/10〜6/24
月火水11:30〜20:00 金18:00〜23:00 土14:00〜23:00  日11:30〜18:00
定休日:火、第1,3金曜日
杉並区阿佐谷北2−12−7 TEL:03-6311-1847
http://inelle.petit.cc

にぎやかな風 6/10〜6/24
水18:30〜22:30 木〜土12:00〜22:30 日12:00〜18:00
定休日:月、火
杉並区阿佐谷南3−56−1 TEL:03-3330-5255
http://www.nigiyakana-kaze.com


moi 2012A/W exhibition

2012年5月29日(火)~2012年5月30日(水)
12:00〜17:00

kids&Ladiesブランド、moiの2012秋冬コレクションの展示・受注会

http://moi-moi-moi.com/


白線企画展

サラ・トルシェ展

オープンスタジオ・イン・トウキョウ

2012年2月23日(木)~2012年3月11日(日)
12:00〜20:00 月曜休廊

オープニングパフォーマンス:
2012年2月25日(土)18:00開場 18:30スタート
入場料1000円(1ドリンク付)

「肉体が景観の構築にどのように影響を与えるのか。また、それによって人の心を動かすことはできるのか」をテーマに創作活動を行う気鋭のフランス人アーティスト、サラ・トルシェ。  このたびギャラリー白線では、本国フランスをはじめ、イギリス、ベルギー、中国、モロッコなど世界各地での個展やパフォーマンス、アートバーゼルマイアミビーチのサテライト展示であるファウンテンアートフェアへの参加などで高く評価され、アイ・ウェイウェイなど著名アーティストからも大いに注目されているトルシェの日本で初めての個展を開催します。

 サラ・トルシェは、自身の持つすべてのパーソナリティを排除して、ひとつの肉体として自らを景観の中に配置することでその景観を再構築します。あるときはロンドンやエルサレムの雑踏に。あるときは万里の長城やパリ市庁舎といった歴史的景観に。またあるときはアマゾンのジャングルに。世界中に、トルシェは裸という本来生まれ持った姿(しかし日常では隠される姿)で登場します。その瞬間に、日常的であるはずの景観はすべてのコンテクストから解放され、まるではじめて目にする場所のように異化されるのです。  いかなる場所、状況においても、人間が唯一普遍的に持つ「自分という生きている肉体」に意識を向けさせる彼女の作品は、私たちが本来持つ生命力を呼び覚まし、心を揺さぶることでしょう。特に、今回は日本で撮り下ろされた新作を中心に展示し、3.11以後の新しい世界と生命観について表現します。

サラ・トルシェ ウェブサイト
http://www.sarahtrouche.com/

サラ・トルシェ ポートフォリオ
http://issuu.com/sarah.trouche/docs/corps___couverture

Sarah Trouche Solo Exhibition

Open Studio in Tokyo

"What influence might the nude human body exert on geopolitically important architectural systems?" This challenge is a leitmotif in French artist Sarah Trouche's solo show at Gallery Hakusen Asagaya. This will be her debut in Japan, where she has come after performing and exhibiting art in France, Britain, Belgium, China, Morocco, and other countries. She is highly respected for her challenging works and is appreciated by distinguished artists such as Ai Weiwei.

In her art Sarah Trouche strives to eliminate her own ego and self, conceptually reconstructing landscapes she interacts with by positioning herself as a nude, corporeal part of it. She enters and transforms the business as usual hustle and bustle of London and Jerusalem - she engages the scenery of the historic Great Wall of China, the Amazon Jungle, and the Paris City Hall. Sarah Trouche employs her normally concealed body as tool, transforming quotidian landscapes to reveal contexts that become both liberated and problematized. She also reveals the universally human truth that her body is alive and she evokes our consciousness towards our own vitality. In evoking this vitality, her new exhibition also explores the outlook on life changing in Japan after 3/11.

Sarah Trouche's Web Site
http://www.sarahtrouche.com/

Portfolio 2011
http://issuu.com/sarah.trouche/docs/corps___couverture


ACTION FOR NICE TO BE DEAD 2011
Abbaye de Lancay, FRANCE


ACTION FOR CHINA 2011
Beijing, CHINA


ACTION FOR GREAT WALL 2011
Beijing, CHINA


『酒と育児と時々アジア』展

2012年1月16日(月)〜29日(日)
am11:00〜19:00 無休

イラストレーター佐々木千絵による”酒と育児とアジア”をテーマにしたイラスト展。 8月末に発売されたイラストガイドブック『子連れソウル』(祥伝社)の原画他イラスト作品を多数展示。  

☆クロージングパーティー
2012年1月28日(土)16:00〜19:00
(14:00〜準備に入りますので出来ればその時間をさけていただいた方がゆっくり展示を見る事ができると思います。)
ささやかながらパーティーを開催します。
親子料理研究家の黄川田としえさんによるアジアンフードと、少しではございますがお酒なども用意してお待ちしております。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.sasakichie.com/


ぎんなん空市

2011年11月19日(土)20日(日)
10:30〜16:00  雨天決行
場所:ギャラリー白線
   ワラビヤ

Produced by ulula
http://ululamama.exblog.jp/

それぞれの分野で活躍する5人のママ(ulula)が、
家族が一日楽しめる空間を作ります。
休日の家族の時間に、ふらりと立ち寄れるちょっとした楽しい縁日のような、
そんなイベントを開催します。

カフェ&フード、雑貨・子供服ショップ、展示販売、キッズ向けワークショップ、
フェイスペインティング、また、多彩なゲストを迎えたフリーマーケット等々。

ululaでは売り上げの一部をSave the Children JAPANに寄付させていただきます。


時代に異彩を放つふたりによるコラボレーションがついに実現!

韮沢靖×百武朋 展
Niraism Vol.4 "The Mask"

2011年10月29日(土)〜11月13日(日)
13時から20時まで
入場料:¥500

このたびギャラリー白線では、クリーチャーデザイナー韮沢靖、特殊メイク・特殊造形アーティスト百武朋によるコラボレーション展を開催いたします。

クリーチャー。この世のものではないもの。グロテスクで、恐ろしく、ファンタジックな存在。その姿に魅入られ、生涯を賭して追い求めるふたりの男——。

仮面ライダーシリーズや『海賊戦隊ゴーカイジャー』のクリーチャーデザインで知られ、そのフェティッシュかつ有機的な作風が国内外で絶賛される韮沢靖。そして、映画『告白』『彼岸島』『どろろ』『CASSHERN』『ゲゲゲの女房』『大日本人』など、ジャンルを越えて、数々の傑作で特殊メイク・特殊造形を手がけている超一級のクリエイター、百武朋。

かねてよりたがいにリスペクトし、映画『妖怪大戦争』や、マリリン・マンソン『Mechanical Animals』のジャケット美術、フィギュア製作などで関わってきたふたりですが、コラボ展は今回が初めて。"The Mask"をテーマに、半魚人マスクなど、韮沢靖渾身のデザインを百武朋が立体化します。会場には、マスク実物とデザイン原画はもちろん、百武朋の過去作品も展示。また、期間中は韮沢靖によるライブドローイングも予定しています。

ふたりだけが創り出せる、怪しくも美しい世界。どうぞお楽しみください!

【韮沢靖プロフィール】

クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーター。小林誠氏に師事し、その後ホビージャパン誌上でデビュー。今までに多くのゲーム、映画、アニメ等の作品にデザイナーとして参加。主な作品に「バンパイアハンターD」「HELL BOY」「ゴジラFINAL WARS」「妖怪大戦争」「仮面ライダー剣」「仮面ライダーカブト」「仮面ライダー電王」など。近年、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の敵怪人のデザインを担当し話題に。漫画ZETMANの桂正和氏、BASTARD!!の萩原一至氏とも交流があり、キャラクターデザイン、造型などで協力している。フィギュアでもデビルマンシリーズ、マリリン・マンソンシリーズなどの原型を手掛け、幅広いジャンルに熱烈なファンを持つ。世界中が注目する日本屈指のクリエイター。
http://niraworks.jp/

【百武朋プロフィール】

特殊メイク、特殊造型、キャラクターデザイナー。
岩手県出身。日活映画芸術学院で映画美術を学び、卒業後、代々木アニメーション学院で特殊メイクを学ぶ。
1995年独立、フリーランスとして仕事をした後、
2004年に(株)百武スタジオ設立。

2010 映画作品

■「彼岸島」キム・テギュン監督【キャラクターデザイン・特殊メイク・特殊造型】
■「恐怖」高橋洋監督【キャラクターデザイン・特殊メイク・特殊造型】
■「告白」中島哲也監督【特殊メイク・特殊造型】
■「パーマネント野ばら」吉田大八監督【特殊メイク・特殊造型】
■「東京島」篠崎誠監督【特殊メイク・特殊造型】
■「ゲゲゲの女房」鈴木卓爾監督【特殊メイク・特殊造型】
■「武士の家計簿」森田芳光監督【特殊メイク】
■「婚前特急」【特殊造型協力】

2009 映画作品

■「20世紀少年」堤幸彦監督【ともだちマスク制作】
■「なくもんか」水田伸生監督【特殊メイク・特殊造型】
■「GOEMON」紀里谷和明監督【キャラクターデザイン・特殊メイク・特殊造型】
■「感染列島」瀬々敬久監督【特殊造型】

特殊メイク・デザイン 百武スタジオ
見たこともないものを作る / 百武朋 | NotSame. | moonlinx


© 百武朋


これが世界中を熱狂させるクリーチャーデザイナーの脳髄だ!
鬼才、韮沢靖が放つ
キッチュでグロテスクな奇想古本市

NIRAGORIA Book Fair

2011年4月29日〜5月8日 13時から20時まで

『仮面ライダーカブト』『仮面ライダー電王』をはじめとするライダーシリーズや『海賊戦隊ゴーカイジャー』などのクリーチャーデザイン、永井豪の『デビルマン』を斬新に解釈したフューチャーフィギュアなどで知られる稀代のクリエイター、韮沢靖。

今回、ギャラリー白線では、彼のアートワークを支えてきた膨大な蔵書を一挙大放出する古本市を開催します。

幾多の魅力的なキャラクターを生み出してきた想像力の源であるSF、ホラー、エロ、アメコミの希少本に加え、無類のパンクロック好きとして知られる韮沢氏の愛聴盤、ファン垂涎のお宝フィギュアまで・・・・・・。悪夢のように美しい韮沢ワールドの真髄にどっぷり浸り、そのすべてを購入できる、またとないチャンスです!!

さらに、期間中はギャラリー内に氏の作業場を再現した「にらどんのデスク」を特設し、韮沢氏本人が気分次第で実際に作品を制作したりしなかったり。

鬼才のコレクションに触れるだけでなく、そのアートワークを目の当たりにできる貴重な10日間。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。


試聴会を行います

ギャラリー白線オリジナルスピーカー、sonoとnicoの試聴会を行います。

2011年3月27日[日] 14時から21時まで
29日の試聴会は中止致します
予約不要

阿佐ケ谷駅から徒歩3分です。
お気に入りのCDを持ってお越し下さい。
多くのお客様がいらした場合、順番での試聴となります。
あらかじめご了承願います。

sono
sono


Artspace元我堂×ギャラリー白線×にぎやかな風

ほほえみの森〜都市に生まれた自然

2011年3月1日[火]−3月20日[日]月休
Artspace元我堂
 平日 18:00−22:00
 土日 15:00−22:00
ギャラリー白線
 13:00−20:00
にぎやかな風
 11:30ー21:30

杉原信幸、山形淑華、 黒田將行
いたるセンター、アトリエぱんげあ

住宅地である阿佐ヶ谷の自然は、都市の中の自然です。
都市にいると人は無意識に自然を求めます。
そこでアールブリュット(生の芸 術)に無垢な自然を見出だします。
都市のギャラリーの一室でアールブリュット(生の芸術)の樹と出会う。
そんな都市に生まれた自然と出会ってみてください。

6日 [日]13:00〜『ぶらっとりー』ライブペイント 杉原信幸、黒田将行
12日[土]17:00〜 ギャラリー白線 朗読 永澤康太、山形淑華(投げ銭制)

Artspace元我堂
阿佐ヶ谷北3-27-11 03-3223-2028

にぎやかな風
東京都杉並区阿佐谷南3丁目56-1
電話:03-3330-5255

阿佐谷地域区民センター 『ぶらっとりー』



Interactive Sound Exhibition

Crystal Galaxy Explorer 9000

2/26(土)
13時〜22時
入場無料

映像と音と空間とを使った 対話的なイベントです

時間も午後から演奏やライブペインティングを交え
ゆったりと行っていますので、
来場された方も、会場内の金属や木、
マイクやエフェクター等を使って
自由で実験的な音をいっしょに楽しんでみませんか

イベントの最後には、
アンビエントサウンド ユニット
「Healing Balls」の演奏をお送りします

癒し
ラジオ
Bent Circuit
金属

オブジェ
マイクエフェクター
ビデオ/映像
アート

こんなアイテムに興味があった方は
ぜひ、お越し下さい



ギャラリー白線オリジナル
スピーカーシステム-ANO-(アノ)

オリジナルスピーカーシステムを開発しました。
不思議な形の箱が奏でる、生々しい音場を是非体感してください。
http://kaeriyamak.cocolog-nifty.com/